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季節・天候・時間帯に合わせて選べる観光スポットまとめ
訪れる季節や観光する時間帯によって、いろんな楽しみ方ができる京都。季節ごとのおすすめスポットと、夜でも楽しめるスポットをまとめてご紹介します。
【秋】京都紅葉の名所&穴場20選!10月・11月・12月の月別おすすめ紅葉スポット
東福寺や嵐山、永観堂など人気の紅葉名所から、混雑を避けて紅葉を満喫できる穴場まで紅葉スポット20カ所を厳選!例年の見頃時期を元に、10月・11月・12月の月別でおすすめスポットを紹介します。
【1】高台寺:豊臣秀吉の菩提を弔うため、妻・北政所(ねね)によって創建された高台寺。「高台寺庭園」はじめ、秋は境内が鮮やかな紅葉で彩られます。<高台寺のスポット情報>
【2】青蓮院門跡:天台宗の三門跡寺院の一つに数えられる青蓮院門跡。紅葉時期には夜間の特別拝観が行われ、夜の紅葉をライトアップで美しく浮かび上がらせます。<青蓮院門跡のスポット情報>
【3】曼殊院門跡:曼殊院門跡は、境内に作られた枯山水庭園の美しさでも知られる歴史ある名刹。勅使門前の見事な紅葉アーチが参拝客を出迎えます。<曼殊院門跡のスポット情報>
【4】詩仙堂:四季を感じられる庭園が評判で、特に秋は紅葉を求めて多くの参拝客が訪れます。「詩仙の間」から眺める庭園の紅葉景色はまさに圧巻の一言。<詩仙堂のスポット情報>
【5】二尊院:紅葉の最大の見どころは「紅葉の馬場」と呼ばれる参道。両側にもみじと桜の木が交互に植えられており、紅葉のトンネルが境内まで続きます。<二尊院のスポット情報>
【6】京都府立植物園:紅葉シーズンには、広大な敷地内に植えられた約500本の木々が鮮やかに色づきます。観光客からの認知は低く穴場的な紅葉スポット。<京都府立植物園のスポット情報>
【7】成相寺:日本三景の一つである天橋立を一望できる景勝地としても知られ、紅葉シーズンには五重塔周辺が紅葉で彩られます。<成相寺のスポット情報>
【8】清水寺:「清水の舞台」で知られる、京都で最も観光客が多く訪れる寺院の一つ。紅葉の名所としても名高く、秋には舞台が真っ赤な紅葉で包まれます。<清水寺のスポット情報>
【9】北野天満宮:菅原道真をお祀りしており、特に学問の神様として信仰を集める北野天満宮。境内には約300本のもみじが植えられたもみじ苑があります。<北野天満宮のスポット情報>
【10】東福寺:京都で一二を争う紅葉の人気スポット。境内には約2,000本ものもみじが植えられており、秋には紅葉の赤や黄色で境内が埋め尽くされます。<東福寺のスポット情報>
【11】嵐山:言わずと知れた紅葉名所・嵐山。渡月橋と紅葉の嵐山、穏やかに流れる桂川とのコラボーションは風情あふれる景観です。<渡月橋のスポット情報>
【12】永観堂:「もみじの永観堂」とも呼ばれ、古くから紅葉名所として人気を集めてきた永観堂。境内には約3,000本ものもみじが植えられています。<永観堂のスポット情報>
【13】三千院:山間の盆地のため寒暖差が激しく、色鮮やかな紅葉が見られる名所です。紅葉時期には緑の苔に鮮やかなもみじの葉が積もります。<三千院のスポット情報>
【14】京都御苑:広大な敷地内は自然豊かで、もみじやケヤキ、イチョウなど様々な木々が赤や黄色に染まる紅葉景色を堪能できます。<京都御苑のスポット情報>
【15】貴船神社:鳥居から本堂まで続く灯籠の並んだ参道周辺や、「龍船閣」から見る秋色に染まった渓谷の紅葉景色などが人気を集めています。<貴船神社のスポット情報>
【16】仁和寺:五重塔を背景にしたお花見の人気スポットでもありますが、秋には桜の葉やもみじが紅葉し、春とはまた違った美しい景色を見せてくれます。<仁和寺のスポット情報>
【17】西方寺(苔寺):通称「苔寺」と呼ばれる西方寺。紅葉時期は苔のじゅうたんの上に紅葉が散りばめられて、色鮮やかな景色になります。<西方寺(苔寺)のスポット情報/詳しい記事はこちら>
