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9. 雲辺寺山頂公園(香川)
出典:tripnote.jpphoto by タコさん
四国山脈の山頂にある雲辺寺(うんぺんじ)は、四国八十八所の中で最も標高が高い所にあるお寺です。かつては難所と言われた参拝道ですが、現代は日本最大級のロープウェイが建設されており、標高約920mの山頂まで7分で到着することができます。
標高が高いので真夏でも涼しいのはもちろん、さらなる見どころも。山頂にある雲辺寺山頂公園には「天空のブランコ」があり、瀬戸内海を見下ろす絶景のなかブランコに乗ることができます。空へ海へと飛び出しそうなブランコの爽快感で、さらに涼しく過ごせるかも。

- 雲辺寺山頂公園
- 観音寺市 / 絶景 / インスタ映え / 公園 / 花畑(7月) / 花畑(8月) / ハイキング
- 住所:香川県観音寺市大野原町雲辺寺山山頂地図で見る
- 電話:0875-54-4968(雲辺寺ロープウェイ)
- Web:http://www.shikoku-cable.co.jp/unpenji/
10. 中津渓谷(高知)
出典:tripnote.jpphoto by bqddb_photoさん
仁淀川水系の中津川沿いに広がる渓谷で、“仁淀ブルー”が楽しめる景勝地。約2.3kmに渡って遊歩道が整備されており、涼しい渓谷沿いを歩いて散策できます。
出典:tripnote.jpphoto by チョスゲさん
中津渓谷のシンボル的存在が、落差20mの「雨竜の滝」。切り立った岩肌を勢いよく水が流れる、迫力ある景観が見どころです。そのほか「紅葉滝」「竜宮淵」「石柱」などもあり、変化に富んだ景色を楽しめます。

- 中津渓谷
- 高知 / 自然・景勝地 / 紅葉 / ハイキング
- 住所:高知県吾川郡仁淀川町名野川地図で見る
- 電話:0889-35-1333
- Web:http://www.town.niyodogawa.lg.jp/life/life_dtl.php...
11. 大歩危・小歩危(徳島)
出典:tripnote.jpphoto by てらみさん
吉野川の激流が2億年の時をかけてつくりだした、約8㎞にわたる渓谷で、大歩危の下流約3kmが小歩危と呼ばれています。「大股で歩いても小股で歩いても危ない」という意味から名付けられたと言われるほど、ダイナミックな断崖絶壁が続く渓谷です。大歩危は平成26年に国の天然記念物に、平成27年には国の名勝に指定されました。
涼みながら観光をするなら、レストラン「大歩危峡まんなか」から出航している遊覧船がおすすめ。船頭さんのガイドを聞きつつ、奇岩や巨石を眺めながら約30分ほどかけて船下りを満喫できます。
出典:tripnote.jpphoto by ticktackさん
さらに日本一の激流と呼ばれる大歩危小歩危は、世界有数の「ラフティング」の名所でもあります。ダイナミックな絶景の中をゴムボートで進み、水しぶきを浴びるスリル満点の涼体験もできますよ。
12. 滑床渓谷(愛媛)
足摺宇和海(あしずりうわかい)国立公園の一角にある大渓谷。千畳敷や出合滑と呼ばれる大きな岩肌を清流が流れる美しい光景を見ることができます。特に一枚岩の斜面を流れる「雪輪の滝」は、その美しさから「日本の滝100選」にも選定されるほど。周囲には遊歩道が整備されているので、涼しく爽やかな空気の中でたっぷり自然散策を楽しんでみて。

- 滑床渓谷
- 愛媛 / 自然・景勝地 / 絶景 / 紅葉 / ハイキング
- 住所:愛媛県宇和島市野川滑床地図で見る
- Web:https://www.iyokannet.jp/spot/698
13. 四国カルスト 天狗高原(高知)
出典:tripnote.jpphoto by hiroshiさん
“日本三大カルスト”の一つに数えられる「四国カルスト」。カルスト地形とは、主に石灰石で造られた大地が、水(雨水や地下水)に侵食されてできた特異な台地のことです。高知県と愛媛県の県境には、約25kmに渡って続く「四国カルスト縦断線」が通っており、ドライブスポットとしても人気です。
この四国カルストは、標高1,485mの「天狗の森」を頂として緩やかに起伏した高原になっていて、高原の清涼な空気と広大な絶景が楽しめます。周囲には遊歩道が整備されていて、散策をしたりキャンプをしたりと、涼しい中でゆっくりと遊べますよ。

- 四国カルスト 天狗高原
- 高知 / 自然・景勝地 / 絶景 / 紅葉 / ハイキング / 遊び場
- 住所:高知県高岡郡津野町芳生野乙 天狗高原地図で見る
- 電話:0889-62-3188
- Web:https://kochi-tabi.jp/search_spot_sightseeing.html...
14. 轟の滝(徳島)
出典:tripnote.jpphoto by パッソさん
日本の滝100選に選ばれている「轟の滝」は、徳島はもちろん四国一の大滝。別名を「王余魚(カレイ)滝」と呼ばれ、轟のように大地を震わせ、爆音をあげながら豪快に流れ落ちます。本滝の落差は58m。本滝の上流には、「二重の滝」「横見の滝」など大小さまざまな滝が連続しており、総称して「轟九十九滝」と呼ばれています。
「轟九十九滝」の最上流にある「鍋割滝」まで遊歩道が整備されており、滝からの涼しい風を感じながら、片道1.6km、往復2時間ほどの散策を楽しめます。
15. 面河渓(愛媛)
透明度が高く澄んだエメラルドグリーンの川が特徴的な「面河渓」。石鎚山の南麓に広がる四国最大の渓谷で、国の名勝にも指定されています。ウォーキングコースも整備されていて、川のそばは夏でも冷んやり。平地より5℃ほど気温も低いため真夏も快適で、清流と奇岩の美しい景色を楽しみながら散策が楽しめます。
16. 黒沢湿原(徳島)
標高約550mの山頂部にあり、三方を標高600mあまりの山々に囲まれている湿原。四国で唯一「日本の重要湿地500」に選ばれており、面積は40haほど。長さは約2kmで、幅は100m〜300mと南北に細長い形をしています。
湿原内には、遊歩道や展望台、休憩所、トイレなども整備されているほか、一番奥には滝などの見どころもあり、涼しい環境の中でハイキングが楽しめます。徳島県の天然記念物に指定されている珍しい植物も見られ、とくに夏に咲くサギソウは有名なので探してみてくださいね。














































