写真：Kikuchi納豆で有名な茨城県。県内には、全国的に名の知れたメーカーから地元民しか知らない穴場的なお店まで、たくさんの納豆専門店があります。この記事では、納豆大好き茨城在住ライターが、お土産やお取り寄せにおすすめの納豆専門店と代表商品をご紹介しています。
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【1】本場水戸・だるま納豆（だるま食品株式会社）／水戸市
「だるま納豆」は、1948年創業の老舗「だるま食品株式会社」が製造販売する納豆で、大きな赤いだるまが描かれたパッケージが特徴的です。
写真：Kikuchi本場水戸・だるま納豆
「わら納豆」は、茨城県産小粒大豆がワラに包まれた珍しい納豆です。一般的な納豆に比べると非常に噛み応えがあり、燻製されたような良い香りが楽しめます。
- 写真：Kikuchi本場水戸・だるま納豆
「味ぐるめ」は、小粒納豆が松の木の薄皮（経木）にくるまれたもので、水分調整が上手になされるため、ほどよい食感がクセになります。カップ入りの納豆は、極小粒大豆が使われており、粒の小ささにファンも多いのだとか。
- 写真：Kikuchi本場水戸・だるま納豆
- 写真：Kikuchi本場水戸・だるま納豆
だるま納豆の本店は、水戸駅から車で約5分。主要な商品はもちろん、オリジナル雑貨なども手に入ります。有料で保冷剤バックも頂けます。
- 写真：Kikuchi本場水戸・だるま納豆
- 写真：Kikuchi本場水戸・だるま納豆
- 本場水戸 だるま納豆（新本店）
- 茨城 / 納豆 / 納豆専門店
- 住所：茨城県水戸市柳町1-7-8地図で見る
- 電話：029-221-7068
- Web：http://www.darumanatto.jp/
【2】総本舗・水戸納豆（水戸納豆製造株式会社）／水戸市
「水戸納豆」は、1929年創業の「水戸納豆製造株式会社」が製造販売する納豆です。原料に使う大豆にこだわりがあり、各地に足を運び厳選しているため、商品には珍しい大豆の名前が並びます。
- 写真：Kikuchi総本舗・水戸納豆
「経木納豆」には、小粒の北海道産ユキシズカ大豆が使われています。松の木の薄皮（経木）にくるまれた商品で、舌触りがつるつるツヤツヤです。納豆臭も控えめで、上品な印象です。
- 写真：Kikuchi総本舗・水戸納豆
- 写真：Kikuchi総本舗・水戸納豆（松の木の薄皮・経木）
「雪あかり」は、大粒の宮城県産ミヤギシロメ大豆が使われており、柔らかくふっくらした食感を楽しめます。わら納豆も数種類の商品があり、創業当時と変わらない製法で作り続けているそうです。
- 写真：Kikuchi総本舗・水戸納豆
水戸納豆は、水戸駅南口駅ビル（エクセルみなみ）で入手可能です。主要商品が買えるほか、ギフト発送もできます。
- 写真：Kikuchi総本舗・水戸納豆（水戸駅南口駅ビル・エクセルみなみ）
- 写真：Kikuchi総本舗・水戸納豆
- 総本舗 水戸納豆（エクセルみなみ店）
- 茨城 / 納豆 / 納豆専門店
- 住所：茨城県水戸市宮町1-7-31 水戸駅南口駅ビル エクセルみなみ3F地図で見る
- 電話：029-306-9202
- Web：https://www.mitonatto.com/user_data/shopinfo.php
【3】水戸天狗納豆（株式会社笹沼五郎商店）／水戸市
「水戸天狗納豆」は、創業明治22年という長い歴史を引き継いできた「株式会社笹沼五郎商店」が製造販売する納豆です。モチーフは、歯が見える黒ひげ天狗。
- 写真：Kikuchi水戸天狗納豆
「特選わらつと納豆」には、北海道産スズマル大豆が使われていて、わらを開くとぎっしり納豆が詰まっていて驚きです。わらの風味を楽しめます。
- 写真：Kikuchi水戸天狗納豆
- 写真：Kikuchi水戸天狗納豆
「黒豆納豆」は、非常に大粒の国産黒豆大豆が使われたこだわりの納豆です。お土産にするなら、見た目にインパクトがある王道の「わらつと納豆」が束になった商品もおすすめかと思います。
- 写真：Kikuchi水戸天狗納豆
水戸天狗納豆の本店は、水戸駅から徒歩約7分の場所にあります。売店のほか、建物内には「納豆展示館」もあり、納豆について学べるようになっています。
- 写真：Kikuchi水戸天狗納豆（本店）
- 写真：Kikuchi水戸天狗納豆（納豆展示館）
- 水戸天狗納豆・株式会社笹沼五郎商店本店
- 茨城 / 納豆 / 納豆専門店
- 住所：水戸市三の丸3-4-30地図で見る
- 電話：029-225-2121
- Web：http://www.tengunatto.jp/store/index.html
【4】水戸元祖天狗納豆（天狗納豆株式会社）／水戸市
