台北MRTでアクセス可能な台北郊外の観光地・淡水は、美しい夕日を眺めることのできる人気の観光スポットです。この記事では、景観スポットやグルメ情報を含めつつ、淡水でのおすすめの過ごし方を5選紹介します。
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1.淡水老街周辺で食べ歩きやショッピングを楽しむ
淡水でまず楽しみたいことといえば、淡水老街での食べ歩きやショッピング!賑やかな通りには屋台や雑貨店、お土産店が立ち並び、ワクワクしてきます。
淡水老街で人気のドリンク店の一つが「李圓圓(リーユエンユエン)」。黒糖タピオカドリンクの種類が豊富で、飲み歩きにぴったりです。
- 李圓圓
- 台湾 / ドリンク
- 住所:新北市淡水區公明街16號地図で見る
- 電話:02-2623-8123
- Web:https://www.bubblelee.com.tw/
お土産を購入するのにぴったりのお店もたくさん。中正路沿いにある「滬尾餅鋪(フーウェイビンプー)」では、ヌガー(牛軋糖)やパイナップルケーキ、月餅など台湾ならではのお菓子が揃っています。
淡水老街からは少し歩きますが、地元民や観光客に人気の「文化阿給(ウェンホアアーゲイ)」で淡水名物・阿給(アーゲイ)や魚丸湯(ユーワンタン)を味わってみるのもおすすめです。
2.紅い建物が美しい!紅毛城を見学
淡水では歴史ある建物を見学してみるのもおすすめです。紅い外観が美しい「紅毛城(ホンマオチェン)」は、スペイン人によって1628年に建てられたお城で、英国領事館としても使用されていた過去があります。
入場料は80元(約280円)。内部の見学をしつつ、お城の上から淡水の美しい景色を眺めてみるのはいかがでしょうか。
青空と草木の緑に紅い建物が映え、天気がよい日は特に散策が楽しいスポットです。紅毛城は真理大学と隣接しており、大学構内にも歴史ある建物が多くあります。訪れたついでに散策してみるのもよいですね。
3.八里や漁人碼頭へのクルージングを楽しむ
淡水老街からは対岸の八里や漁人碼頭までのフェリーが出ており、移動がてらちょっとしたクルージングを楽しむことができます。写真奥は漁人碼頭のフェリー乗り場の様子です。乗船料は淡水から八里が34元(約119円)、淡水から漁人碼頭が60元(約210円)です。
- 淡水フェリーターミナル
- 台湾 / 駅・空港・ターミナル
- 住所:25158台灣新北市淡水區中正路117號地図で見る
目の前一面に広がる湖を眺めながらのクルージングは、観光気分が盛り上がります。
淡水老街とはまた異なる雰囲気の漁人碼頭は、日中はもちろん夕暮れ時や夜も美しい景色を楽しむことができます。漁人碼頭のシンボルとも言える「情人橋」は、夜になるとライトアップされます。
4.自然の素晴らしさを体感!美しい夕日を眺める
淡水といえば、美しい夕日を眺めることのできるスポットとして有名です。湖にゆっくりと太陽が沈みゆく景色に目を奪われます。湖に沿う形で遊歩道が整備されており、ポイントによって見え方は多少異なりますが、遊歩道沿いであればどこからでも夕日を見ることができます。
その日の天気や雲の様子で毎回見える景色が異なるため、何度眺めても飽きないなと感じます。
5.水色の車体が美しい!淡海ライトレール(淡海軽軌)に乗車
淡海ライトレール(淡海軽軌)とは淡水区内を走るライトレールで、2018年12月に開業した比較的新しい交通機関です。台北MRT淡水駅の一つ手前、紅樹林駅から乗車することができ、淡水の街を走ります。なんといってもこの水色の車体が美しく、電車好きの方の心を掴みそうです。
ライトレールなので一般道も走ります。この列車は主に淡水区のニュータウンを走るため、主要観光スポットへのアクセスにはあまり向かないのですが、路線バスと乗り換えることで漁人碼頭にも行くことができます。将来的には路線が拡大されていく計画です。
それぞれの駅に台湾の絵本作家・ジミーのオブジェが飾られているのも、見どころの一つとなっています。駅ごとに異なるので、お気に入りを探してみてくださいね。
- 淡海ライトレール
- 台湾 / 乗り物
- 住所:紅樹林駅地図で見る
- Web:http://www.ntmetro.com.tw/
半日でも1日でも!淡水観光はフリーの日におすすめ
台北MRTでアクセスできる淡水は、半日でも1日でも楽しめるおすすめの観光スポットです。楽しみ方もいろいろ。台北旅行フリーの一日に、ぜひ足を運んでみてくださいね。
※記事内の元から日本円への換算は2019年9月現在のレートを利用しています(1元=約3.5円)