日本の最南端にある沖縄は、琉球王国であった時代から中国の影響を受けるなどして独特の食文化が育まれてきました。沖縄そばや海ぶどう、ゴーヤーチャンプルーなど、沖縄を代表する料理は数多くあります。そんな沖縄には人気の食事処が多く、どこに行くか迷ってしまう方も多いはず。今回は沖縄本島で筆者が自信を持ってオススメする、ローカルにも愛されている食堂からカフェまで、厳選してお伝えします!
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1.糸満漁民食堂
沖縄本島南部、糸満市周辺の海鮮料理の食べログランキング1位を獲得している食堂が、糸満漁民食堂。漁民食堂と言われると漁師の方々のためのローカルな食堂で入りづらいのでは...?という印象を受けるかもしれませんが、こちらは一般の方や観光客もよく訪れる、気軽に入れる食堂。カフェのような外観で、南国らしさが感じられます。
人気の食堂なだけあって、昼過ぎには売り切れてしまうことも多いので、早めの来店がオススメです。
こちらの食堂の人気メニューはイマイユ バター焼き定食(1,300円~)。イマイユは沖縄の方言で鮮魚のことで、その日漁れたての新鮮な海の幸をバター焼きでいただくことができます。魚の種類を選ぶことができるのですが、その日仕入れられた魚の種類により値段は変わるため、店頭にある黒板でぜひ確認してみてくださいね。
ちなみに筆者はクロミーバイと呼ばれるハタの一種をいただきましたが、身がプリプリで食べ応えは抜群。さらに定食には前菜とサラダ、デザートもつくボリューミーな内容となっていますので、男性でもきっと大満足のはず。
- 糸満漁民食堂
- 糸満市 / 魚介・海鮮料理 / ランチ
- 住所:沖縄県糸満市西崎町4丁目17−7地図で見る
- 電話:098-992-7277
- Web:https://www.facebook.com/itomangyominshokudo/
2.恩納そば
沖縄県中部に位置する恩納村。美しいビーチが多く、また青の洞窟などダイビングスポットとしても有名で、観光でこちらを訪れる方も多いはず。そんな恩納村で外せない食堂が恩納そば。沖縄を代表するテビチそばやソーキそばがいただける、昔ながらの沖縄のローカル食堂です。
オススメは、沖縄そばと沖縄の炊き込みご飯であるじゅうしぃが一度に楽しめる、じゅうしぃそばセット(650円)。ダシの効いた優しい味のおそばに乗ったほろほろのお肉もとても美味で、セットのじゅうしぃとの食べ合わせも抜群です。
その他にも沖縄の定番料理である、ゴーヤチャンプルー定食(1,030円)や、タコライス丼(580円)なども用意されていますので、沖縄料理を堪能したい!という方にとてもオススメです。
3.島やさい食堂 てぃあんだ
沖縄本島中部に位置する、読谷村。こちらでヘルシーな沖縄風の定食が食べられる食堂が、島やさい食堂 てぃあんだ。古民家風の一軒家を改装して作られた食堂はお座敷スタイルで食事がいただけ、日本人ならどこか落ち着いてしまう空間です。店名にもある通り、沖縄産の美味しいお野菜と、新鮮な海の幸や季節の食材をヘルシーなスタイルでいただけます。
用意されている定食は以下の3種類で、野菜・魚・お肉の3種類から選ぶスタイル。
- くぇーぶー定食(県産豚のラフテー(角煮)定食)
- いまいゆ定食(本日の魚料理)
- あかばな定食(旬野菜の天ぷら)
どの定食もメインのお料理にご飯とお味噌汁、たくさんの小鉢とデザートも付いて1,650円です。
- 【閉店】島やさい食堂 てぃーあんだ
- 読谷村(中頭郡)
- 住所:沖縄県中頭郡読谷村448−1地図で見る
- Web:http://thi-anda.com/
4.あやぐ食堂
沖縄の中心、那覇市の首里駅近くにあるローカルな食堂であるあやぐ食堂。食べログでも常に上位にランクインをしている、沖縄でも人気の有名店です。基本的な沖縄料理は用意されており、それに加えてオリジナルのメニューであるソーキケチャップ煮や、なんとすき焼きまで!幅広いメニューが揃えられています。
