明治7年創設の廃校をリノベした大子おやき学校で、土日祝祭日のみオープンする「oyaki café 茶イム」!木造校舎の教室で食べるランチは小学生時代を思い出すこと間違い無し♪営業日や時間、メニューなど詳しくお伝えします!
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大子おやき学校って、どんなところ?
大子おやき学校は、茨城県・大子町のはしっこに位置していて、道の駅奥久慈だいごから八溝山方面に9kmほど向かった先にあります。
明治7年創設の歴史ある旧槙野地小学校を活用した施設で、大子町の郷土食である「おやき」の製造・販売・体験(要予約)などが行われています。
小学校としての役割を終えた槙野地小学校は、里山の食文化を後世に伝えていくため、大子町の郷土食「おやき」を作る「大子おやき学校」に生まれ変わりました。
おやきの製造や販売、体験以外にも、地域の方の農産品や手作り工芸品、地元ならではのお土産販売コーナーやカフェなどもあり、大子町を訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットの一つです。
- 大子おやき学校
- 茨城 / 体験・アクティビティ
- 住所:茨城県久慈郡大子町大字槙野地2469地図で見る
- 電話:0295-78-0500
- Web:http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page000027.h...
土日祝祭日のみオープン!oyaki café 茶イム
おやきの製造や販売、体験に加え、土日祝祭日には「oyaki café 茶イム」も営業されます!oyaki café 茶イムは、2022年11月に食堂をリニューアルしてオープンしました。
大子おやき学校は毎週水曜日と年末年始以外をのぞく日は営業していますが、こちらのカフェは土・日・祝祭日のみの営業なのでご注意ください。
気になるメニューやカフェ内の様子など、さっそく詳しくお伝えしていきます!
- oyaki café 茶イム
- 茨城 / カフェ・喫茶店 / ランチ / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:茨城県久慈郡大子町槇野地2469 大子おやき学校内地図で見る
- Web:https://www.daigo-oyaki.jp/facility/cafe/
oyaki café 茶イムの雰囲気
oyaki café 茶イムは大子おやき学校の校舎内にあります。もともと食堂だったスペースがカフェにリニューアルされたのですが、昔ながらの趣ある雰囲気はそのままで、懐かしさあふれるレトロな空間でお食事を楽しめます。
囲炉裏や釜戸などもあり、昔にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。
古き良き時代が感じられる、ホッとする空間で特別な時間を過ごしてみて下さいね!
oyaki café 茶イムのメニュー
つづいては、気になるメニューについて!筆者が訪れた際の主なメニューは写真の通りです。
チキンやハンバーグ、カレーなどのワンプレートも気になりますが、いかにも給食らしい揚げパンをはじめ、ご当地ならではの奥久慈林檎や奥久慈茶のデザートセットなど、気になるものばかり。
かなり悩みましたが、レトロな木造校舎にピッタリの「昭和の学校給食(800円)」を注文することに!レジで先に注文・お会計をして、できあがるまで小学校時代の給食時間を思い出す、向かい合わせの机と椅子の席で待ちましょう♪
oyaki café 茶イムで昭和の学校給食を!
落書きが残る机や、黒板に書かれた校歌や落書きを見ていると、待ち時間もあっという間!気になる「昭和の学校給食」はこちらです。
瓶の牛乳(ミルメーク付き)にスープ、コッペパンにジャム、鯨の竜田あげ、シャーベットのりんごというメニューで、昭和の給食はこんな感じだったのかと新鮮でした!
なかでも、筆者が特に昭和らしく感じたのは牛乳が瓶なことと、食器。
逆に話に聞いたことがある昭和の給食のイメージと違ったのは、コッペパンのふわんり具合。とてもやわらかく、袋を開けた瞬間にパンのいいかおりが。
一見素朴ではありますが、鯨の竜田あげもスープもパンも、大変美味しかったです!明治創設の木造校舎の教室で食べる昭和の給食を、ぜひ味わってみて下さいね♪
おわりに
大子おやき学校で、土日祝祭日のみオープンする「oyaki café 茶イム」のご紹介はいかがだったでしょうか?
郷土食のおやきや、おやき作り体験、地元の農産品や民芸品のお土産に加え、新たな魅力が加わり、大子を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてほしいオススメのスポットです!
どこか懐かしくてあたたかい大子おやき学校で、癒しのひとときを過ごしてみて下さいね♪