「元祖水戸天狗納豆」は、「天狗納豆株式会社」が製造販売する納豆です。【3】でご紹介したのも天狗納豆ですが、江戸時代末期に生まれた創業者が同じなだけで、それ以降は全くの別会社になっていったそう。こちらの天狗納豆のモチーフは、口を閉じている白ひげ天狗です。
- 写真：Kikuchi水戸元祖天狗納豆
「極小粒わら納豆」は、わらの香りがグッときて、食感はうまみ成分が凝縮したようなシャリシャリ感があります。
- 写真：Kikuchi水戸元祖天狗納豆
- 写真：Kikuchi水戸元祖天狗納豆
「黒豆ひかりぐろ」は、大粒の黒豆が使われています。パックのほか、わら納豆にも黒豆の商品があるのですが、とても珍しくイチオシです。
- 写真：Kikuchi水戸元祖天狗納豆
水戸元祖天狗納豆の本店は、水戸駅から車で約5分の場所にあります。【1】でご紹介した「だるま納豆」本店のすぐ近くです。前掛けなどのユニークなオリジナル雑貨も買えます。
- 写真：Kikuchi水戸元祖天狗納豆
- 写真：Kikuchi水戸元祖天狗納豆
- 水戸元祖天狗納豆（本店）
- 茨城 / 納豆 / 納豆専門店
- 住所：茨城県水戸市柳町1-13-13地図で見る
- 電話：029-221-4225
- Web：http://www.tengunatto.com/
【5】おかめ納豆（タカノフーズ株式会社）／小美玉市
「おかめ納豆」は、全国的にも知名度の高い納豆メーカー「タカノフーズ株式会社」が製造販売する納豆です。スーパーでも日常的に見かけているのではないでしょうか。
- 写真：Kikuchiおかめ納豆
1932年、現在の小美玉市で創業しました。今も本社は小美玉市にあり、工場見学ツアー（写真撮影不可）も随時開催しています。ツアーの様子や申し込み方法は、以下の関連記事でご紹介中です。
- 写真：Kikuchiおかめ納豆
本社では、売店で納豆を買えるのはもちろん、オリジナルの可愛らしいグッズも手に入ります。「納豆博物館」も併設されており、納豆に詳しくなれる施設が整っています。
- 写真：Kikuchiおかめ納豆（本店ショップ）
- 写真：Kikuchiおかめ納豆（納豆博物館）
- タカノフーズ株式会社 水戸工場
- 茨城 / 工場見学 / 女子旅 / 納豆
- 住所：茨城県小美玉市野田1542地図で見る
- 電話：0120-58-7010
- Web：http://www.takanofoods.co.jp/fun/factory/
【6】ひげたの納豆（ひげた食品株式会社）／土浦市
ひげたの納豆は、1969年創業の「ひげた食品株式会社」が製造販売する納豆です。国産大豆にこだわりっており、タレ・からしは化学調味料、合成着色料、保存料不使用で、ダシの自然な香りが絶妙です。
- 写真：Kikuchiひげたの納豆
パッケージのデザインがすべてスタイリッシュなところが印象的です。納豆をお洒落に見せる工夫を感じられて、ギフトに選びたくなります。
「実花（じづか）」は、茨城県産小粒大豆を使った最もオーソドックスな商品で、パックとわら納豆があります。商品全体をとおして言えることですが、食感がシャリシャリしていて、独特の美味しさが際立ちます。
- 写真：Kikuchiひげたの納豆（実花・じづか）
「大粒」は歯ごたえ抜群で、ご飯にのせるよりそのままおかずにしたくなる商品です。「ひきわり」は自社焙煎だそうで、柔らかな食感のなかに、ザラザラした舌触りも感じます。
- 写真：Kikuchiひげたの納豆（大粒）
- 写真：Kikuchiひげたの納豆（ひきわり）
本社でも納豆は買えるそうですが、お店にはなっていないそうです。筆者は、ポケットファームどきどき牛久店で購入しました。
- 写真：Kikuchiひげたの納豆（＠ポケットファームどきどき牛久店）
また、ひげた食品では納豆の製造を請け負うこともあるようです。例えば、境町（さかいまち）にある道の駅さかいで販売されていた納豆、「里のほほえみ」を作っているのはひげたさんです。
- 写真：Kikuchi境町納豆・里のほほえみ
パックとわら納豆を頂きましたが、特に大粒のわら納豆というのは珍しく、特徴的です。水分バランスが調度よく、ほどよい食感になっています。
- 写真：Kikuchi境町納豆・里のほほえみ（パック）
- 写真：Kikuchi境町納豆・里のほほえみ（わら）
- ポケットファームどきどき つくば牛久店
- 茨城 / ファーマーズマーケット / ビュッフェ・食べ放題・バイキング / レストラン / バーベキュー / 体験・アクティビティ / 納豆
- 住所：茨城県牛久市猪子町967-1地図で見る
- 電話：029-879-8800
- Web：http://www.ib.zennoh.or.jp/dokidoki2/
