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綱島家(農家)
1700年代前半(江戸時代中期)に、現在の世田谷区岡本三丁目の景勝地に建てられた茅葺きの民家です。天井板がなく梁が出ており、囲炉裏の煙でいぶすことで茅葺屋根を保護していました。
小出邸
1925年(大正14)に現在の文京区西片二丁目に建てられてた邸宅です。モダニズム運動を主導した建築家、堀口捨己が設計した最初の住居で、ヨーロッパで流行していたデザインと日本の伝統を織り交ぜた、まさに和洋折衷なつくりになっています。1996年(平成8)まで家族によって大切に住み続けられました。
デ・ラランデ邸
1910年(明治43)頃に現在の新宿区信濃町に建てられた、ドイツ人建築家のゲオルグ・デ・ラランデの自邸です。当初は平屋の建物でしたが、のちに2、3階部分が増築されました。
邸宅の1階部分をカフェとして開放しており、食事やお茶に利用できます。
センターゾーン
ビジターセンター(旧光華殿)
江戸東京たてもの園の出入り口になります。1940年(昭和15)に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために仮設された式殿です。式典終了後の1941年(昭和16)8月に、現在の場所に移築されました。
旧自証院霊屋
江戸初期の1652年(慶安5)に現在の新宿区市ヶ谷富久町につくられた、三代将軍徳川家光の側室を祀る霊廟です。禅宗様と和様の折衷様式で建築され、随所に極彩色の木彫や細かな金具が施された荘厳な建造物となっています。東京都指定有形文化財にも指定されています。
高橋是清邸
1902年(明治35)に現在の港区赤坂七丁目に建てられた高橋是清の邸宅です。明治から昭和初期にかけて日本の政治を担った人物で、2・26事件の現場となったのは2階の書斎。また庭園の一部も復元されています。
西川家別邸
1922年(大正11)に現在の昭島市中神町二丁目に建てられた西川伊左衛門の別邸です。西川伊左衛門は製糸会社「西川製糸」を設立した実業家で、彼の隠居所および接客用に建てたもの。
伊達家の門
大正時代に現在の港区白金二丁目に建てられた、旧宇和島藩伊達家の屋敷の表門です。





































