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【アイルランド・ダブリン】100年前の小説にも登場する名物パブ「Davy Byrnes」

取材・写真・文:

イスラエル在住
訪問エリア:15ヶ国

2020年4月5日更新

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写真:がぅちゃん@イスラエル

アイルランドの小説家ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』は、20世紀最高とも賞賛される100年前の小説。その物語に登場するパブ「Davy Byrnes」、名物メニューのゴルゴンゾーラサンドイッチなど、詳細を紹介します。

この記事の目次表示

ダブリンの名物パブ「Davy Byrnes」の概要

  • 写真:がぅちゃん@イスラエル

「Davy Byrnes」は、アイルランド・ダブリンの観光地の中心部であるテンプルバーのすぐ側にあるパブ。世界的にも有名なアイルランド文学の作品にまつわる場所としても有名です。

アイルランド文学にまつわるトリビア

20世紀で最も重要な小説家の一人とも考えられる、アイルランド出身のジェイムズ・ジョイス(James Joyce)。彼の代表作の一つに『ユリシーズ(Ulysses)』(1922年出版)があります。 この小説自体も20世紀最高の作品として、世界的に評価が高いです。

そのユリシーズに登場する主人公がダブリンを散策中にここで立ち止まり、ゴルゴンゾーラサンドイッチを食べたという内容があります。 そしてそのゴルゴンゾーラサンドイッチを提供しているのが今回ご紹介する 「Davy Byrnes」ということで、一躍有名になったと言われています。

パブ「Davy Byrnes」の様子

  • 写真:がぅちゃん@イスラエル
  • 写真:がぅちゃん@イスラエル

外観はよくあるダブリンの渋谷カフェといった雰囲気です。特に目立っている様子ではないので歩いていると通り過ぎてしまうような雰囲気です。注意深くテラスの席を見てみれば床にエンブレムのようなものがあります。

小説の主人公は、まさにこの席でゴルゴンゾーラサンドイッチを食べたと言われています。 奇しくも筆者が座った席もこの席でした。

パブ「Davy Byrnes」のメニュー

  • 写真:がぅちゃん@イスラエル

メニューは三つ折りの3ページ。軽食やお酒、がっつりしたメインディッシュもあります。せっかくなので今回はダブリン名物のギネスビールとゴルゴンゾーラサンドイッチを注文します。

ギネスビール

  • 写真:がぅちゃん@イスラエル
  • 写真:がぅちゃん@イスラエル

ダブリン名物のギネスの黒ビールですがこれにはちょっとしたルールがあります。席に運ばれたばかりのギネスビールは、まだ泡が液体に溶けていて、ちょっと白っぽいです。

このまま飲もうとしていると、「2分ほど待って泡と液体が完全に分離するのを待て」と、隣のお客さんに言われました。これがダブリン流だそうです。

  • 1パイント5.50ユーロ/660円

ゴルゴンゾーラサンドイッチ

  • 写真:がぅちゃん@イスラエル
  • 写真:がぅちゃん@イスラエル

そしてこちらがゴルゴンゾーラサンドイッチ。 ゴルゴンゾーラは癖のあるチーズなのでこの大きさに躊躇しますが、問題なく食べられます。 ゴルゴンゾーラ風味の濃厚なミルクのチーズといった感じで、一般的なゴルゴンゾーラとは明らかに違う美味しさがあります。

余談ですが、これにバターがついてくるのがヨーロッパと言うかアイルランドらしいなと思いました。

  • 6.20ユーロ/744円

「Davy Byrnes」のいいところ

  • 写真:がぅちゃん@イスラエル

ダブリン観光の中心地であるテンプルバーとほぼ同じエリアであるので、観光中に立ち寄りやすい場所だと思います。軽食やドリンク、お酒も揃っているので、ちょっとした休憩にも便利なのではないでしょうか。

さすがは名所といった感じで、ベテランの店員さんも働いています。もはや執事というくらいの雰囲気だったので、そういった体験も新鮮でした。

ジェイムズ・ジョイスグッズのようなちょっとしたお土産もあるようでした。文学に興味がある人にとっても楽しい場所なのではと思います。

※記事内のユーロから日本円への換算は、1ユーロ=120円で計算しています。

デイビーバーンズ
アイルランド / 居酒屋・バー
住所:21 Duke St, Dublin, アイルランド地図で見る
Web:https://davybyrnes.com/

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※この記事は2019年8月1日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

京都出身のゲイライター
テルアビブ在住のネイティブ京都人。京都市立芸術大学を卒業後、米国人の同性パートナーとドイツのベルリンに移住し、ライターとして活動を開始。イギリス・カナダ・ドイツで暮らした経験がある。note→ https://note.com/gauchan_jp ブログ→
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