1日目は幸福駅やばんえい十勝、六花亭、2日目はタウシュベツ川橋梁を訪れ、3日目は星野リゾートトマムの雲海テラスなどを満喫する2泊3日の旅行プランをご紹介!人気の観光スポットをもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。
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1日目午後:帯広の人気スポット「幸福駅」「ばんえい十勝」「六花亭」を巡ろう
1日目午後の早い時間に帯広まで移動してきたら、まずはノスタルジックな雰囲気が人気の「幸福駅」へ。その後は帯広市内中心部まで移動して、迫力満点の「ばんえい十勝」を見学後、北海道を代表するお菓子メーカー「六花亭」の帯広本店を訪れてみましょう。
今なお根強い人気を誇る「幸福駅」
- 出典:tripnote.jp
恋人の聖地として昭和48年に一大ブームを巻き起こした旧国鉄広尾線の幸福駅は、現在でも当時の姿をよくとどめており、そのノスタルジックな雰囲気が人気を集めています。
老朽化により2013年に全面リニューアルされたものの、旧駅舎の木材を再利用するなど、当時の趣をそのままに残して改修されたため、今も尚、訪れる人が後を絶ちません。建物に数多く付いている紙片は、訪れた人が記念にと貼っていった切符や名刺、写真などです。訪れた際には、幸福を願って、記念に一枚貼っていかれてはいかがでしょう?
- 幸福駅
- 帯広市 / 建造物 / パワースポット / インスタ映え / 観光名所 / 歴史的建造物
- 住所:北海道帯広市幸福町東1線地図で見る
- Web:http://www.koufuku-eki.com/
巨大なばん馬がスピードと力を競う「ばんえい十勝(帯広競馬場)」
幸福駅に続いて訪れるのは「ばんえい競馬」が行われる帯広競馬場。ばんえい競馬とはサラブレッドの約2倍もある巨大な「ばん馬」が、最大1トンの重りを乗せた鉄ソリをひいて、スピードと力を競う迫力満点のレースのことで、世界で唯一「ばんえい競馬」が開催されているのがここ「帯広競馬場」です。
昼のレースはもちろんのこと、4月から11月まではナイターレースも開催され、ライトと幻想的なイルミネーションのなか、白い砂埃を巻き上げながら、ばん馬達が力強く駆け抜けます。また競馬場内には、動物達と触れ合えるコーナーや、十勝の食の魅力が凝縮された「とかちむら」もあります。
- ばんえい十勝(帯広競馬場)
- 帯広市 / その他スポット / 子供が喜ぶ / 観光名所
- 住所:帯広市西13条南9丁目地図で見る
- 電話:0155-34-0825
- Web:http://www.banei-keiba.or.jp/
限定スイーツも見逃せない「六花亭 帯広本店」
- 出典:tripnote.jp
ばんえい十勝で迫力満点のばんえい競馬を見学した後は、街中にある「六花亭 帯広本店」へ。六花亭創業の地である帯広に構えた本店は、1階はイートインスペースが設けられたショップ、2階はゆっくりと座ってお食事やスイーツが楽しめる喫茶室となっています。
- 出典:tripnote.jpマルセイアイスサンド 1個 200円
1階のイートインスペースでぜひ食べて頂きたいのが「マルセイアイスサンド」。ホワイトチョコレートとレーズンが入ったアイスクリームを、ビスケットでサンドしています。販売している店舗は帯広本店と札幌本店、帯広西三条店のみというレアなスイーツです。
- 六花亭 帯広本店
- 帯広市 / スイーツ / カフェ・喫茶店 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:北海道帯広市西2条南9丁目6地図で見る
- Web:http://www.rokkatei.co.jp/shop/#obihiro
1日目夜:帯広市内の「十勝川温泉」に宿泊
六花亭 帯広本店で限定スイーツを堪能したら、そろそろ1日目の宿へ。1日目はそのまま帯広市内にある十勝川温泉エリアの宿に宿泊しましょう。
十勝川温泉の泉質は「モール泉」と呼ばれる全国的にもめずらしい温泉で、肌がすべすべになる「美肌の湯」と言われています。十勝川沿いに広がる温泉街には複数の宿があるので、希望や予算に応じて選んでみてください。
- 十勝川温泉
- 音更町(河東郡) / 温泉地
- 住所:北海道河東郡 音更町十勝川温泉北地図で見る
- 電話:0155-32-6633
- Web:http://www.tokachigawa.net/
2日目午前:崩落前に見ておきたい「タウシュベツ川橋梁」へ
2日目の午前中は、幻の橋ともいわれている「タウシュベツ川橋梁」見学ツアーへの参加がおすすめ。
タウシュベツ川橋梁は旧国鉄時代の士幌線のコンクリートアーチ橋の一つ。ダム湖である糠平(ぬかびら)湖に川が流れ込んでいる場所に建つ、古代ローマ水路を彷彿とさせる石造りの美しい橋で、北海道遺産にも指定されています。
タウシュベツ橋へと続く林道は、事前に通行許可を取得する必要があったりと制約があるため、訪れるには「NPOひがし大雪自然ガイドセンター」主催のツアーに参加するのがおすすめ。時期によって変動がありますが午前中のツアーは概ね9時スタートなので、少し早起きして参加しましょう。なお、十勝川温泉からツアーの集合場所である「糠平温泉文化ホール」までは、車で1時間10分ほどです。
タウシュベツ川橋梁は湖の水位によって、まったく異なる表情を見せるのも魅力の一つ。ダムに水の少ない1月頃には結氷した湖の上に姿を現し、3〜5月は水位が0となり湖底まで見渡せるようになり、その後雪解け水で水位が増す6月頃から徐々に沈み始め、8〜10月には完全に水没しその姿を消してしまいます(※その年の雨量や降雪量などにより多少の変動があります)。これが幻の橋と呼ばれる所以です。季節によってその姿を現したり沈んだりするアーチ橋は日本ではここだけです。
近年、水没中の水圧や結氷期の凍害による浸食が進み、崩落は時間の問題と言われています。橋の形が綺麗に見られる崩落前にぜひ足を運んでみてください。
- タウシュベツ川橋梁
- 上士幌町(河東郡) / 建造物 / 歴史的建造物 / インスタ映え
- 住所:上士幌町字ぬかびら源泉郷地図で見る
- Web:http://www.kamishihoro.jp/place/00000072