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見どころ③:オランダ名物“風車”からチューリップ畑を眺めよう
フォトジェニックな風車、実は絶景スポット!
MAPの中央右端にある「Mill」は、オランダ名物の“風車”のこと。風車自体もぜひ写真に収めたいですが、必見なのは風車から見下ろすその光景!
実はこちらの風車には展望デッキがついており、高いところから景色を眺めることができるのです。運河を挟んで対岸に見えるのは…一面のチューリップ畑です!
記事冒頭でご紹介した園内MAPをじっくり見ると、風車の右手は一面カラフルなストライプになっています。まさにイラストの通り、きれいに縞模様になるよう植えられたチューリップたち!これはオランダでないと見られない絶景です。
見どころ④:チューリップ畑を巡る「運河ボートツアー」に乗船!
見どころ③でご紹介した、キューケンホフ公園の周囲に広がるチューリップ畑を見学するボートツアーもおすすめです。チューリップ畑の間を縫うように張り巡らされている“運河”を利用したボートツアーで、乗船時間は約45分(大人料金8ユーロ、約1,040円)。風車の近くにツアーの発着所があり、大勢の観光客が順番待ちをしているのですぐに分かりますよ。
のどかな田園風景を、ゆったりと進むボートに揺られるひとときはまさに至福♡目線が低くなってしまうので、チューリップ畑の写真は撮りづらいかもしれませんが、ここはぜひ雰囲気を楽しんでください。昔ながらの春のオランダの空気感が味わえますよ!
見どころ⑤:トリックフォトに挑戦!?お花にうずもれる写真が撮れる♪
風車から見下ろしたチューリップ畑の脇には、トリックフォトが撮影できるスポットが。花壇の隙間にわざと細い通路が設けられていて、まるでお花にうずもれているような記念写真が撮れるんです。
実際に撮影してみるとこんな感じです!まるでお花畑の真ん中にいるようですが、花を踏みつけずにこうした写真が撮れるのは、素敵なアイデアですね。
見どころ⑥:公園の周りを貸自転車でサイクリング
自転車に乗ってチューリップ畑のすぐそばまで!
メインエントランスの脇には、自転車の貸し出しコーナーがあります。風車から眺めたチューリップ畑のすぐ近くまで行けますので、時間に余裕があればぜひトライしてみてください。
収穫のタイミング次第で、近かったり遠かったり
公園の中に植えられているチューリップとは違い、畑の花は完全に「出荷用」に栽培されているもの。収穫のタイミングによっては、刈り取られたばかりで何もない畑しか見られないこともあります。筆者が訪れた時は、チューリップはほとんどありませんでしたが、見事なヒヤシンス畑に出会うことができました!
キューケンホフ公園への行き方&おすすめ時間帯
アムステルダムやスキポール空港からも行きやすい!「コンビチケット」がおすすめ
キューケンホフ公園は、オランダの首都アムステルダムから車で約30~40分くらいの所に位置しています。直行バスと入園チケットがセットになった「コンビチケット」の利用がおすすめ。スキポール空港やライデン、ハールレム発着のコンビチケットもあります。
たった2カ月しかない開園時期を狙って世界中から観光客が押し寄せるため、現地のチケット売り場はいつも大混雑しています。コンビチケットを購入しておけば並ばずに入園できますので、ぜひ前もって予約しておきましょう。
公園の入園料は大人17ユーロ(約2,220円)、小人(4~17歳)8ユーロ(約1,040円)。アムステルダムから往復バスが付いたコンビチケットは大人29.5ユーロ(約3,850円)、小人(4~17歳)12.5ユーロ(約1,630円)です。費用面からも、コンビチケットはお得ですね。
- アムステルダム・スキポール空港
- オランダ / 駅・空港・ターミナル
- 住所:vert van de Beekstraat 202, 1118 CP Schiphol, オランダ地図で見る
- アイ・アムステルダム サイン
- オランダ / 観光名所
- 住所:Hobbemastraat 19, 1071 XZ Amsterdam, オランダ地図で見る
訪れる時間帯は早朝がマスト!朝一番のバスを狙おう
筆者は朝8時の開園直後、8時半くらいに現地を訪れましたが正解でした。人が少ない公園内をゆっくり回れますし、写真にも人が写り込むことが少なく、ベストショットが何枚も撮れました。
午前10時半のサブエントランス付近は、下↓のような人混みになっていました。ぜひぜひ早起きして、朝一番のバスに乗ることをおすすめします!
おわりに
一年に2カ月しかオープンしない“幻の公園”キューケンホフの旅、いかがでしたか?幸い、チューリップの一番の見頃はゴールデンウィークに当たっていますので、日本からだと比較的訪れやすい場所でもあります。ゴールデンウィークの旅先に、ぜひ選んでみてください♪