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【21】大名時計博物館/根津
1974年(昭和49年)に開館。陶芸家の上口愚朗が収集した、江戸時代の大名時計を展示する小さな博物館です。櫓時計や枕時計、香盤時計など貴重な時計を解説つきで展示されており、当時の時計について詳しく知ることができますよ。建物の外観は、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』にて、アキが暮らした「まごころ第2女子寮」として使われました。
【22】日本銀行金融研究所貨幣博物館/日本橋
日本銀行創立100周年(1982年)を記念して1985年(昭和60年)に開館し、2015年11月にリニューアルオープンしました。古貨幣の収集家であり研究家でもある田中啓文氏が、日本銀行に寄贈したコレクションが展示の中核となっています。
和同開珎や江戸時代の大判・小判の実物、現代の貨幣、そして海外のめずらしい貨幣などさまざまな貨幣や関連する資料を展示しており、私たちにとって身近な貨幣について深く学ぶことができます。入館料は無料です。
- 日本銀行金融研究所貨幣博物館
- 東京駅・丸の内・日本橋 / 博物館
- 住所:東京都中央区日本橋本石町1-3-1地図で見る
- 電話:03-3277-3037
- Web:https://www.imes.boj.or.jp/cm/
【23】東洋文庫/駒込
- 出典:tripnote.jp
日本最古にして最大の東洋学専門図書館「東洋文庫」が運営する博物館。三菱財閥第3代当主・岩崎久彌(いわさきひさや)の寄付を受けて誕生しました。
約700㎡と小さな博物館にぎゅっと詰まっているのは、日本を含む東洋全体の歴史と文化をテーマとした、80言語からなる約100万冊の貴重な文献!
そして目玉は、その膨大な量の書籍の一部が本棚に所狭しと並んでいる「モリソン文庫」です。岩崎久彌が、オーストラリア人のG.E.モリソン博士から一括購入したといわれる約2万4千点のコレクションが、三方を本棚に囲まれるような配置で展示されています。
敷地内には、岩手・小岩井農場の経営者でもある久彌にちなんで、小岩井農場産の食材を使った料理が味わえる「オリエント・カフェ」も併設しています。見学のあとに訪れてみては。
割引クーポン・割引チケット情報
- アソビューの前売りチケットで大人900円⇒800円
- 東洋文庫ミュージアム
- 巣鴨・大塚・駒込 / 博物館
- 住所:東京都文京区本駒込 2 - 28 - 21地図で見る
- 電話:03-3942-0280
- Web:http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.ph...
【24】柴又のおもちゃ博物館/柴又
- 出典:tripnote.jp
柴又駅から歩いて1分ほど。駄菓子やおもちゃ、往年のスターのブロマイドなどがぎっしりと陳列された「柴又ハイカラ横丁」の2階が、「柴又のおもちゃ博物館」になっています。開館するのは土日祝のみ。
葛飾区は、おもちゃメーカーが集まる”おもちゃの街”として知られており、昭和の下町葛飾のおもちゃ文化を、柴又を訪れた観光客の方たちに伝えようと、膨大なコレクションをもつ漫画原作家・黒沢哲哉氏の協力により開館しました。
館内に一歩足を踏み入れると、昭和の時代の子供たちを笑顔にしたおもちゃがズラリと並んでいます。小さなおもちゃから、昔懐かしいゲーム機まで、大人はもちろん、昭和を知らない子どもも楽しめる展示となっています。
割引クーポン・割引チケット情報
- アソビューの前売りクーポンで一般(1歳〜)200円⇒150円
- 柴又のおもちゃ博物館
- 柴又・亀有・北千住 / 博物館
- 住所:東京都葛飾区柴又7-3-12 柴又ハイカラ横丁2階地図で見る
- 電話:03-3673-2256
- Web:http://www2.odn.ne.jp/shibamata/index.html
【25】たばこと塩の博物館/押上
1978年(昭和53年)に、日本専売公社(現・日本たばこ産業株式会社)により渋谷の公園通りに開設。2015年(平成27年)に、東京スカイツリーにもほど近い場所に移転し、リニューアルオープンしました。「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマとする博物館で、1階〜5階まであるフロアのうち、展示は2階と3階がメインとなっています。
