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5.オリャンタイタンボ(Ollantaytambo):村の後ろにドシンとそびえ立つ大遺跡
クスコとマチュピチュの中間地点くらいに位置する所にあるのが、オリャンタイタンボ村。大遺跡はまさに村の後ろにそびえ立っており、インカ時代の要塞や宿だったと言われています。階段を300段登ったところに小さな広場があり、そこにある6個の巨石が、この大遺跡の目玉です。
クスコからマチュピチュに行く前後にぜひ立ち寄っていただきたいです。
- オリャンタイタンボ遺跡
- ペルー / 遺跡・史跡
- 住所:Sitio Arqueológico de Ollantaytambo地図で見る
6.チンチェーロ(Chinchero):遺跡よりも石畳を照らすオレンジ色の夕日に感動?!
チンチェーロ遺跡
町を歩き、小さな門をくぐると見えてくるのがチンチェーロ遺跡。要塞だったようですが、今は基底部分のみとなっています。同敷地内には小さな教会と、民芸品が売られているので遺跡とあわせて見てみてはいかがでしょう。
チンチェーロは織物で有名な街です。天然染料で色を付けて、1本1本手作業で織っているそうです。
穏やかな町の石畳が、橙色に染まる風景
チンチェーロ町は、比較的、家々の高さはどこも低くスペイン風の瓦屋根で出来ており、町全体に穏やかな空気が流れています。
チンチェーロ町から見る夕日はとても美しく、どこか切なく、懐かしさを感じます。石畳の坂を下りながら見える夕日をぜひ撮られることをおすすめします。きっとクスコの素敵な思い出の一枚になることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ペルーのクスコというと、マチュピチュ遺跡しかないような印象を持たれている方が多いと思います。クスコにはマチュピチュ以外にも、魅力ある遺跡が沢山ありますので、時間に余裕のある方は足を運ばれてみて下さい。