スープも麺も冷たい冷やしラーメン発祥の地「栄屋本店」や、豚骨スープに細麺が特徴の博多ラーメンを味わえる「博多らーめん Shin-Shin」など、日本全国のご当地ラーメンが人気の名店をご紹介します。
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1.【山形】冷やしラーメン/栄屋本店
- 出典:tripnote.jp冷しラーメン(税込810円)
山形県のご当地グルメとして知られている「冷やしラーメン」。冷やし中華というわけではなく、温かい醤油ラーメンを冷たくしたものです。スープはもちろん麺も冷たく、お店によっては氷を入れて提供されます。冬でも食べられるラーメンで、お土産用の「冷やしラーメン」も販売されるほど人気です。
そんな冷やしラーメンは、ここ栄屋本店が発祥。「そばに冷やしがあるのだから、中華そばにも冷たいのが作れないか」というお客の言葉に応えるように一年をかけて研究をし、昭和27年にメニューとして誕生しました。コクがあるのにさっぱりとした味わいで、非常に人気のメニューです。
- 栄屋本店
- 山形市 / ラーメン / ご当地グルメ・名物料理 / ランチ / 一人旅 / 夏のおすすめ観光スポット / 冷やしラーメン / 鳥中華
- 住所:山形県山形市本町2-3-21地図で見る
- 電話:023-623-0766
- Web:https://sakaeyahonten.com
2.【和歌山】和歌山ラーメン/井出商店
- 出典:tripnote.jpphoto by あにゃちゃんさん
豚骨ベースの濃厚な醤油スープが特徴の和歌山ラーメン。麺の量は比較的少なめで、「早寿司」と呼ばれるサバの押し寿司と一緒に食べるのが和歌山流です。
そんな和歌山ラーメンの人気店が、昭和28年創業のラーメン店「井出商店」。1998年元日に放送された、”TVチャンピオン「日本一うまいラーメン決定戦」”で、ラーメン評論家の石神秀幸が同店を推薦し優勝。和歌山ラーメンの名を全国に広めました。メニューは、中華そばと早寿司のみ。ご当地ラーメンブームの火付け役ともいえるお店です。
3.【福岡】博多ラーメン/博多らーめん Shin-Shin 天神本店
- 出典:tripnote.jp博多Shin-Shinらーめん(税込600円)
福岡で欠かせないグルメといえば、白濁した豚骨スープに細麺が基本の「博多ラーメン」。麺の茹で加減を調節してくれるお店が多く、好みの硬さをリクエストできます。また麺が伸びやすいため量は控えめで、「替え玉」として麺のみ追加注文も可能です。
博多ラーメンの人気店が、繁華街・天神駅から歩いて3分のところにある「博多らーめん Shin-Shin(シンシン)」。屋台で腕を磨いた店主が営むラーメン居酒屋で、昼夜を問わず行列ができます。
人気の「博多Shin-Shinらーめん」は、後味さっぱりのスープに鹿児島産の豚のチャーシュー、細ネギをトッピングした一品。豚骨の髄から出るコクと甘さが引き立ち、細めのストレート麺との相性は抜群です。卓上にある辛子高菜や紅しょうがと一緒に味わってみて。
- 博多らーめん Shin-Shin 天神本店
- 福岡市 / ラーメン / ご当地グルメ・名物料理 / ランチ / 女子旅 / 一人旅
- 住所:福岡県福岡市中央区天神3-2-19地図で見る
- 電話:092-732-4006
- Web:http://www.hakata-shinshin.com/tenpo_tenjin
4.【北海道】函館塩ラーメン/函館麺厨房あじさい 本店
- 出典:tripnote.jp味彩塩拉麺(税込750円)
明治時代、魚介などを中心に中国と盛んに貿易が行われた際、多くの華僑が日本に住むようになり、彼らがもたらした麺料理が塩ラーメンの起源といわれています。その塩ラーメンをベースに海鮮出汁を加えたものが、函館塩ラーメンのルーツとなっています。
函館塩ラーメンの中でも人気のお店が、五稜郭タワーの近くにある「あじさい」。創業当時から受け継がれてきた味わい深い透明なスープとストレートな細麺が絶品で、地元の方や観光客を中心に行列ができます。
定番の「味彩塩拉麺」は、道南産の昆布ベースのとんこつと鶏ガラスープ、天然の岩塩を加えてじっくり煮込んだスープが美味しい!細麺とあっさりとしたスープとの相性は抜群です。
- 函館麺厨房あじさい 本店
- 函館 / ラーメン / ご当地グルメ・名物料理 / ランチ / 一人旅 / 味噌ラーメン / ソウルフード / 塩ラーメン
- 住所:海道函館市五稜郭町29-22地図で見る
- 電話:0138-51-8373
- Web:http://www.ajisai.tv/