会津の鶴ヶ城や裏磐梯の五色沼、大内宿をはじめとする福島県の観光スポットの中で、トリップノートの3万8千人の旅行好きトラベラー会員(2019年6月現在)が実際に行っている福島県の人気観光地ランキングをご紹介します!
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1位:鶴ヶ城
会津若松市のシンボルである「鶴ヶ城」は、珍しい赤瓦が特徴的。現在の天守閣は昭和40年(1965年)に再建されたもので、平成16年(2004年)には天守閣内部をリニューアルしました。
1階〜4階までを鶴ヶ城や会津の歴史を伝える展示フロアとし、最上階は展望台に。磐梯山や飯盛山など、会津若松市の街並みを360度のパノラマで楽しむことができます。
- 鶴ヶ城
- 福島 / 城 / 観光名所 / 紅葉 / 桜の名所 / ツーリング
- 住所:福島県会津若松市追手町1−1地図で見る
- 電話:0242-27-4005
- Web:http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html
2位:五色沼
天候や季節、見る角度によって、エメラルドグリーンやコバルトブルーへと色が変わる魅惑の「五色沼」。といってもひとつの沼ではなく、正式には「五色沼湖沼群」といい、毘沙門沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、赤沼などいくつかの沼で構成されています。
そのうち最も大きいのが「毘沙門」で、展望台からは沼越しの磐梯山が望めます。それぞれの沼の間は「五色沼自然探勝路」という散策路が整備され、約3.6km・片道約80分ほどで沼めぐりが楽しめます。
- 五色沼
- 福島 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット / インスタ映え / ツーリング
- 住所:福島県北塩原村五色沼地図で見る
- Web:https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141
3位:大内宿
その昔、会津若松と日光今井市を結ぶ「会津西街道」の宿場町として栄えた場所。昭和56(1981年)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されてから、年間120万人もの観光客が訪れる人気の観光地となりました。
かつての賑わいを感じさせる街並みが残っており、40棟ほどの茅葺き屋根が並ぶ光景は、まさに江戸時代。箸の代わりに1本のねぎを使って食べる、名物の「高遠そば」もぜひお試しを。
- 大内宿
- 福島 / 町・ストリート / 観光名所 / 紅葉 / インスタ映え / 重要伝統的建造物群保存地区 / ツーリング
- 住所:福島県南会津郡下郷町大内地図で見る
- 電話:0241-68-2657(大内宿町並み展示館)
- Web:http://ouchi-juku.com/
4位:スパリゾートハワイアンズ
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by Sakaori
東京ドーム6個分の敷地に、温泉を利用した5つのテーマパークがある常夏気分のレジャー施設です。南国ムードの全天候型大ドーム「ウォーターパーク」は、一年を通して平均気温が28℃に保たれており、まさに常夏パラダイス!
そして「スプリングパーク」には、水着で遊べる、南欧風のおしゃれな屋内スパ「スプリングタウン」と、裸で入浴する男女別の「大浴場パレス」のふたつのスパ施設があります。
そのほか屋外で水着を来て遊べる「スパガーデン パレオ」、さまざまなエクササイズを受けられる「ウイルポート」、江戸時代にタイムスリップした気分の大露天風呂「江戸情話 与市」があります。
- スパリゾートハワイアンズ
- 福島 / テーマパーク / プール / 観光名所 / 遊び場
- 住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50地図で見る
- 電話:0570-550-550
- Web:http://www.hawaiians.co.jp/
5位:猪苗代湖
福島県のほぼ中央に位置する、日本で4番目の大きさを誇る湖。面積は103.3平方km、深さは93.5mあります。
別名「天鏡湖」ともよばれる、美しい鏡のような湖面で、湖上から磐梯高原を眺められる遊覧船が人気。亀の形をした「かめ丸」と白鳥の形をした「はくちょう丸」のユニークなふたつの遊覧船が運行しています。
また冬には芸術的なしぶき氷の絶景と、遠くシベリアから飛来した、たくさんの白鳥に出会えることでも知られます。
- 猪苗代湖
- 福島 / 自然・景勝地 / 観光名所 / パワースポット / 白鳥飛来地 / ツーリング
