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2日目:日帰りで「縄文杉」トレッキングに出かけよう
出典:tripnote.jp
2日目は屋久島観光では絶対に外せない「縄文杉」を見に行きましょう。荒川登山道の入口から縄文杉までの道を往復する、人気の登山コースを歩くのがおすすめです。
早朝に登山口を出発して樹齢7,000年以上といわれる縄文杉に到着し、そこから折り返して再び登山口へと戻ります。険しい道はありませんが、所要時間が約10時間と長いため、それなりの体力は必要です。
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道中の人気の見どころといえば、推定樹齢3000年以上といわれる「ウィルソン株」。空洞になっている内部の広さは10畳ほどで、高さは5mもあるという巨大な切り株です。株の内部から上を見上げると切り株の空洞部分がちょうどハートの形に見えることから、屋久島のパワースポットともいわれています。
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最終的な目的地となる「縄文杉」は日本で最も太いスギと言われており、その胸高周囲はなんと16.4mに及びます。縄文杉近くには「北側展望デッキ」と「南側展望デッキ」の2つの展望台が設けられているので、それぞれの展望台からの見え方の違いを楽しんでみて。
2日目夜:宮之浦エリアへの宿泊がおすすめ
縄文杉トレッキングを終えた後は、2日目の宿へチェックインしましょう。2日目は、3日目に訪れる白谷雲水峡に近い宮之浦エリアへの宿泊がおすすめです。
宮之浦エリアは屋久島で最も栄えているエリアで、30軒あまりの宿泊施設があります。飲食店も多いエリアなので、素泊まりにして夜は外食するのも◎
3日目:『もののけ姫』のモデル「白谷雲水峡」をトレッキングしよう
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3日目は面積約424ヘクタールにわたって広がる自然休養林「白谷雲水峡」をトレッキングしましょう。宮崎駿監督のアニメ映画『もののけ姫』のモデルになったと言われ、美しく流れる白い渓流と、何百種類もの緑の苔に覆われた風景が幻想的な雰囲気を醸し出しています。
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トレッキングコースはいくつかありますが、白谷雲水峡入口から約5.6km続く「太鼓岩コース」を歩くのがおすすめ。歩くだけであれば往復4時間、休憩を取りながらゆっくり散策したい方は6時間程度見ておくと良いでしょう。
2日目に引き続き連日のトレッキングとはなりますが、コースのゴールには花崗岩の巨石「太鼓岩」から望む、屋久島の奥岳を見渡すパノラマの絶景が待っています!