【イスラエル】エルサレムを代表する名店「Machneyuda／マハネヤフダ」

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• エルサレムを代表するレストラン「Machneyuda／マハネヤフダ」の概要
• 「Machneyuda／マハネヤフダ」の様子
•    お店の外観
•    お店の中の様子
•       テーブル
• 「Machneyuda／マハネヤフダ」のメニュー
•    パンとタヒーニ
•    ポレンタ（Polenta）
•    ブリの刺身（Yellowtail sashimi）
•    スズキのファラフェル（Sea bass falafel）
•    ケバブ（Shikshkit）
• 「Machneyuda／マハネヤフダ」のいいところ

エルサレムを代表するレストラン「Machneyuda／マハネヤフダ」の概要

• 写真：がぅちゃん

「Machneyuda／マハネヤフダ」は、イスラエルが首都を置くエルサレムにある人気レストランで、エルサレムを代表するレストランとして常に名前が挙がる名店です。

イスラエルの定番料理をベースとしたハイレベルな創作料理が味わえます。創作料理といってもハイエンドな堅苦しい感じではなく、むしろかなりカジュアルで、賑やかなライブハウスに来たかのような雰囲気も味わえる独特のレストランです。

• 写真：がぅちゃんMachane Yehuda Market／マハネヤフダ市場

「Machneyuda（マハネヤフダ）」という名前は、 この近所にあるエルサレムで最も有名な野外市場「Machane Yehuda Market／マハネヤフダ市場」に関連しています。 「Machane Yehuda Market／マハネヤフダ市場」イスラエルを代表する野外市場の一つです。テルアビブのカルメル市場に匹敵する知名度があります。

「Machneyuda／マハネヤフダ」の様子

お店の外観

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

イスラエルによくあるカジュアルな雰囲気のレストランです。エントランスには、さりげなくも趣があるような形で「Machneyuda／マハネヤフダ」のロゴと名前が書かれた看板が設置されています。

お店の中の様子

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

一階と二階があるのですが、二階は通路を囲むような座席となっており、 主に一階が賑わっているといった様子です。 広々とした場所ではありませんが堅苦しくもなく、 他の店とは明らかに違う活気（店員さんの様子など）があります。厨房を囲むカウンター席は常連に人気といった様子でした。

テーブル

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

テーブルに置かれていた塩コショウも小洒落た様子です。 フレンドリーなバーテンダーさんがカウンターでメニューの説明を逐一してくれるのですが、 アレルギーは大丈夫かといったことなど、英語で細かくしっかり確認してくれます。

「Machneyuda／マハネヤフダ」のメニュー

• 写真：がぅちゃん

メニューはとてもシンプルです。ヘブライ語のものと英語のものがありますが、 白黒のプリント一枚で文字オンリーのメニューです。

パンとタヒーニ

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

席に着くと突き出しのパンが提供されます。 印象的だったのはコーヒーカップに注がれたタヒーニです。 タヒーニは中東のゴマペーストでイスラエルの超定番ソースです。

ポレンタ（Polenta）

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

ポレンタ（コーンミールを粥状に煮たもの）はバターチーズマッシュルームなども加わり、濃厚かつ繊細で、 一般的なポレンタよりは 頭二つほど抜けた美味さという印象です。 ベシャメルソースとかホットケーキとか、あのあたりの甘美な風味の良いところだけ詰め込んだもの、でも言いましょうか、とにかく美味しいです。

• 58シェケル／1,740円

ブリの刺身（Yellowtail sashimi）

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

「刺身」はイスラエルのレストランの定番メニューになっていて、 要はイタリアのカルパッチョ に似たような内容です。 イスラエルでは、「刺身」は魚とソースとフルーツを混ぜるのが一般的です。 「acho blanco」という、アーモンドとガーリックのホワイトソースがかかっているのが独特です。

• 68シェケル／2,040円

スズキのファラフェル（Sea bass falafel）

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

ファラフェルは、ひよこ豆やそら豆をすりつぶして挙げた、いわば中東の豆のコロッケなのですが、これがスズキと混ざっているのは珍しいです。（とはいえスズキ自体はイスラエルでポピュラーなシーフードの食材）。

普段からファラフェルに使われるコリアンダーなどのハーブがふんだんに使われていて、ファラフェルっぽいんだけども、何か新しい食べ物を食べているような新鮮な感覚でした。本来のファラフェルは（日本の）ミートボールサイズなのですが、これはやや大きめで、イタリアのアランチーニを彷彿とさせます。

• 53シェケル／1,590円

ケバブ（Shikshkit）

• 写真：がぅちゃん

「Shikshkit」というのはお店の造語だと思うのですが、説明にはひき肉のケバブと書かれていました。 ケバブにしては珍しいスタイルです。 ヨーグルトとクリームチーズのソースがかかっているのですが、この二つがうまく混ざり開い、動物性タンパク質の旨味の塊のような料理です。 ちなみに、これに付いてるパンは、イスラエルの定番料理であるピタパンです。

• 56シェケル／1,680円

「Machneyuda／マハネヤフダ」のいいところ

• 写真：がぅちゃん店を訪れた客の写真が貼られた柱。

料理は申し分ないのですが、何より店内の雰囲気が、今まで行ったイスラエルのどのレストランよりも活気に満ちている印象。ただの飲食店ではなくエルサレムの人気コミュニティとしても機能しているようです。イスラエルという国の飲食業界を代表していると言っても過言ではないほど目立っているお店なので、一見の価値はあるのではと思います。

※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル＝30円で計算しています。