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12位:ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(イギリス/ロンドン)
- 出典:tripnote.jpphoto by anonimaさん
通常V&Aと呼ばれるこちらの美術館は、世界的ハイブランドのファッションや珍しい宝石など、他の美術館ではあまり見られない展示品があります。
- 出典:tripnote.jpステンドグラスの展示
展示品は4万点以上、部屋数140室以上、見学コースが13kmと大規模ですので、1日ですべての展示物を見ることはほぼ不可能でしょう。事前にしっかり下調べをして、悔いなく回りたいですね。特に古代から現代までのステンドグラスを展示している部屋は、圧巻です。館内は撮影OKですが、宝石エリアとファッションエリアは撮影禁止ですのでご注意を。
また併設のミュージアムショップもおすすめ。かわいくておしゃれなものがたくさんありますので、ショップを見る時間も考慮してスケジュールを組んだ方がベターです。
- ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館
- ロンドン / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:Cromwell Road, London, SW7 2RL地図で見る
- Web:https://www.vam.ac.uk
13位:ゴッホ美術館(オランダ/アムステルダム)
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by Alf van Beem [Public domain] from Wikimedia Commons
アムステルダム国立美術館の近くにある、オランダ出身の画家であるゴッホの専門美術館。油絵だけで200点、素描は550点もの作品が所蔵されています。
- 出典:tripnote.jpこちらは写真撮影用のコーナー
日本語のマルチメディアガイドが用意されているので、説明を聞きながら絵を見ると、よりゴッホの作品を深く知ることができるでしょう。
- ゴッホ美術館
- オランダ / 博物館・美術館 / 観光名所 / 美術館
- 住所:Museumplein 6, 1071 DJ Amsterdam, オランダ地図で見る
- Web:https://www.vangoghmuseum.nl/
14位:ソフィア王妃芸術センター(スペイ/マドリード)
- 出典:tripnote.jp
「ソフィア王妃芸術センター」では、スペインが誇る天才画家、パブロ・ピカソとサルバトール・ダリの代表作が見られます。鑑賞時間があまり取れない場合でも、ピカソのあまりに有名な絵画『ゲルニカ』だけは、見ておきたい作品です。
スペイン内戦時に空爆された街ゲルニカをテーマに描かれた絵は、黒白灰色だけの抑えた色調ながら、ピカソの反戦への意思がダイレクトに伝わってきて、そのパワーに圧倒されます。万博で発表したのちも防弾ガラスで覆うなど、厳重な体制の元、迫害から守られてきました。壁一面にもなる大きさであることから各国への貸し出しも不可となっているため、ここソフィア王妃芸術センターでしか見られない貴重な絵画です。
- ソフィア王妃芸術センター
- スペイン / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:Calle Santa Isabel, 52 28012 Madrid,Spain地図で見る
- 電話:91 774 1000
- Web:https://www.museoreinasofia.es/
15位:テート・モダン(イギリス/ロンドン)
- 出典:tripnote.jpphoto by 1045loverさん
以前発電所だった建物を改装して作られたのが、近代美術品を展示している「テイト・モダン」。近代美術は好き・嫌いが分かれますが、世界的画家のピカソやダリの作品も展示されていますので、近代美術に興味がない方でもきっと楽しめるのではないでしょうか。
ここの見どころは入ってすぐのタービン・ホールです。発電所時代に文字通りタービンが設置されていた場所なのですが、大規模な作品を展示する時に使用される場所になっています。写真では伝わりにくいのですが、実際に行くとその大きさに圧倒されること間違いなしです!
- テート・モダン
- ロンドン / 美術館
- 住所:Bankside, London SE1 9TG地図で見る
- Web:http://www.tate.org.uk/
16位:マウリッツハイス美術館(オランダ/デン・ハーグ)
- 出典:tripnote.jpマウリッツハイス美術館内
マウリッツハイス美術館は、オランダの首都アムステルダムの西側に位置するデン・ハーグという街にあります。アムステルダム中央駅からは、IC(列車)で1時間ほどなので、日帰り観光も可能です。
- 出典:tripnote.jpフェルメール『真珠の耳飾りの少女』
コレクションは、17世紀のオランダやフランダース地方(フランドル地方)を代表とする名画家(ブリューゲルやルーベンスなど)の作品が中心。特にオランダの「モナリザ」と言われる傑作で、オランダ出身の画家ヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』は必見です。
フェルメールの作品は他にも『ディアナとニンフたち』、『デルフトの眺望』が展示されています。また、レンブラントやその他の画家の見逃せない作品もあります。レンブラントの出世作とも言われる『テュルプ博士の解剖学講義』や『自画像』、ルーベンスの『聖母被昇天』がその例です。
- マウリッツハイス美術館
- オランダ / 美術館
- 住所:Plein 29, 2511 CS Den Haag地図で見る
- 電話:+31 70 302 3456
- Web:https://www.mauritshuis.nl/nl-nl/bezoekinformatie-...
17位:ミュシャ(ムハ)美術館(チェコ/プラハ)
- 出典:tripnote.jp
日本でも有名な画家、アルフォンス・ミュシャの美術館。繊細に描かれた女性と有機的な花の造形が美しい絵画で知られます。現チェコの出身ということで、首都プラハに彼の美術館があります。ちなみに正しい発音はミュシャではなく「ムハ」なので注意!
- 出典:tripnote.jp
残念ながら館内は撮影禁止。けれどメディアでも見かける美しい女性の絵画がずらりと並び圧巻です。女性の美しさに目が行きがちですが、曲線を使ったグラフィックデザインも魅力のミュシャ作品をじっくり満喫できます。
- ミュシャ(ムハ)美術館
- チェコ / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:Kaunicky palac, Panska 7, 110 00 Praha 1地図で見る
- Web:http://www.mucha.cz/index3.phtml?S=home&Lang=JP
17位:エルミタージュ美術館(ロシア/サンクトペテルブルク)
- 出典:tripnote.jpエルミタージュ美術館・回廊
ロシアのエルミタージュ美術館は5つの建物で構成されている広大な美術館で、収蔵作品数はおよそ300万点にのぼります。建物自体も世界遺産に登録されており、館内の装飾を見ているだけで、ロシアらしさを感じられる場所でもあります。
エルミタージュ美術館の収蔵作品の中でも特に有名なものといえば、レオナルド・ダ・ヴィンチの『ブノワの聖母』と『リッタの聖母』。他にもルーベンスの『大地と水の結合』や、ルノワール 『ジャンヌ・サマリーの肖像』など、名画が多数展示されています。
- 出典:tripnote.jpphoto by melaさん
なお、見学の際はコートを含め荷物はクロークへ預ける必要があります。クロークは、特にお昼頃から大混雑するので、午前中早めに行って、ささっと周ってしまうのがオススメです。
また、写真や動画撮影は別料金(カメラに貼る許可証のシール代が必要)ですので、チケットと一緒に購入しましょう。
- エルミタージュ美術館
- ロシア / 博物館・美術館 / 観光名所 / 美術館
- 住所:2, Palace Square, St Petersburg, Russia地図で見る
- Web:https://www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermita...