キリンやライオンも飼育されている横浜市立野毛山動物園や、ビールの試飲もできるサントリー〈天然水のビール工場〉、東京大学運営の博物館・インターメディアテクなど、関東にある入場無料のおすすめ観光・おでかけスポットをご紹介します。
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1.横浜市立野毛山動物園(神奈川)
- 出典:tripnote.jp
1951年に開園した、入場無料の「横浜市立野毛山動物園」。キリンやライオンなどのメジャーな動物から、レッサーパンダ、ペンギン、さらには爬虫類まで、100種類以上、1,500点以上の動物が展示されています。動物の前にスロープが設置されていたり、柵のつくりを工夫して間近で見学できるようになっているので、動物の生態や行動をじっくり観察できます。
- 出典:tripnote.jp
また「なかよし広場」では、モルモット、ハツカネズミ、ニワトリの3種類の動物と無料でふれ合うことができます。広場に入る前に、係員さんが動物の抱っこの仕方や注意点をきちんと教えてくれるので、安心して触れます。ちなみに週末や祝日、繁忙期などは、整理券による入れ替え制です。なかよし広場前で時間ごとの整理券をもらいましょう。
- 横浜市立野毛山動物園
- 横浜 / 動物園
- 住所:神奈川県横浜市西区老松町63−10地図で見る
- 電話:045-231-1307
- Web:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/
2.サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー(東京)
- 出典:tripnote.jp
東京都府中市にある「サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー」では、天然水にこだわって造られているビールの製造工程について学べるガイドツアーが行われています。ガイドツアーへの参加は無料で、製造工程を見学したあとには、”ザ・プレミアム・モルツ”も含めて1人3杯まで試飲ができます(ドライバーやアルコールが苦手な方、未成年の方はソフトドリンク)。
- 出典:tripnote.jpザ・プレミアム・モルツ
そしてショップでは工場オリジナルのグラスをはじめとする限定のアイテムが揃い、ビール好きにはたまりません。工場見学ガイドツアーは人気があるので、予定が決まったらすぐに予約をすることをおすすめします。
- サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー
- 調布・府中 / 工場見学 / 雨の日観光
- 住所:東京都府中市矢崎町3-1地図で見る
- 電話:042-360-9591
- Web:http://www.suntory.co.jp/factory/musashino/
3.インターメディアテク(東京)
- 出典:tripnote.jpインターメディアテク(IMT)内部
東京駅近くに位置する、旧東京中央郵便局を利用した商業施設「KITTE」内にある入場無料の博物館。日本郵便と東京大学総合研究博物館が共同で運営しており、東京大学が開学以来、蓄積してきた学術標本の常設展示をする学術文化ミュージアムです。
- 出典:tripnote.jpIMTでは植物標本など所蔵品をおしゃれに展示。
「Made in UMUT――東京大学コレクション」と題した常設展示では、東京大学総合研究博物館の研究部と資料部17部門が管理する自然史・文化史の学術標本群が展示され、ミンククジラ、キリン、オキゴンドウ、アカシカなどの骨格標本は圧巻です。また、昭和天皇旧蔵品の剥製標本、岩石・鉱床の標本などが木棚に並べられ、いい意味で「博物館っぽくない」モダンな方法で展示されています。
ミュージアム内には、IMTのオリジナルグッズの販売もされており、ここでしか手に入らない貴重なグッズも購入できます。
- JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク
- 東京駅・丸の内・日本橋 / 博物館
- 住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2階・3階地図で見る
- 電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
- Web:http://www.intermediatheque.jp/
4.こんにゃくパーク(群馬)
- 出典:tripnote.jpphoto by たかさまんさん
世界遺産である富岡製糸場から車で約15分の距離にあり、あわせて観光できるスポットとしても人気。こんにゃくの生産量が日本一である、群馬県だからこそのテーマパークです。こんにゃくの製造ラインが見られる無料の工場見学や、こんにゃくゼリーづくり・こんにゃくの色つけを体験できるキッチン(小学1年生以上対象/体験料は別途)などがあります。
- 出典:tripnote.jp
