【千葉】水郷・佐原で観光＆グルメを満喫♪おすすめスポット12選

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• 佐原ってどんな町？
• 【1】150万本のハナショウブが咲き誇る庭園「水郷佐原あやめパーク」
• 【2】日本書記にも登場する由緒ある名社「香取神宮」
• 【3】香取神宮の参拝前後に立ち寄りたい茶屋「亀甲堂」
• 【4】佐原出身の偉人の魅力を発信する「伊能忠敬記念館」
•    あわせて忠敬が暮らしていた旧宅も見学しよう！
• 【5】舟に乗って商家の街並みを楽しもう！「小江戸さわら舟めぐり」
• 【6】千葉県の文化財に指定された雑貨店「中村屋商店」
• 【7】ふとん店をリノベーションした喫茶店「珈琲玉澤」
• 【8】町家をリノベーションしたリゾートホテル「佐原商家町ホテル NIPPONIA」
•    千葉の食材を使った創作フレンチが味わえる「レストラン LE UN」
•    さつまいもを使ったモンブランが味わえる「VMG CAFE」
• 【9】リノベーションした町家で絶品のスイーツを堪能「いなえ」
• 【10】トラ柄の創作菓子が手に入る「虎屋菓子舗」
• 【11】小野川沿いにある人気のイタリアンレストラン「ワーズワース」
• 【12】ユネスコにも認められたお祭りの魅力を発信「水郷佐原山車会館」
• この記事を書いたトラベルライターからひと言

【7】ふとん店をリノベーションした喫茶店「珈琲玉澤」

• 写真：旅田サトシ珈琲玉澤

先程ご紹介した中村屋商店から歩いてすぐのところにある「喫茶玉澤（きっさたまざわ）」。かつてふとん屋だった店舗をカフェにリノベーションしたお店で、観光客はもちろん地元の方からも人気を集めています。

• 写真：旅田サトシカフェラテ（税込400円）

店内ではカフェラテをはじめ、水出しコーヒー（税込400円）、ピンクレモネード（税込400円）など、テイクアウトも可能なドリンクを提供。ティラミスやパウンドケーキといったスイーツも充実しており、散策でひと息つきたい方におすすめですよ♪

【8】町家をリノベーションしたリゾートホテル「佐原商家町ホテル NIPPONIA」

• 写真：旅田サトシ佐原商家町ホテル NIPPONIA

佐原で泊まりたい方におすすめのホテルが「佐原商家町（さわらしょうかまち）ホテル NIPPONIA（ニッポニア）」。築100年を超える商家をリノベーションしたホテルで、佐原の文化や歴史を感じながら有意義な滞在や食事を楽しめます。チェックインするのは、レストランがある「KAGURA（カグラ）棟」。手続きをした後、宿泊棟へ移動します。

• 写真：旅田サトシGOKO棟

佐原の町を「ひとつのホテル」として考えていることもあり、宿泊棟は小野川沿いを中心に5つあります。県の指定文化財に選ばれた建物を活用した「GEISHO（ゲイショウ）」や、「GOKO（ゴコウ）」など、和の趣を感じながら過ごせます。

千葉の食材を使った創作フレンチが味わえる「レストラン LE UN」

• 写真：旅田サトシLE UN 佐原商家町ホテルNIPPONIA

「KAGURA棟」の中にある「レストラン LE UN（ルアン）」。地産地消をテーマに千葉の食材を使った本格フレンチが味わえるお店で、宿泊をしなくても利用できます。店内は古い蔵をリノベーションしており、落ち着いた雰囲気の中で食事を堪能できます。

• 写真：旅田サトシサーモンのプレッセ 春の菜園仕立て 発酵レモンのコンディマン

ランチでは北総（ほくそう）の旬の食材を使ったコース料理（税込3,080円～）を提供。前菜のサーモンをテリーヌにした「プレッセ」では、ブロッコリーの食感とレモンの風味がサーモンの旨さを際立てます。

• 写真：旅田サトシ糀でマリネした水郷赤鶏のロースト 落花生のヴィエノワーズ

また主菜は、肉または魚料理を選ぶことができます。筆者が訪れた際は、千葉の地鶏「水郷地鶏」を糀でマリネしたローストと落花生をペーストにした料理や、地元の地酒で蒸した地魚とタケノコの料理などがありました。地酒やワインとともに試してみては。

さつまいもを使ったモンブランが味わえる「VMG CAFE」

• 写真：旅田サトシ佐原商家町ホテル nipponia GEISHO棟

さらに忠敬橋の近くにある「GEISHO（ゲイショウ）棟」内の「VMG CAFE（ヴィエムジー カフェ）」にも注目。2021年3月よりカフェの営業も行っており、13時～16時の時間帯で地元の食材を使ったスイーツとドリンクを味わえます。

