世界有数の大都会である、東京。そんな東京都心を一望できる場所が、六本木にあります。「the moon lounge」は絶景を眼下に「月」にまつわるメニューを楽しめるラウンジ。今回は「the moon lounge」でいただく事の出来る特別なメニューをご紹介します。
この記事の目次表示
「the moon lounge」って‥?
六本木ヒルズにあるモリタワーの52階に位置するこのラウンジ「the moon lounge」。店内は大きなガラス張りになっていて、とっても空が近い・・!まるで空の上にいるような錯覚に陥ります。
また、晴れていれば日中は青い空と都心のビル群、夕方はオレンジ色に染まる景色、日が沈めばキラキラと光る夜景・・といった様に、時間帯によって全く違う絶景を見せてくれる場所でもあります。
特に日没以降は「月のラウンジ」という名前の通り、「月」をいつもより近くに観ることが出来ます。お月見をしながら、軽食やカクテル等を楽しめるなんて、本当にお洒落ですよね!
「アフタヌーンティー」ならぬ、「アフタムーンティー」?
イギリス発祥の「アフタヌーンティー」文化は、もともとは午後4時から6時の間に、紅茶と一緒に軽食をいただくもの。ですが見た目が可愛らしいのも手伝って、日本では時間にとらわれずお洒落なお茶会として女性を中心に人気ですよね。ティーショップやホテルのラウンジなどで、それぞれ魅力的で個性豊かなアフタヌーンティーを楽しむことが出来ます。
そしてこちらの「the moon lounge」では、一風変わったアフタヌーンティーをいただくことが出来ます。その名も"「アフタムーンティー」!"一段一段、丁寧に構成されたフィンガーフードはどれもおいしく、デザートは「月」をモチーフに構成されています。それでは、一段ずつご紹介いたしますね!
まずは一番上のデザートの段。月をイメージしたマカロンや、月のウサギを象った最中。中央にあるあんこや黒蜜をお好みで詰めて頂きます。白いウサギの最中は、可愛くて食べるのをためらってしまうほどです・・。
2段目にはシフォンケーキやタルト、パンナコッタが並びます。
中央にある、オレンジ色をしたコロンとた球のようなものは食用鬼灯(ほおずき)。飾りだと思って食べずにいたところ、スタッフの方から「食べられるものなので、もしよろしければ召し上がってみてくださいね」と声をかけていただいたので、思い切って食べてみました!
なるほど、プチトマトのような食感で、味はフルーティー。ほのかにマンゴーのようなさわやかさがありました。おすすめです!
一番下の段は軽食のプレート。サンドイッチや温かい食べ物、冷製ポタージュが乗っています。
彩がきれいですね。ライスコロッケがとてもクリーミーでおいしかったです。
お茶も一緒に楽しんで!
こちらのアフタムーンティー、お楽しみは食べ物だけではありません。豊富な種類のお茶を楽しめるのも、嬉しいポイント。予約するプランにもよりますが、紅茶はもちろんのこと、ハーブティーや日本茶、コーヒーが90分飲み放題となります。食べ物でお腹がいっぱいになったら、好みの飲み物でほっと一息つきましょう。
上の写真は「アフタムーンティセット」のメニューとなります。左側には飲み放題でオーダーできるドリンク、右側にはアフタムーンティーのメニューに関する説明が書かれています。
一杯目のドリンクは、カクテルとノンアルコールカクテルから選ぶことが出来ます。筆者は、左の写真の美生柑(みしょうかん)のバージンブリーズ(ノンアルコール)を頂きました。右の写真は、中国茶とウサギ最中です。お茶はすっきりとしておいしかったです。
値段や予約方法は?
アフタムーンティーは2時間制でフリードリンクが付き、3,800円(税抜き)です。
予約方法は公式ホームページから行うか、各予約サイトがおすすめです。プランによっては窓側の席を確約出来たり、ドリンクが2杯だけついているお手軽プランもありますので、ご自身の好みのプランを探してみてくださいね!
いかがでしたか?
筆者が訪れた際は新緑の季節特別プランということで、通常は黄色いマカロンやポタージュが緑色になっていたり、旬の美生柑を使った柑橘類のメニューにアレンジされていました。時期によって楽しめるメニューが異なるのも、嬉しいですよね。「月」がコンセプトのアフタヌーンティー、是非一度お試しあれ!
- ザ ムーン ラウンジ
- 六本木・麻布・赤坂 / 洋食・西洋料理
- 住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー 52F地図で見る
- 電話:03-3470-0052
- Web:http://thesun-themoon.com/moon/