「塩」をテーマにした2階では、塩の作り方や科学的な要素に触れられるほか、ポーランドの世界遺産「ヴィエリチカ岩塩坑」の聖キンガ像の祭壇が再現されています。そして「たばこ」をテーマにした3階では、たばこ文化の歴史について紹介。江戸時代の庶民のたばこ文化を再現した展示などを見ることができます。
- たばこと塩の博物館
- 浅草・上野・谷根千
- 住所:東京都墨田区横川 1-16-3地図で見る
- 電話:03-3622-8801
- Web:https://www.jti.co.jp/Culture/museum/index.html
【26】物流博物館/品川
1998年(平成10年)に開館した、日本で唯一の、物流を専門に扱う博物館。江戸時代から昭和までの物流の歴史を紹介するほか、現代の物流の要所である空港、港湾、鉄道、トラックの各ターミナルのジオラマ模型や、クイズ、ゲームで物流のしくみを学ぶことができます。
割引クーポン・割引チケット情報
- アソビューの入館クーポンで大人(高校生以上)200円⇒150円、シニア(65歳〜)100円⇒80円
- 物流博物館
- 品川・目黒・大井町 / 博物館
- 住所:東京都港区高輪4-7-15地図で見る
- 電話:03-3280-1616
- Web:http://www.lmuse.or.jp/
【27】青梅きもの博物館/青梅市
自然豊かな場所に佇む「青梅きもの博物館」は、1997年(平成9年)に開館した、全国でも珍しい着物を専門とした博物館。200年前につくられた蔵を改築した風情のある建物が目をひきます。
江戸時代の武家・公家・商家が着用していた着物や江戸の花嫁の着物、中国・中央アジアなどのシルクロード衣裳、そして、内親王御着用の皇室の着物など500点以上を所蔵。煌びやかな着物の世界をゆっくりと堪能できます。
割引クーポン・割引チケット情報
- アソビューの入館クーポンで大人(15歳〜)800円⇒600円
- H.I.S.クーポンのクーポン提示で一般 800円→600円
- 青梅きもの博物館
- 西東京・福生・青梅 / 博物館
- 住所:東京都青梅市梅郷4-629地図で見る
- 電話:0428-76-2019
- Web:http://www.omekimono.jp/
【28】日本近代文学館/駒場
1967年(昭和42年)に開設された駒場公園の一角に、同年、開館しました。近代文学関係の図書や雑誌を中心に、芥川龍之介や川端康成、夏目漱石、谷崎潤一郎、志賀直哉などをはじめとする作家の、数々の名作の原稿も含め120万点の資料を収蔵。
館内には、約2万冊の古書が並べられたブックカフェ「BUNDAN COFFEE & BEER」を併設し、作家ゆかりのメニューや、小説に登場するメニューなどがいただけます。テラス席からは公園の緑を眺めることができますよ。
- 日本近代文学館
- 下北沢・笹塚・明大前 / 博物館 / 雨の日観光
- 住所:東京都目黒区駒場4-3-55地図で見る
- 電話:03-3468-4181
- Web:https://www.bungakukan.or.jp/
【29】古代オリエント博物館/池袋
1978年(昭和53年)に開館した、日本で最初の、古代オリエントを専門にした博物館です。文明発祥の地である西アジアやエジプト地域を中心に、考古資料や美術品など約5,000点を収蔵、およびシリア出土品を多数収蔵。コレクション展(常設展)と、年に3回ほど独自の企画による特別展示を行っています。個性的なアイテムが揃うミュージアムショップも必見ですよ。
割引クーポン情報
- H.I.S.クーポンのクーポン提示で入館料20%割引
- 古代オリエント博物館
- 池袋 / 博物館
- 住所:東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館7階地図で見る
- 電話:03-3989-3491
- Web:http://aom-tokyo.com/
【30】家具の博物館/昭島市
フランスベッド東京工場の一角にある博物館。フランスベッド株式会社の創業者である池田実氏のコレクションを中心に、収納具、照明具、暖房具、容飾具、飲食具、座臥具など1,800点余りを収蔵し、約180点ほどを常時展示しています。館内には体験コーナーもあり、木材サンプルに触れたり、木材をつなぎあわせて組み立てるといった体験ができます。
- 家具の博物館
- 立川・八王子・日野 / 博物館
- 住所:東京都昭島市中神町1148 フランスベッド内地図で見る
- 電話:042-500-0636
- Web:http://www.kaguhaku.or.jp/