• 写真：旅田サトシサツマイモモンブラン（単品：税込1,200円）

提供するのは「サツマイモモンブラン」。千葉・香取産のサツマイモ「紅はるか」を使った生絞りモンブランでサツマイモの芳醇な香りと、しっとりとした上品な甘さを楽しめます。パイ生地とサツマイモ、バニラアイスと一緒に味わってみて。

• 写真：旅田サトシオーガニックアールグレイ

またドリンクではコーヒーのほか、アメリカ・サンフランシスコで誕生したティーブランド「Mighty Leaf (マイティーリーフ) 」の紅茶（税込900円）も提供。エキゾチックな香りが楽しめる「オーガニックアールグレイ」や、メロンとピーチの香りをブレンドした「ホワイトオーチャード」など、6種類の紅茶を堪能できます。

【9】リノベーションした町家で絶品のスイーツを堪能「いなえ」

• 写真：旅田サトシいなえ

忠敬橋から少し歩いたところにある「いなえ」。町家を利用した雰囲気のあるお店で、食事や甘味を提供するカフェだけでなく、ギャラリーやセレクトショップも併設しています。

• 写真：旅田サトシ抹茶クリームあんみつ（税込800円）

カフェではあんみつや、かき氷、うどんなどを味わうことが可能。中でも和三盆糖とすだちをトッピングしたかき氷「和三盆すだち」（税込750円）や、抹茶アイスをトッピングした「抹茶クリームあんみつ」など、和の食材を使ったスイーツを堪能できます。

【10】トラ柄の創作菓子が手に入る「虎屋菓子舗」

• 写真：旅田サトシ虎屋菓子舗

先程ご紹介した「いなえ」の向かい側にある「虎屋菓子舗（とらやかしほ）」。江戸時代前期に創業した老舗和菓子店で、2021年4月にリニューアルオープンしました。

• 写真：旅田サトシ

おすすめは虎の模様を描いた「とらやき」（1個・税込300円～）。つぶあんの上品な甘さと生地のふんわりとした食感が特徴です。見た目もかわいくて、家族や会社の同僚へのお土産にピッタリ。

• 写真：旅田サトシ

またとらやきの生地につぶあんと生クリーム、フルーツのソースをサンドした「TORA3°（とらさんど）」（税込480円）も注目。オレンジやブルーベリー、イチゴの3種類があり、ふんわりとした生地とクリーム、あんこの、絶妙な組み合わせが楽しめます。

【11】小野川沿いにある人気のイタリアンレストラン「ワーズワース」

• 写真：旅田サトシワーズワース

忠敬橋から佐原駅方面へ小野川沿いに歩いたところにある「ワーズワース」。お得な価格でパスタやナポリピッツアなどのイタリアンを提供するレストランで、週末には観光客を中心に行列ができるほど人気を集めています。

• 写真：旅田サトシ初ガツオのカルパッチョ（税込990円）

前菜ではその日に市場で仕入れた白身魚を使ったカルパッチョ（小・税込770円）や、水牛モッツァレラチーズとトマトのマリネ（税込1,100円）などを提供。また生ガツオのカルパッチョやニース風の自家製ツナサラダ（税込1,100円）など、日替わりの料理も豊富に用意しています。

• 写真：旅田サトシシーフードパスタ（塩味・税込1,045円）

またパスタではエビやイカ、ホタテ、カニが入ったシーフードパスタやペペロンチーノ（税込880円）、真ダコとナスのアラビアータ（税込1,045円）など、10種類以上を用意。パスタのもちもちとした食感が楽しめますよ。

【12】ユネスコにも認められたお祭りの魅力を発信「水郷佐原山車会館」

• 写真：旅田サトシ水郷佐原山車会館

毎年7月と10月に行われている「佐原の大祭（さわらのたいさい）」。ユネスコの無形文化遺産に指定されている祭りの魅力を発信するスポットが「水郷佐原山車（だし）会館」です。忠敬橋から少し歩いたところにある八坂神社の境内にあります。

• 写真：旅田サトシ展示している山車（だし）

展示室では、佐原の大祭で使われている豪華絢爛な山車のほか、お囃子で使われる太鼓や笛、さらに大人形などを展示。会館で江戸の華々しい文化と祭りの雰囲気を感じてみては。

この記事を書いたトラベルライターからひと言

• 写真：旅田サトシ

約6年ぶりに佐原の町を散策しました。忠敬橋周辺は以前と変わりなく、趣のある町並みの観光を楽しめると感じました。また新たにホテルもオープンしましたが、古い家屋を生かしていることもあり、初めての方でも1泊2日で十分観光やグルメも楽します。この夏、密を避けた旅をしたい方には、自然と歴史を楽しめる町、佐原をおすすめしたいと思います。（サトホーク）