【岩手】みちのくのレトロな城下町・盛岡のおすすめスポット12選

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• 盛岡ってどんな町？
• 【1】石川啄木と宮沢賢治の貴重な資料を展示「もりおか啄木・賢治青春館」
• 【2】レトロタウンを象徴する赤レンガの洋風建築「岩手銀行赤レンガ館」
• 【3】地元の方で人気のわんこそばの名店「そば処 東家本店」
• 【4】啄木や賢治も通った歴史ある名城跡「盛岡城跡公園（岩手公園）」
•    あわせて盛岡の町を見守るパワースポット「櫻山神社」も参拝しよう！
• 【5】盛岡の町の歴史と文化を学べる「もりおか歴史文化館」
• 【6】元祖じゃじゃ麺の老舗「白龍」
• 【7】盛岡市民に人気のふわふわチーズケーキが味わえる「チロル」
• 【8】岩手みやげを豊富に取り揃えるセレクトショップ「特産品プラザ らら・いわて」
• 【9】啄木の作品の舞台になった家「啄木新婚の家」
• 【10】賢治ゆかりの出版社が原点のお店「光原社」
•    あわせて賢治ゆかりのモニュメントも立ち寄ろう！
• 【11】全国的なブームを生み出した盛岡冷麵の人気店「ぴょんぴょん舎」
• 【12】岩手の銘菓や惣菜みやげが手に入る駅直結の商業施設「フェザン」
•    岩手の銘菓や特産品が買えるセレクトショップ「岩手路」
•    三陸の銘菓「かもめの玉子」でお馴染みの老舗菓子店「三陸菓匠さいとう」
•    岩手の食材を使ったかわいい洋菓子に注目！「菓匠 松栄堂」
•    岩手銘菓「南部せんべい」の人気店「南部せんべい乃 巖手屋」
•    りんごを使ったおしゃれなスイーツが買える「タルトタタン」
•    岩手産の素材を使ったお芋スイーツがおすすめ「フルールきくや」
•    三陸で話題の「瓶ドン」など、海の幸が勢揃い「三陸海産暖簾 山口屋」
• この記事を書いたトラベルライターから一言

【11】全国的なブームを生み出した盛岡冷麵の人気店「ぴょんぴょん舎」

• 写真：旅田サトシぴょんぴょん舎 盛岡駅前店

盛岡を代表するグルメのひとつ「盛岡冷麺」。その中でこの名前を全国的に広めるきっかけとなったお店が「ぴょんぴょん舎（ぴょんぴょんしゃ）」です。コシのある盛岡冷麺のほか、焼き肉やビビンバなど、韓国の家庭料理も提供しています。

• 写真：旅田サトシ盛岡冷麺（通常サイズ・税込935円）

定番の「盛岡冷麵」は、小麦粉とデンプンを使ったコシのあるストレート麺に、牛骨や牛肉を使ったうま味たっぷりのスープをかけた一品。チャーシューやきゅうり、梨をトッピングしており、コクがありながらもあっさりとした風味を味わえます。冷麺用の自家製キムチで辛さを調整できるので、辛いのが苦手な方でも楽しめます。

• 写真：旅田サトシ

また焼肉も岩手のブランド牛「前沢牛（まえさわぎゅう）」や、「岩手短角牛（たんかくぎゅう）」、さらにブランド豚「白金豚（はっきんとん）」を使ったメニューを味わえます。食感も柔らかくて、脂ものっていて絶品です。盛岡冷麺とセットで味わえる「牛焼肉セット」（税込1,958円）も提供しているので、ぜひ試してみて。

【12】岩手の銘菓や惣菜みやげが手に入る駅直結の商業施設「フェザン」

• 写真：旅田サトシフェザン1階にある「おでんせ館」

盛岡をはじめ、岩手観光の締めくくりに立ち寄りたいのが、盛岡駅直結の商業施設「フェザン」。中でも1階にある「おでんせ館」では、岩手グルメを味わえる飲食店が集まっているほか、みやげゾーンでは、岩手をはじめとした東北の銘菓や名物、工芸品などを販売するお店が勢揃いしています。

岩手の銘菓や特産品が買えるセレクトショップ「岩手路」

• 写真：旅田サトシあんバターサンドクッキー（6個入り・税込724円～）

ここからは、おでんせ館でおすすめのお土産のお店をご紹介します。「岩手路（いわてじ）」は、岩手を中心とした北東北の銘菓や海産物、民芸品を取り扱うお店。

中でも「あんバターサンドクッキー」は、盛岡市内にある人気のパン屋「福田パン」のあんバターサンドを再現したお菓子で、バタークッキーにフレークが入ったチョコレートをサンドしており、サクサクとした食感としっとりとした甘さを楽しめます。

• 写真：旅田サトシヤギミルクのクッキー（18枚入り・税込918円）

この他にも、宮古（みやこ）市にある牧場「しあわせ乳業」で作った「ヤギミルクのクッキー」や、岩泉（いわいずみ）町のヨーグルトを使ったカステラ（税込648円）、さらに三陸産のめかぶの醤油漬けに、アワビやイクラを贅沢にトッピングした「三陸海宝漬（さんりくかいほうづけ）」（税込4,000円）なども販売しています。

三陸の銘菓「かもめの玉子」でお馴染みの老舗菓子店「三陸菓匠さいとう」

• 写真：旅田サトシかもめの玉子（1個・税込135円～）

岩手県沿岸部・大船渡（おおふなと）市に本店を構える「三陸菓匠（さんりくかしょう）さいとう」。中でも「かもめの玉子」は、三陸はもちろん、岩手を代表する銘菓として有名で、黄身餡をカステラ生地とホワイトチョコで包んだ一品です。しっとりとほくほくとした食感と上品な甘さが味わえます。