パークで販売しているこんにゃく料理を少しずつ試食できる、無料のバイキングゾーンもおすすめ。おかずだけでなく、スイーツやこんにゃくのアレンジ料理などもあり、試食だけでお腹いっぱいになってしまいますよ。
- こんにゃくパーク
- 甘楽町(甘楽郡) / 雨の日観光 / 工場見学 / 観光名所
- 住所:群馬県甘楽郡甘楽町小幡204−1地図で見る
- 電話:0274-60-4100
- Web:http://konnyaku-park.com/
5.中華まんミュージアム(埼玉)
- 出典:tripnote.jp
2019年1月に埼玉県入間市にオープンした「中華まんミュージアム」。無料の工場見学は10時と14時スタートとなりますが、30分前から入館できますので、早めに行って記念撮影をしたり、壁に描かれたミュージアムキャラクターのニックを探して楽しむのがお勧めです。
- 出典:tripnote.jp試食は1人1個です。
工場見学は、中村屋と中華まんについてをニックとアンが紹介するシアター映像を見て学ぶ所からスタート。その後、中華まんが作られている工場へ向かい、材料から中華まんの形にする工程や、蒸して仕上げる工程など、随所にあるおいしさのヒミツを探す探検隊として進んで行きます。工場見学が終わったらキッチンへ移動して、中華まんの試食をすることもできます。
- 中華まんミュージアム
- 埼玉 / 工場見学 / 博物館
- 住所:埼玉県入間市狭山台234地図で見る
- 電話:04-2935-1592
- Web:https://www.nakamuraya.co.jp/factory/
6.山手西洋館(神奈川)
- 出典:tripnote.jp
外国人居留地時代の名残を残す西洋館が複数立ち並んでいる山手エリア。外交官の邸宅としてつくられた「外交官の家」や、貿易商の私宅「エリスマン邸」など、現在も当時の姿そのままで保存されています。四季折々の花が咲く庭園や、高台からの横浜を見下ろす景色も見事です。
- 出典:tripnote.jp
ほとんどの西洋館は内部も無料で見学可能で、豪華なダイニングルームや客間など、当時の生活を垣間見れます。
- 山手西洋館
- 横浜 / 建造物 / 紅葉
- 住所:横浜市中区山手町地図で見る
- Web:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyou...
7.横須賀くりはま花の国(神奈川)
- 出典:tripnote.jp横須賀くりはま花の国のポピー
春にはポピー、秋にはコスモスが100万本咲き誇り、そのほかナノハナ、ネモフィラ、アジサイ、ひまわりなど四季折々の花が楽しめる、入場無料の公園。とくにポピーとコスモスの見頃にあわせて多くの人で賑わいます。
ポピーが見頃を迎えるのは5月上旬〜6月中旬にかけて。この時期にはポピーまつりが開催され、最終日には「ポピー無料花摘み大会」を実施します。そしてコスモスの見頃は9月中旬〜10月下旬。ポピーまつりと同様に、最終日には「コスモス無料花摘み大会」を実施します。
- 横須賀くりはま花の国
- 横須賀市 / 花畑 / ポピー / コスモス畑
- 住所:神奈川県横須賀市 神明町1番地地図で見る
- 電話:046-833-8282
- Web:http://www.kanagawaparks.com/kurihama-perry/
8.「カルピス」みらいのミュージアム(群馬)
- 出典:tripnote.jp
日本初の乳酸菌飲料である「カルピス」は1919年に誕生して、2019年で100周年を迎えました。この100周年を記念してオープンしたのが、「カルピス」みらいのミュージアム」です。入場は無料で、「カルピス」ができるまでの工程を見学したり、「カルピス」ラボでの試飲などができます。
- 「カルピス」みらいのミュージアム
- 館林市 / 工場見学
- 住所:群馬県館林市大新田町166地図で見る
- 電話:0276-74-8593
- Web:https://www.asahiinryo.co.jp/entertainment/factory...
9.東京都庁展望室(東京)
- 出典:tripnote.jpphoto by ハルヒさん
東京都庁の45Fに設けられた、無料の展望室。富士山や伊豆が見える北展望室と、東京タワーや六本木ヒルズが見える南展望室の2つあり、1Fにある展望室専用エレベーターで向かいます。
展望室からは、西新宿の高層ビル群はもちろん、東京のシンボルである東京タワー、東京スカイツリー、そして季節や天候によっては富士山までも望みます。南展望室は9時半~22時、北展望室は夜23時までオープンしているので、夜景も楽しめますよ。
また北展望室にはカフェ「グッドビュー東京」があり、窓の近くに座れば摩天楼を眺めながら軽食やドリンクを頂けます。
- 東京都庁展望室
- 新宿 / 展望・景観 / 絶景 / 穴場観光スポット / 展望台
- 住所:東京都新宿区西新宿2丁目8−1 東京都庁45階地図で見る
- 電話:03-5320-7890(展望室専用案内電話/平日10時~17時)
- Web:http://www.yokoso.metro.tokyo.jp/tenbou/index.html