毎年春と秋の2回、横浜・赤レンガ倉庫で開催される「パンのフェス」は、日本最大級の「パン」イベント。2016年の春に初開催されてから、その知名度はうなぎのぼりで、毎回その大盛況ぶりが伝えられています。2019年秋は9月21日~23日に開催。そんな「パンフェス」、どうやって楽しむの?混雑状況は?という疑問に2018年秋の様子を通して、どーんとお答えしちゃいます!
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会場は「パン屋さんエリア」と「イベントエリア」にわかれます!
横浜の「パンのフェス」会場は、赤レンガ倉庫のイベント広場で行われます。細かく言うと、赤レンガ倉庫1号館と2号館の間のスペースですが、大規模なイベントなので、迷うことはないでしょう。
会場内は、「パン屋さんエリア」と「イベントエリア」に分かれます。イベントエリアももちろん見逃せませんが、会場に到着したらまずは「パン屋さんエリア」に向かいましょう。
「パン屋さんエリア」を楽しむには?
「パンのフェス」に来られる方のメインは、パンを買うことだろうと思います。そんなパン屋さんエリアは大盛況・大混雑!会場を前に尻込みしないために、いくつかポイントをご紹介します。
お目当てのお店の目星をつけておこう
会場に行く前に公式ホームページの出店一覧で、お目当てのパン屋さんの目星をつけておきましょう。毎回大体50店舗ほど出店するので、「たくさんお店がありすぎて、どんなパンを買ったらよいかわからない!」という方は、イベント開催1か月前くらいから公式フェイスブックにて出店店舗の紹介がアップされるので、それを見て食べたいパンを見つけるのも良いですね。
有料の先行入場で一足先にパンを買いに行こう
「パンのフェス」は基本入場無料ですが、「パン屋さんエリア」のみ、500円を払うと先行入場として早い時間にエリア内へ入ることができます。2018年秋の先行入場は、各日11:00~13:30でした。
出店している各パン屋さんは、「パンがなくなり次第閉店」しますので、お目当てのパン屋さんがあるなら絶対先行入場がおすすめ。筆者が訪れた際には、なんと11:30で売り切れていたお店もあるくらいでした!
公式ツイッターで在庫情報を確認しよう
当日は、公式ツイッターで各店舗の在庫状況を発信していますので、こちらも有効に活用して効率よくお店をまわってみてくださいね。
予約限定パンもチェックしておこう
出店パン屋さんがイベントのためにつくったオリジナルパンの詰め合わせや、ミシュラン一つ星レストランが提供するサンドイッチなど、趣向を凝らした予約限定パンも揃います。
3,000円台からと値は張りますが、パンのフェスでしか手に入らない逸品がお目見えするので、「話題性のあるパンを並ばずに買いたい」という方は必見です!(予約限定パンの受け取りは専用ブースで行います)
狙い目の時間帯は先行入場の終了間際
オープンと同時に押し寄せた買い物客も、先行入場時間が終わる13:30間際には、イベントエリアの方へ流れはじめます。またこの頃になると、一般入場の列ができ始めます。ゆっくりと買い物をしたいなら、この時間帯がおすすめ。
他に買い物客がいなければ、パン屋さんと直接話ができるので、パンへの情熱を聞いたり、おすすめ商品の情報をゲットできたりします。
あえて列に並ばないのも手
人気のパン屋さんは、超超長蛇の列!その様子がメディアでも紹介されるので、パンは好きだけど混雑した場所には行きたくないなと思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方は、話題性のあるパン屋さんを敢えて外して、自分がピンときたお店に足を運んでみるのも手。
列ができているからと言って自分好みのパンを売っているとは限らないですし、列ができていないお店の方がゆっくりと品定めをできます。個性的なパン屋さんやお気に入りのパンを見つけるには、行列にとらわれずブース内をくまなく歩いてみてくださいね。