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実際に実物大コックピットに乗ってみよう♪
事前予約が済んだら、実際に「実物大コックピット搭乗体験」をしましょう!体験の手順は以下の通りです。
体験する区間に近づいたら、1号車へ向かう
「実物大コックピット体験」は、どのタイミングで体験するか、駅の区間で区切られています(例:新大阪駅~西明石間といった具合に)。自分が体験する該当区間に近づいたら、1号車に向かいます。
1号車に着いたら、パーサーにコックピット体験のチケット、又はサイトで予約した場合は予約の確認画面か、それを印刷した用紙を見せます。その後、自分の番が来るまで待ちます。
いざ、コックピットに搭乗!
自分の番が回ってきたら、いよいよ待ちに待った実物大コックピットとご対面です!
荷物を所定の場所に入れ、靴を脱ぎ、背中とおしりを背もたれにピタッとくっつけて、コックピットに座ります。女性の場合、スカートを履いているとひざ掛けを掛けてもらえるので安心です。
実際にコックピットに座ってみると、利用条件のうちの1つである「身長が150㎝以上」の意味が解ります。身長が161㎝の筆者でも低く見えてしまうほど、コックピットが大きいのです。
顔を認識してもらおう
コックピットに搭乗したら、新幹線パーサーの説明に従い操作していきます。先ずは、顔の認識から。画面に自分の顔が映るので、認識してもらえるまで合わせ続けます。
山陽新幹線の線路を走行!
顔を認識すると、全面・側面の2つの画面が新幹線の線路を走行している風景に変わり、まるで自分が「500 TYPE EVA」を操縦している感覚を味わえます。
第3使徒(敵)が現れる!
そう時間が経たないうちに、アニメにも登場する「第3使徒(敵)」が現れます。新幹線パーサーにやり方を教えてもらいながら「第3使徒」を倒します。
倒したはずの第3使徒が再び現れる!
「第3使徒」を倒したのもつかの間、もう一度「第3使徒」が襲いかかります。再び、新幹線パーサーにやり方を教えてもらいながら、手元のコントローラーを操作して使徒を撃破します。
搭乗体験終了!
これでコックピットの搭乗体験は終わりです。トータルの体験時間は3分あるかないかですが、体験終了後は、自分がヒーローになった気分になれます。
体験の最後には、側面の画面に自分が何番目のパイロットか、「シンクロ率」、博多駅(又は新大阪駅)までどのくらいで着くのかの時間等が表示されるので、記念に写真を撮ってもらいましょう♪
終わりに
筆者自身『エヴァンゲリオン』は観たことがありませんでしたが、「500 TYPE EVA」では、他の新幹線にはないデザインを視覚で楽しむことが出来ます。また「実物大コックピット搭乗体験」は、まるでテーマパークのアトラクションを体験しているような感覚を味わえ、大人でも楽しめました。
単なる移動手段ではなく、見て遊んで楽しめる新幹線は、こちらの「500 TYPE EVA」だけです。その他、事細かなデザインや、グッズ、カフェ等まだまだ紹介しきれない魅力がたくさんあります。みなさんも「500 TYPE EVA」に乗って、旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
500 TYPE EVA の基本情報
運転区間
新大阪駅~博多駅
運転時刻
- 新大阪方面【こだま730号】博多6:40発→新大阪11:14着
- 博多方面【こだま741号】新大阪11:29発→博多15:39着
運転日
サイトにて要確認
運転期間
2018年(平成30年)春まで(※2017年10月時点)
乗車方法
乗車券と特急券(切符のみ)で乗車可能。ただし、「実物大コックピット搭乗体験」をする場合は、サイトからの抽選予約か、各旅行会社経由での予約が必要。
WEB
500 TYPE EVA PROJECT
http://www.500type-eva.jp/