【18】下鴨神社:境内には平安京以前の植生を今に残す「糺の森」を有し、秋にはケヤキ、ムク、エノキなど様々な木々が色づく姿を楽しめます。<下鴨神社のスポット情報>
【19】地蔵院:「竹の寺」とも言われるほど竹林の美しさで知られる地蔵院。秋には竹林と紅葉のコラボレーションを堪能できます。<地蔵院のスポット情報>
【20】建仁寺:もみじと苔のコラボレーションを楽しめる中庭の庭園「潮音庭」が紅葉の見どころで、四方から紅葉景色を眺められます。<建仁寺のスポット情報>
【冬】冬の京都旅におすすめ!冬こそ行きたい観光スポット10選
冬の寒さが厳しい京都ですが、寒い時期は観光客も減り、他の季節よりゆったり観光が楽しめます。冬だからこそ見られる絶景や冬だけの限定イベントなど、冬の京都観光におすすめのスポットをご紹介します。
【1】貴船神社:水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀る神社。毎年1月〜2月の間は積雪日限定ライトアップとして、雪が積もった日のみ夜のライトアップが行われます。<貴船神社のスポット情報>
【2】かやぶきの里:数多くのかやぶき屋根の民家を残す地域で、国の重要伝統的建造物群保存地区。例年1月末〜2月頭にかけて、雪灯廊と題したライトアップイベントが開催されています。<雪灯廊のイベント情報>
【3】金閣寺:冬の雪景色の中に佇む金閣寺の姿はまた格別の美しさ。雪が積もるほどに降る日は例年数日しかないので、見られたら貴重な冬だけの絶景です。<金閣寺のスポット情報>
【4】嵐山花灯路:毎年12月中旬に行われる、渡月橋や竹林の道といった嵐山の代表的な観光スポットをライトアップするイベント。灯りに照らされた幻想的な景色を楽しめます。<嵐山花灯路のイベント情報>
【5】東山花灯路:毎年3月に開催されるライトアップイベント。清水寺に八坂神社、高台寺といった寺社や、八坂通、ねねの道といった風情ある通りがほのかな露地行灯の光で灯されます。<東山花灯路のイベント情報>
【6】高台寺:例年1月中旬〜3月初旬まで、週末の金・土・日限定で、ロウソクの灯りだけが灯された中でお茶をいただく「冬の夜の茶会 夜咄」が開催されます。<夜咄のイベント情報>
【7】ロームイルミネーション:京都市内最大級の規模で行われるロームイルミネーション。ローム本社周辺と、本社近くの名倉公園が約86万球もの電球で彩られます。<ロームイルミネーションのイベント情報>
【8】天橋立:白砂青松の美しさで知られる景勝地ですが、冬、天橋立に立ち並ぶ松の葉に雪が降り積もった時だけ、まるで水墨画のような景色へと変わります。<天橋立のスポット情報>
【9】光のページェントTWINKLE JOYO:毎年12月に開催されているライトアップイベント。使用される電球は約70万球で、ツリーや青色LEDを使った光のトンネルなどが楽しめます。<TWINKLE JOYOのイベント情報>
【10】北野天満宮:50種類の梅の木が約1,500本植えられた「梅苑」を敷地内に有し、例年2月初旬から3月下旬までの開苑期間には梅の花を愛でに多くの観光客が訪れます。<北野天満宮のスポット情報>
【夜】夜の京都観光におすすめ!夜も楽しい観光スポット16選
昼とは違う雰囲気を味わえる神社や、京都駅近の夜景スポットなど、京都の夜におすすめの観光スポットをご紹介!時間の許す限り京都観光を楽しみたい方や、遅い時間に帰路に着くため夜まで時間を潰したい、という方にもおすすめです。
【1】伏見稲荷大社:24時間参拝でき、夜訪れる人も増えています。暗闇の中、わずかな灯篭に灯された朱い鳥居のトンネルは、昼とはまた違った独特の雰囲気を醸し出します。<伏見稲荷大社のスポット情報>
【2】八坂神社:夜は東大路通りに面する西楼門のライトアップをはじめ、舞殿の周囲に吊るされた提灯にも灯りが灯されます。夜の参拝客は少なく、ゆったり参拝できます。<八坂神社のスポット情報>
