イスラエルが首都と自称する中東の人気観光地「エルサレム」にある、フランス流西洋料理の人気レストラン「ZUNI」を紹介します!
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レストラン「ZUNI」の概要
レストラン「ZUNI」は、イスラエルが首都と自称しているエルサレムという都市の中心部にあります。(※日本を含め国際的には、エルサレムが首都とは認められていない)
「ZUNI」は、イスラエルの定番料理ではなく、フレンチ系ヨーロッパ料理が楽しめるレストランです。ユダヤ教の食のルール「カシュルート」に則った「コーシャ料理」ではありません。
「ZUNI」は、コーシャレストランではなくフレンチ系レストラン、という独自路線のメニュー自体がユニークです。しかしそれだけではなく、24時間年中無休という、エルサレムでは珍しい営業時間でも知られています。
「ZUNI」の由来とコーシャについての余談
「ZUNI」の由来は、ニューメキシコの「ズーニー川/Zuni River」だそうです。
コーシャではない食べ物には、 ブタ、ウサギ、貝、エビ、タコ、イカ、ウナギ、母乳などが含まれます。肉とチーズの組み合わせもNGです。 (これらの例はあくまでも一部)
レストラン「ZUNI」の様子
お店の外の様子
いかにもエルサレムといった雰囲気で、エルサレムストーンという石の素材に覆われた建築物が 「ZUNI」です。看板には英語で「ZUNI」と記載されています。
お店の中の様子
まずは階段を上って、 メインのダイニングフロアとなる2階に向かいます。シックで高級感のある、西洋のレストランの雰囲気です。
2階バーエリア
2階に上がってすぐのところにバーエリアがあります。ちょっとお茶をしたり、お酒を飲んだり、一服にも使えるエリアです。
2階ダイニングホール
欧米の先進国にありそうな落ち着いた雰囲気。ここだけ見たら中東イスラエルのエルサレムとは想像できないでしょう。
レストラン「ZUNI」のメニュー
メニューは欧米の先進国の一般的なレストランの内容です。英語とヘブライ語で記載されています。
パン
この時はたまたま空いていたため、サービスでパンが提供されました。クロワッサンのような生地に、ほうれん草のフィリングが入っています。
ギリシャの定番料理「スパナコピタ/Spanakopita」を、フレンチ流で処理したような一品でした。
シーザーサラダ
シーザーサラダは文句なしの一品でした。カットされた鶏の胸肉がトッピングされています。ドレッシングは濃厚で、とても美味しいです。
- 55シェケル/1,650円
レストラン「ZUNI」のいいところ
イスラエルといえば中東料理だし、 エルサレムには美味しい中東料理がたくさんあります。しかしこういった西洋の料理も、イスラエルの美味しい料理のひとつです。
堂々のノンコーシャレストランなので、 豚のポークチョップなどもあります。 イスラエルの食のレベルの高さを感じられるレストランだと思うので思うので、 おすすめしたいです。
余談ですが、フランスからのイスラエルへの移民は、多いか少ないかだと多い方にあてはまります。
- ズーニー
- イスラエル / 洋食・西洋料理
- 住所:Yo'el Moshe Salomon St 15, Jerusalem, 9463315地図で見る
- Web:http://zuni.co.il/?page_id=4
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。