函館夜景の人気スポット・函館山展望台や、世界中から観光客が訪れる白金青い池、「天下の絶景」と謳われる美幌峠など、車で行きたい北海道のおすすめ絶景ドライブスポットをご紹介します。
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1.函館山展望台
- 出典:tripnote.jp函館山から見る夜景
香港、ナポリと並んで世界三大夜景のひとつである函館の夜景は、海に挟まれた独特の地形が特徴的。標高334mの函館山の山頂にある展望台からは、うっとりするような夜景を楽しむことができます。ここ函館山からの夜景は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三つ星を獲得するほど。冬季以外は車で山頂まで登ることが可能です。
- 函館山展望台
- 函館 / 展望・景観 / 観光名所 / 展望台
- 住所:北海道函館市箱館山地図で見る
- 電話:0138-23-3105(総合案内)
- Web:https://334.co.jp/
2.白金青い池
白金青い池を写した写真を、米国Apple社がMacintosh OSXの壁紙の1つに採用したことで知名度が爆発的に拡大し、世界中から観光客が訪れるようになった人気スポット。空の青さとも海の青さとも違う、乳白色が混ざったような自然界ではあまり目にすることのないミルキーな青さが特徴で、最近では”美瑛ブルー”とも称されています。
青く見える理由としては、湧水に含まれる水酸化アルミニウムなどの微粒子が美瑛川と混ざることによってコロイドが生成され、そこに太陽光が差し込むことで透過性の高い青色を乱反射させるため、ということらしいですが、実はまだはっきりとは解明されていないのだそうです。いろいろな偶然が重なってできた奇跡の景観と言えるかも知れません。
- 白金青い池
- 美瑛町(上川郡) / 自然・景勝地 / 紅葉 / インスタ映え / 観光名所
- 住所:北海道上川郡美瑛町白金地図で見る
- 電話:0166-92-4378(美瑛町観光協会)
- Web:https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirog...
3.さっぽろ羊ヶ丘展望台
札幌にありながら、北海道らしい牧歌的な風景が楽しめるスポットです。敷地内には”少年よ、大志を抱け”で知られるクラーク博士像があり、絶好の写真撮影ポイント!ぜひ同じポーズで写真を撮ってみて。その他にもタイミングが合えば羊たちが草を食べている風景やラベンダー畑を見られたり、北海道らしい風景を楽しむことができます。自然いっぱいの風景に、ぜひ癒されてみてくださいね。
- さっぽろ羊ヶ丘展望台
- 札幌 / 展望・景観 / 観光名所 / 花畑(7月) / ラベンダー / 展望台
- 住所:北海道札幌市豊平区羊ケ丘1地図で見る
- 電話:011-851-3080
- Web:http://www.hitsujigaoka.jp/
4.ファーム富田
花畑激戦区の富良野において、最も人気のある花畑が「ファーム富田」です。ベストシーズンは、ラベンダーが見頃を迎える7月中旬から下旬ごろ。ファーム富田の原点であり、日本でもっとも歴史のある「トラディショナルラベンダー畑」をはじめ、さまざまな花畑を有します。ラベンダーエキスの入ったラベンダーソフトなど、ラベンダースイーツもぜひ試してみて。
- ファーム富田
- 中富良野町(空知郡) / ツーリング / ラベンダー / 花畑
- 住所:北海道空知郡中富良野町中富良野基線北15号地図で見る
- 電話:0167-39-3939
- Web:http://www.farm-tomita.co.jp/
5.阿寒湖
北海道で5番目に大きい淡水カルデラ湖。冬には全面結氷となり、ワカサギ釣りやスノーモービル・スノーチューブなど、冬ならではのアクティビティを楽しむことができます。
阿寒湖の透明度は5mほどしかありませんが、これは水質が悪いというわけではなく、かつて天然記念物のマリモが絶滅の危機に瀕したときに水質改善に努め、マリモの生育に適した環境を保っているということなのです。阿寒湖を周遊する遊覧船もあり、景勝地の「滝口」やマリモの観察ができる「チュウルイ島」にも行くことができます。
- 阿寒湖
- 釧路市 / 自然・景勝地 / 観光名所 / ツーリング / 湖
- 住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉地図で見る
- Web:http://ja.kushiro-lakeakan.com/news/area/area_akan...
6.洞爺湖
周囲43kmの、日本で9番目に大きな湖。コバルトブルーの湖面が印象的なカルデラ湖で、その美しい景観が訪れる人々を魅了します。サイロ展望台は洞爺湖の大パノラマが広がる絶景ポイント。洞爺湖をはじめ、中島、有珠山、昭和新山等を一望できます。
また洞爺湖の中央に浮かぶ中島と、温泉街近くの桟橋を約50分で往復する遊覧船に乗って、湖上から四季折々の風景を楽しむのもおすすめ。4月末から10月末頃まで、毎夜あがる花火も見どころのひとつです。
7.摩周湖
日本で最も透明度が高いと言われる「摩周湖」ですが、その透明度は、ロシアのバイカル湖につづき世界でも2番目と言われています。
摩周湖のまわりには、湖を見渡す3つの展望台があり、ひとつは標高857mの「摩周第一展望台」。レストハウスを併設しており、摩周ブルー&バニラをミックスした「霧ソフト」などをいただくことができます。そのほか混雑が少ない「摩周湖第三展望台」、標高が低いため、霧のかからないクリアな摩周湖を望める可能性の高い「裏摩周展望台」があります。
- 摩周湖
- 弟子屈町(川上郡) / 自然・景勝地 / 観光名所 / ツーリング / 湖
- 住所:北海道川上郡弟子屈町地図で見る
- Web:https://www.masyuko.or.jp/introduce/mashu/
8.宗谷岬
天気がよければ、43km先のサハリンを望み、ここが日本の本土最北端の地であることを実感します。岬のシンボル「日本最北端の地の碑」は、絶好の写真撮影スポット。また、ひときわ目立つブルーの外観の土産店「柏屋」にもぜひ立ち寄ってみて。ここでは「日本最北端到着証明書」を買うことができ、旅の思い出になりますよ。
9.大沼国定公園
静岡県の三保松原、大分県の耶馬溪と並ぶ”日本新三景”のひとつ。駒ヶ岳が大噴火を繰り返しできた大沼と、小沼、じゅんさい沼の3つの湖、そして大小126の島からなる国定公園です。函館に隣接し、JR函館駅や函館空港、函館フェリーターミナルから車で1時間以内とアクセス抜群。大自然のなか、カヌーや遊覧船、サイクリング、ワカサギ釣りなどが楽しめます。
- 大沼国定公園
- 七飯町(亀田郡) / 自然・景勝地 / 紅葉 / 観光名所
- 住所:北海道亀田郡七飯町大沼町地図で見る
- 電話:0138-67-2170
- Web:http://onumakouen.com/