筆者がいただいたのは沖縄の定番料理であるそーめんちゃんぷる定食(680円)と、ゴーヤちゃんぷる定食(720円)。定食には嬉しいことにマグロのお刺身もついてきます。どちらも量がたっぷりで、大食いの方でもかなり満腹になりそうなボリューム。コスパよく沖縄料理を堪能したい方にオススメです。
5.ポーたま
沖縄と言えば、ポーク&たまごを思い出す方はきっと多いはず。たまご焼きとポーク(スパム)を挟んだおにぎりで、まさに沖縄県民のソウルフードとも呼べる料理です。そんな絶品のポーク&たまごを味わえる人気店が、ポーたま。沖縄県内に複数店舗あり、定番観光地である牧志市場やアメリカンビレッジ、那覇空港にも支店があります。
ぽーたまのメニューはバリエーション豊富で、店舗ごとの限定メニューなどもあるのですが、筆者のオススメはスタンダードにポーク&たまごが味わえるポーたま(250円)と、ゴーヤの天ぷら(450円)。特にゴーヤの天ぷらには、熱々のゴーヤ天とおかかが入っており、ぽーたまにマッチして絶品でした。
- ポーたま 牧志市場店
- 那覇市 / ご当地グルメ・名物料理 / おにぎり
- 住所:沖縄県那覇市松尾2丁目8−35地図で見る
- Web:http://porktamago.com/
6.南谷茶房
那覇市首里駅近くにある、自家焙煎したスペシャルティコーヒーが楽しめるカフェ、南谷茶房。その場で豆の焙煎をされているだけあり、コーヒー豆の種類は豊富。常時6~8種類ほどのコーヒーを楽しむことができます。カフェのスタッフの皆さんはコーヒーのスペシャリストばかりですので、ご自身の好き嫌いや、好きな飲み方を伝えれば、ぴったりのコーヒーを提案してくれるのも嬉しいポイント。
首里駅から徒歩2分とアクセスも良いのですが駐車場も2台分完備しており、また近隣にコインパーキングもあるので、車での来店も可能です。カフェはマンションの1階部分に入居しており、外にも座席があるため、天気の良い日には沖縄の風を浴びながら美味しいコーヒーを楽しむのはいかがでしょう。
- 南谷茶房
- 那覇市 / カフェ・喫茶店 / コーヒー
- 住所:沖縄県那覇市首里鳥堀町4丁目8−2地図で見る
- Web:https://www.nankokusabo.jp/
7.Hold By Hand OKINAWA
沖縄本島の定番のショッピングスポットである、北谷町のアメリカンビレッジ。その中でフォトジェニックなソフトクリームが人気のお店が、フライドポテト&ソフトクリーム専門店Hold By Hand OKINAWA。定番のフライドポテトは、なんと7種類の切り方と、10種類のディップソースが選べるバリエーションの豊富さ!
ソフトクリームは濃厚バニラ、竹炭を練り込んだチョコレート、ミックスの3種類。こちらもトッピングが豊富で、12種類のトッピングからお好みのものをオーダーすることができます。
筆者がいただいたのは、インスタ映えすると話題の、自慢のソフトクリームが乗っかったマンゴフルーツパフェ(630円)。こちらのフルーツパフェは、マンゴー以外にもストロベリー・キウイ・ブルーベリーが用意されていますので、お好みの味を選べます。
ご紹介したメニュー以外にもタピオカドリンクやオリジナルドリンクの販売もありますので、グループで行って色々なメニューをシェアしてみるのも良いかもしれません。
- ホールド バイ ハンド 沖縄店
- 北谷町(中頭郡) / ソフトクリーム / 食べ歩き
- 住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜9−46 ディストーションシーサイドビル 1F アメリカンビレッジ内地図で見る
- 電話:098-926-5858
- Web:https://holdbyhand.okinawa/index.html