1日目は支笏湖、登別地獄谷などの観光名所を巡って登別温泉に宿泊し、2日目は地球岬に昭和新山、有珠山、洞爺湖をめぐる1泊2日の旅行プランをご紹介!周辺エリアの人気観光地をもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。
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1日目午前:透き通ったブルーの「支笏湖」周辺を散策しよう
旅の最初に訪れるのは、千歳市に位置する周囲40.4kmの淡水湖「支笏湖」。最大水深360.1m、平均水深265.4mは秋田県の田沢湖に次いで国内2番目に深い湖でもあります。また水の透明度が高いことから、「支笏湖ブルー」と呼ばれています。
4月中旬~11月上旬の間は湖の中を眺められる水中遊覧船や、湖面からの景色を楽しめる高速艇、自分で漕ぐタイプのペダルボートなどのアクティビティも利用できます。
- 支笏湖
- 千歳市 / 自然・景勝地 / 紅葉 / ツーリング / 湖
- 住所:北海道千歳市地図で見る
- 電話:0123-25-2404(支笏湖ビジターセンター)
- Web:http://shikotsukovc.sakura.ne.jp/index.html
1日目ランチ:支笏湖名物「ヒメマス」料理がおすすめ
支笏湖の散策を楽しんだ後はランチタイム。地元では“チップ”の愛称で知られる支笏湖名物「ヒメマス」料理がおすすめです。
湖畔にある複数の飲食店で食べることができますが、特に人気のお店は「お食事処 寿」や「レイクサイドキッチン トントン」。どちらのお店でもヒメマスの塩焼きや天丼、お刺身などバリエーション豊かなヒメマス料理を提供しています。
- お食事処 寿
- 千歳市 / ご当地グルメ・名物料理 / 魚介・海鮮料理
- 住所:〒066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉 お食事処 寿地図で見る
- Web:https://www.welcome-to-chitose.jp/archives/tourism...
- レイクサイドキッチン トントン
- 千歳市 / ご当地グルメ・名物料理 / 定食・食堂
- 住所:〒006-0281 北海道千歳市支笏湖温泉番外地 支笏湖レイクサイドキッチン トントン地図で見る
- Web:https://shikotuko-tonton.jp/
1日目午後:登別の人気スポット「のぼりべつクマ牧場」「登別地獄谷」「大湯沼」へ
支笏湖で散策とランチを満喫した後は登別へ。登別市内にある人気観光スポット「のぼりべつクマ牧場」と「登別地獄谷」、「大湯沼」を巡りましょう。
ヒグマを間近に観察できる「のぼりべつクマ牧場」
最初に訪れる「のぼりべつクマ牧場」は、登別温泉街中心部からロープウェイに乗ってアクセスできるヒグマの放牧場。場内はオスが飼育されている第1牧場、メスが生活をしている第2牧場、そして生まれて間もない可愛いこぐまがいる子グマ牧場にわかれています。
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto By Kinden K CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
第1牧場には、「人のオリ」が設置されており、ガラス越しにクマをじっくり観察できます。クマが檻にいるのではなく、人間が檻の中に入れられているかのように作られているので、見学者がまるでクマに狙われる獲物になったようなスリルも感じられます。
- のぼりべつクマ牧場
- 登別市 / 牧場 / 子供が喜ぶ / 遊び場 / 観光名所
- 住所:北海道登別市登別温泉町224地図で見る
- 電話:0143-84-2225
- Web:http://www.bearpark.jp/
荒涼な大地を歩いて散策できる「登別地獄谷」
のぼりべつクマ牧場に続いて訪れる「登別地獄谷」は、日和山の噴火活動によってできた直径約450m、面積約11haの爆裂火口跡。1日1万トンにものぼる多種類の温泉はここから湧出しており、谷に沿って多くの噴気孔や湧出口を見ることができます。
硫黄の臭気とともに、至るところから白い湯気をあげながら煮えたぎる殺伐とした荒涼な大地は、まさに地獄のよう。1周20分ほどの遊歩道があり散策が楽しめますよ。
- 出典:tripnote.jp
地獄谷の恩恵は温泉のみならず、紅葉の美しさにも定評があります。温泉地らしい硫黄の匂いとともに真っ赤に染まった紅葉が楽しめるのは地獄谷ならではと言えるでしょう。
- 登別地獄谷
- 登別市 / 自然・景勝地 / 観光名所 / パワースポット / 紅葉
- 住所:北海道登別市登別温泉町無番地地図で見る
- 電話:0143-84-3311(一般社団法人登別観光協会)
- Web:http://www.noboribetsu-spa.jp/?see=jigokudani2
硫黄の匂いに包まれる「大湯沼」
登別地獄谷の次に向かう「大湯沼」は、登別地獄谷と同じく日和山の噴火活動によってできた湯沼。周囲1km、深さ22mの大きさで、上から見るとひょうたんの形をしています。沼からはモクモクと湯煙があがり、辺りには硫黄の匂いが漂います。
広大な湯沼の底からは130度の硫黄泉が激しく噴出しており、看板には「中州に入ると埋ります」と恐ろしい一言が・・・。今は行われていませんが、昔はここから硫黄を採掘していたそうです。
1日目夜:北海道を代表する名湯「登別温泉」に宿泊しよう
登別の人気スポットめぐりを終えたら、そろそろ宿へ。北海道の代表的温泉地の一つ、登別温泉の温泉宿に宿泊しましょう。
登別温泉はあわせて9種類の泉質を有しており、宿によって異なる泉質の温泉を楽しめます。宿によっては複数の源泉を引いている宿もあるので、いろんな温泉に入ってみたいという方は宿を選ぶ際に源泉の数もぜひチェックしてみて。
- 登別温泉
- 登別市 / 温泉地 / 観光名所
- 住所:北海道登別市登別温泉町地図で見る
- 電話:0143-84-3311(一般社団法人登別観光協会)
- Web:http://www.noboribetsu-spa.jp/