オランダを代表する花・チューリップが咲き群れる風景で有名な「キューケンホフ公園」。日本のGW期間を利用して訪れれば、時季的にチューリップの見頃にもぴったりなんです!キューケンホフ公園の見どころ6選をまとめてご紹介します♪
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2020年は3月21日~5月10日のみ!一年でたった2カ月間しか開かない公園
キューケンホフ公園は、チューリップを始めとする色とりどりの花が咲き乱れる自然公園。園内に植えられた花の数は700万本以上とも言われています!
毎年チューリップの開花時期に合わせてオープンするため、「キューケンホフ公園」の開園時期は一年のうちなんとたったの2カ月間(!)。2020年は、3月21日(土)~5月10日(日)の開園を予定しています。その開園期間の短さから、キューケンホフは“幻の公園”とも呼ばれているそう。
筆者が訪れたのは4月上旬でしたが、まだ少し見頃には早かった印象です。その年の気候にも寄りますが、チューリップがもっともキレイに咲くのは4月下旬~5月上旬とのこと。まさに日本のゴールデンウィークがちょうど見頃なんです!これは行かない手はありませんね。
- キューケンホフ公園
- オランダ / 公園・動植物園
- 住所:Stationsweg 166A, 2161 AM Liss地図で見る
- Web:https://keukenhof.nl/en/
東京ドーム約7個分!とにかく広いキューケンホフ公園
メインエントランスから入園。ロゴにもチューリップがあしらわれ、とってもキュートです❤入口ではオランダの民族衣装を着たスタッフがお出迎え。写真撮影にも気軽に応じてくれますよ。
キューケンホフ公園の広さは32ヘクタール。東京ドーム約7個分にも相当するほど、広~い公園なんです!すべてを見て回るのは無理という方は、「園内MAP」を参照し見どころを抑えて効率的に回りましょう。
- 出典:keukenhof.nlキューケンホフ公園園内MAP
見どころ①:池の周りの自由散策
歩くだけでも気持ちがいい!自然豊かなキューケンホフ
入園したら、まずは左手奥にある池を目指します。人工的に作られた公園とは思えないほど、豊かな自然を感じられ、ただ歩いているだけでも本当に気持ちがいいです♪
林の中を進んでいくと、きれいに手入れされたチューリップやヒヤシンスの花壇がそこかしこに。ソメイヨシノらしき桜も咲いていました。オランダらしく、可愛らしい木靴のオブジェも。
4月上旬、チューリップはまだつぼみ
池のほとりに植えられたチューリップはまだ開ききっておらず、つぼみの状態のものがほとんどでした。人混みを避けるため朝一番に訪れたので、気温が低かったこともあるかもしれません。陽が差してくると、だんだん開いてきたものもありました。
白鳥とチューリップのコラボ撮影も❤
池には白鳥が優雅に泳ぎ、フォトジェニックな光景にため息…。どこを撮っても本当に絵になります!!池の周りの散策は、絶対に外せないスポットです。
見どころ②:温室「Willem-Alexander」でチューリップ三昧
いつ訪れても“見頃”のチューリップが楽しめる
園内にはいくつか温室があり、それぞれに名前がついています。一番大きなものが公園中央にある「Willem-Alexander」。こちらでは時季やお天気に左右されず、いつでも見頃状態のチューリップを見ることができます。
珍しいチューリップにも出会えるフォトスポット
試験的に栽培されている品種も多いようで、日本では見たことがないような珍しいチューリップもたくさんあります。室内で風の影響もないので、じっくりチューリップの写真を撮りたい方におすすめです!