【3】御金神社:日が暮れると金色の鳥居をはじめ境内が提灯の灯りで照らされ、日中よりも金ピカに!昼間以上に輝く夜の御金神社でぜひ金運アップのお参りを。<御金神社のスポット情報>
【4】花見小路通(祇園):祇園エリアのメインストリート。灯篭の灯りでライトアップされた石畳の道は、昼とは違った趣があります。<花見小路通(祇園)のスポット情報>
【5】京都駅 空中径路:京都駅のドーム型の天井下、地上45mの高さに設けられている空中径路は、京都タワーや京都市内を一望できる穴場の展望スポット。<京都駅 空中径路のスポット情報>
【6】京都タワー:京都駅の烏丸中央口の目の前に建つ京都タワー。地上100mの高さに展望室があり、遮るものなく京都の街を見渡せます。<京都タワーのスポット情報>
【7】万灯呂山展望台:京都市内や奈良市内方面まで見渡せる眺望の良い展望地。その景観の美しさは、京都府の景観資産にも登録されるほどです。<万灯呂山展望台のスポット情報>
【8】高台寺 夜間特別拝観・冬の夜の茶会 夜咄(特別期間のみ):豊臣秀吉の菩提を弔うため、妻・北政所(ねね)によって創建された高台寺。期間限定で夜間特別拝観が行われ、境内が美しくライトアップされます。また、冬の間は週末の金・土・日に「冬の夜の茶会 夜咄(よばなし)」のイベントも開催。<高台寺のスポット情報>
- 青蓮院門跡
- 出典:www.photo-ac.com将軍塚青龍殿
【9】青蓮院門跡 夜間特別拝観(春・秋のみ):代々皇室や公家が住職を務めてきた「門跡寺院」であり、天台宗の三門跡寺院の一つに数えられる青蓮院門跡。春と秋は夜間特別拝観が行われ、全部で1,000もの照明を用いた圧巻のライトアップが楽しめます。<青蓮院門跡のスポット情報>
【10】将軍塚青龍殿 夜間特別拝観(春・秋のみ):青蓮院門跡の飛地境内である東山山頂に、2014年に建立された将軍塚青龍殿。青蓮院門跡と同じく春・秋の一部期間のみ夜間特別拝観が行われ、展望台へと続く庭園のライトアップや、舞台から大パノラマの夜景を鑑賞できます。<将軍塚青龍殿のスポット情報>
【11】清水寺 夜間特別拝観(春・お盆・秋のみ):「清水の舞台」で知られる、京都で最も観光客が多く訪れる寺院の一つ。例年、春とお盆、秋に夜間特別拝観が行われ、境内がライトアップされます。<清水寺のスポット情報>
【12】北野天満宮 夜間特別拝観(毎月25日・早春・お盆・秋のみ):菅原道真をお祀りしており、特に学問の神様として信仰を集める北野天満宮。境内にはもみじ苑と梅苑があり、それぞれ時期になると一般公開され、夜にはライトアップされます。また、七夕時期や、毎月25日にはご縁日と境内ライトアップが行われています。<北野天満宮のスポット情報>
【13】貴船神社 夜間特別拝観(特別期間のみ):貴船神社は水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀る神社で、絵馬の発祥地として知られています。通常は夕方までの拝観ですが、新緑、七夕、紅葉時期に加え、雪の積もった日だけ行われる積雪日限定ライトアップの開催に合わせ、拝観時間が夜まで延長されます。<貴船神社のスポット情報>
【14】永観堂 夜間特別拝観(秋のみ):「もみじの永観堂」とも呼ばれ、古くから京都の紅葉名所として人気を集めてきた永観堂。境内には約3,000本ものもみじが植えられており、紅葉時期は夜の特別拝観とともにライトアップも実施されます。<永観堂のスポット情報>
【15】嵐山花灯路(12月中旬):嵐山で毎年12月中旬に開催されている、渡月橋や竹林の道といった嵐山の代表的な観光スポットをライトアップするイベント。周辺の寺社では夜間の特別拝観が実施され、寺社の境内でもライトアップが行われます。<嵐山花灯路のイベント情報>
【16】東山花灯路(3月中旬):年明け3月、冬の終わりに開催される東山花灯路。清水寺に八坂神社、高台寺といった寺社や、八坂通、ねねの道といった風情ある通りがほのかな露地行灯の光で灯され、美しく浮かび上がります。<東山花灯路のイベント情報>