• 写真：旅田サトシ

種類も豊富でミニサイズ（1個・税込97円～）をはじめ、りんごの果肉が入ったものやチョコレートクリーム、さらにマンゴークリームが入った「プレミアム」（1個・税込300円～）など、季節限定を含む5種類以上の「かもめの玉子」を販売しています。

• 写真：旅田サトシ

また「かもめの玉子」以外のお菓子にも注目！三陸の伝統菓子「かまもち」を題材とし、たま糖やクルミ、白あんが入った「光の朝 たま糖萬十」（1個・税込150円～）や、岩手県産のりんごをパイ生地で包んだ「めんこいりんご」（1個・税込210円～）など、直営店でしか手に入らないお菓子も取り揃えています。

岩手の食材を使ったかわいい洋菓子に注目！「菓匠 松栄堂」

• 写真：旅田サトシ粉雪ビスキィユ（2個×4袋入り・税込1,079円）

岩手県南部・一関（いちのせき）市に本店を構える菓子店「菓匠 松栄堂（かしょう しょうえいどう）」。創業110年の歴史を誇り、米粉の生地に黒ごまのクリームが入った「ごま摺り団子（ごますりだんご）」（8個入り・税込648円～）をはじめとした和菓子を販売しています。

また洋菓子も取り扱っており、おすすめは「粉雪ビスキィユ」。岩手県産の米粉にホワイトチョコレートを加えたクッキーで、ホロホロととろけて、ほんのりとした甘さを味わえます。

岩手銘菓「南部せんべい」の人気店「南部せんべい乃 巖手屋」

• 写真：旅田サトシ

岩手を代表するお菓子のひとつ「南部せんべい」。その中で人気のお店が「南部せんべい乃 巖手屋（なんぶせんべいの いわてや）」です。定番の黒ごませんべい（1袋・税込356円～）や落花生のせんべい（1袋・税込356円～）といった、香ばしい風味を楽しめるせんべいが手に入ります。

• 写真：旅田サトシチョコ南部（2個入り・税込110円～）

またチョコが入った南部せんべいも取り扱っており、おすすめは「チョコ南部」。落花生のせんべいをクラッシュしたものにチョコレートをコーティングしたクランチで、サクサクとした食感とチョコの甘さの組み合わせが絶妙です。

さらにフェザン盛岡内に「巖手屋」のブランド「チョコ南部PREMIUM」の店舗もあり、クランチをはじめ、ピーナッツを使った「スターピーナッツ」（10個入り・税込600円～）や、抹茶を使った「ミドリズ・マッチャ」（4個入り・税込486円～）など、地元出身のパティシエが監修したチョコの南部せんべいも手に入りますよ♪

りんごを使ったおしゃれなスイーツが買える「タルトタタン」

• 写真：旅田サトシ

青森だけでなく、岩手もリンゴの主要な産地のひとつ。その中でリンゴを使ったスイーツが手に入るお店が「タルトタタン」です。タルトタタンとは、フランス生まれのリンゴ入りタルトのお菓子のこと。郷土食あふれる手作りのお菓子を提供したいという思いから、店名となりました。

おすすめは、「アップルサンド」（6枚入り・税込648円～）。ラングドシャクッキーにリンゴが入ったチョコクリームをサンドしており、隠し味として宮古産の塩を加えています。サクサクとした食感とリンゴの上品な甘さが魅力。この他にも、定番のリンゴが入った「タルトタタン」（3個入り・税込702円～）もおすすめです。

岩手産の素材を使ったお芋スイーツがおすすめ「フルールきくや」

• 写真：旅田サトシ奥州ポテト（5個入り・税込850円～）

岩手県南部・奥州（おうしゅう）市に本店を構える菓子店「フルールきくや」。岩手県産の食材を使ったお菓子を提供しています。中でもおすすめは、「奥州ポテト」。鳴門金時と生クリーム、奥州産の卵で作った生地にカスタードクリームが入ったスイートポテトで、しっとりとした食感に濃厚な甘さを楽しめます。

三陸で話題の「瓶ドン」など、海の幸が勢揃い「三陸海産暖簾 山口屋」

• 写真：旅田サトシ

三陸の海の幸を堪能したい方におすすめのお店が「三陸海産暖簾 山口屋（さんりくかいさんのれん やまぐちや）」。フェザン開業時から沿岸部・宮古産の商品を中心にウニやイクラ、ワカメといった海の幸を使った惣菜を販売しています。

おすすめは、SNSで話題を集めている「瓶ドン」。牛乳ビンの中にめかぶやホタテ、いくらがぎっしり入った「海鮮ミルフィーユ」（1本・税込1,620円）や、鮭とイクラの醤油漬けがたっぷり入った「鮭といくらの紅葉漬け」（1本・1,728円）といった、ご飯のお供にピッタリな商品が手に入ります。

この記事を書いたトラベルライターから一言

• 写真：旅田サトシ開運橋から眺められる岩手山

初めて盛岡市内を訪れましたが、グルメはもちろん、石川啄木や宮沢賢治ゆかりのスポットもあり、1日で十分散策を楽しめる街だと感じました。この他にも、盛岡駅近くにある「開運橋（かいうんばし）」からは、北上川と岩手山を眺められるほか、駅から少し離れるとノスタルジックな街並みが残っています。

また釜石や宮古、大船渡といった三陸海岸や宮沢賢治の故郷・花巻（はなまき）、自然豊かな大牧場のある小岩井（こいわい）など、岩手県の主要な観光地も盛岡からアクセスすることが可能。岩手観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。（サトホーク）