- 住所:猪苗代湖地図で見る
- Web:http://www.bandaisan.or.jp/
6位:あぶくま洞
福島県田村市にある鍾乳洞で、およそ8,000万年という歳月をかけてつくられました。全長は600mほどと大きくはありませんが、鍾乳洞の種類はバラエティに富み、種類と数の多さは東洋一とも言われています。
現在は多くの鍾乳洞で設置されているライトアップですが、日本の鍾乳洞で初めて、舞台演出用の調光システムを導入したのは、あぶくま洞でした。今でも毎年、「竹とり物語」、「花物語」など、テーマを設けイルミネーションの装飾を変えるなど、季節やイベントに応じて趣向を凝らし、訪れる人々を楽しませてくれます。
一番の見どころは、高さ29mの洞内最大のホール「滝根御殿」。ここではクリスタルカーテンやボックスワーク、シールド、洞穴サンゴなど、ここでしか見ることのできない貴重な鍾乳石を間近で楽しむことができます。
- あぶくま洞
- 福島 / 鍾乳洞 / 観光名所 / インスタ映え / ツーリング
- 住所:福島県田村市滝根町菅谷東釜山1地図で見る
- 電話:0247-78-2125
- Web:http://abukumado.com/
7位:さざえ堂
正式名称を「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」といい、寛政8年(1796年)に福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5mの六角三層のお堂です。外観がさざえに似ていることから「さざえ堂」と呼ばれるようになりました。
二重らせん構造の特殊なつくりで、お堂のなかは階段でなくスロープ状。上りと下りが別の通路となっており参拝者がすれ違うことなくお参りできる珍しい構造から、平成8年(1996年)に国の重要文化財に指定されました。
海外に二重らせん階段の建築物はありますが、スロープ状の建物は世界にただひとつ、この「さざえ堂」だけです。
- さざえ堂
- 福島 / 建造物 / 観光名所 / パワースポット / 歴史的建造物
- 住所:福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404地図で見る
- 電話:0242-22-3163
- Web:http://www.sazaedo.jp/
8位:塔のへつり
約200mにわたって奇岩・奇勝の続く景勝地で、“へつり”とは、この地方の方言で険しい断崖のこと。まるで塔のように削られた現在の奇岩ができあがるまで、100万年もの歳月がかかったのだそう。
紅葉の名所としても知られており、10月中旬〜11月中旬には白い岩に真っ赤な紅葉が映えます。そして冬には雪が降り積もり、まるで水墨画の世界のよう。
- 塔のへつり
- 福島 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット / ハイキング
- 住所:福島県南会津郡下郷町弥五島字下タ林地図で見る
- 電話:0241-69-1144(下郷町事業課産業振興班商工観光係)
- Web:https://www.aizu-concierge.com/spot/550/
9位:飯盛山
NHK大河ドラマ『八重の桜』で舞台となった江戸時代末期の福島県会津若松市。会津若松市の中心部から東に2kmほどの場所にある、標高314mの小高い山が「飯盛山」で、ご飯を盛ったような形であることからこの名がつけられました。
ここは幕末の戊辰戦争の舞台で、白虎隊が自刃した悲劇の地として知られており、山中には「白虎隊十九士の墓」や、白虎隊士のなかで唯一生き残った「飯沼貞吉の墓」などがあります。
そのほか、とある雑誌で特集された『死ぬまでに見ておくべき100の建築』にも選定されている「さざえ堂」、宇賀神堂、厳島神社などさまざまな見どころが点在しています。
10位:アクアマリンふくしま
福島の海の大きな特徴である、太平洋の「潮目」をテーマに約800種を展示する東北最大級の水族館です。見どころのひとつである大水槽「潮目の海」は、黒潮と親潮が出会う「潮目」を三角トンネルの2つの水槽で表現。
そのほか屋外にある世界最大級のタッチプール「蛇の目ビーチ」では、裸足で、ナマコやヒトデなど多くの生き物と触れ合うことができます。また年に数回、閉館後の水族館で夜の生き物たちの姿を観察する「ナイトプログラム」も実施。
- アクアマリンふくしま
- 福島 / 水族館 / 子供が喜ぶ / 遊び場
- 住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町50地図で見る
- 電話:0246-73-2525
- Web:http://www.aquamarine.or.jp/index.html