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【11】海鮮丼
周りをぐるっと日本海に囲まれている石川県は、美味しい魚介類の宝庫です。とくに金沢市民の台所である「近江町市場(おうみちょういちば)」では、朝から営業している海鮮料理店も多く、旅行中の朝ごはんに、旬の魚介を使った海鮮丼で贅沢に!というプランも人気。
また近年はSNSの影響もあり、豪華な海鮮丼にも注目が集まっています。金沢が生産量の99%を占めるという「金箔」が乗せられた海鮮丼は、見た目にも華やかですね。
海鮮丼のおすすめ店① 山さん寿司 本店(金沢市)
- 出典:tripnote.jp山さん寿司 本店 海鮮丼
近江町市場にある老舗寿司店「山さん寿司 本店」。人気店という事もあり、行列に並ぶ必要があります。こちらのお店では、迫力のある豪華絢爛な海鮮丼が大人気で、なんと18種類ものネタが立体的に盛られています。お米や醤油、お酢も石川県のものを使うこだわりぶりで、お値段は3,000円ですが、一度は食べてみる価値のある海鮮丼です。
- 山さん寿司 本店
- 金沢市 / 寿司 / インスタ映え / ご当地グルメ・名物料理 / 海鮮丼 / モーニング・朝ごはん
- 住所:石川県金沢市下近江町68地図で見る
- 電話:076-221-0055
- Web:http://www.yamasan-susi.com/
海鮮丼のおすすめ店② いきいき亭 近江町店(金沢市)
- 出典:tripnote.jp人気店「いきいき亭」の海鮮丼
近江町市場にある「いきいき亭」は、ガイドブックに必ず載ってる有名店です。朝7時から営業しているので、朝ごはんにも最適。大人気店ですが並ぶシステムではなく、あらかじめ注文票にメニューや電話番号を記入し、順番になると電話がかかってくるありがたいシステムなので、待ち時間に市場を散策することができます。
一番人気は、見た目もフォトジェニックな「いきいき亭丼」。こぼれんばかりのネタが敷き詰められています。ネタは季節によって異なり、最旬のネタが盛り込まれています。どのネタも新鮮で、金沢に来てよかった!と心から思えるほどのおいしさです。一緒に付いてくる、お魚の出汁がきいた旨味たっぷりお味噌汁も絶品です。
- いきいき亭 近江町店
- 金沢市 / 魚介・海鮮料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 海鮮丼 / モーニング・朝ごはん
- 住所:石川県金沢市青草町88地図で見る
- 電話:076-222-2621
- Web:https://ohmicho-ichiba.com/gourmet/shop70401/
【12】8番ラーメン
- 出典:tripnote.jp
石川県民のソフルフードとも言える「8番ラーメン」。昭和42年(1967年)に、加賀市の国道8号線沿いにオープンしたのがはじまりで、野菜をたっぷり乗せたラーメンはすぐに人気となり、現在は石川県内に50店ほど店舗を構えています。また、石川県以外にもお隣の富山県、福井県を中心にお店があります。
人気メニューはやっぱり「野菜ラーメン」!味噌、塩、醤油、とんこつ、バター風味と5つのスープがありますが、地元民にとっての定番は味噌で、多くの人が注文します。
【13】小松うどん
- 出典:www.hot-ishikawa.jp写真提供:石川県観光連盟
松尾芭蕉も食べたと言われる「小松うどん」。古くは加賀藩の名物として贈答品にもなっていました。現在の小松駅の近くに、明治30年(1897年)に「加登長」といううどん屋さんができたことが発端で、のれん分けによって店舗が増えていき、現在では小松市を中心に70店舗ほどの「小松うどん」加盟店があります。公式サイトにて、加盟店を探すことができますよ。
小松うどんの特徴は、魚の節や昆布をつかった、あっさりとしたスープ。このあっさりとしたスープに、細めでほどよくコシのある麺がよく合います。
【14】どじょうの蒲焼き
「どじょうの蒲焼き」はメニュー名の通り、どじょうを開いて串刺しにし、甘辛いタレをつけて蒲焼きにしたもの。金沢で「蒲焼き」と言えば、「うなぎ」ではなく「どじょう」だった時代があったほど、金沢では古くから親しまれてきた伝統食です。現在は数は減ってしまいましたが、店頭でどじょうを焼くお店も多くありました。
どじょうのカルシウムはうなぎの9倍と言われ、またタンパク質やミネラルも多く、金沢ではスタミナ源として食されてきました。
どじょうの蒲焼きのおすすめ店① 杉本水産 近江町市場店(金沢市)
- 出典:tripnote.jpどじょうのかば焼き¥120
近江町市場にある「杉本水産」は、うなぎのかば焼き店として有名なお店ですが、地元のお母さんたちが日常的に購入するのは、どじょうのかば焼きです。しっかり焼いてあり骨まで食べられるので余すことなく栄養が摂れます。
どじょうは国産の養殖物で、炭火ならではの香ばしさと甘辛いタレの味、ほんのり感じる苦みがくせになります。ウナギよりあっさりしていて小ぶりなので、ついつい手が出る美味しさです。夕方になると、地元のお母さんたちは何十本もまとめ買いしています。
- 杉本水産 近江町市場店
- 金沢市 / 魚介・海鮮料理 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:石川県金沢市青草町88近江町いちば館1階地図で見る
- 電話:076-261-3300
- Web:http://sugimoto-suisan.amsstudio.jp/
【15】べろべろ(えびす)
「べろべろ」とも「えびす」とも呼ばれるこの郷土料理は、おかずなのかお菓子なのか意見が分かれますが、お祭りやお祝い事の際に食べることが多い料理です。家庭でも簡単に作れますが、スーパーマーケットのお惣菜コーナーで販売しているのも見かけます。
寒天に溶き卵を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めたもので、砂糖をたっぷり入れればお菓子になるし、砂糖を少なめにし、しょうゆで味付けをすればおかずになります。
【16】加賀パフェ
加賀温泉郷で知られる「加賀市」で2016年3月よりはじまった「加賀パフェ」。加賀市のおもてなし喫茶メニューとして開発した、地産地消の5層から成るパフェです。
かぼちゃやブロッコリーなど、加賀産の野菜を使ったアイスやスポンジケーキで構成されており、献上加賀棒茶をつけることや、九谷焼、山中漆器などの指定された器を使うなどのルールに則って、6箇所で提供しています。公式サイトで「加賀パフェ」がいただける場所や、内容を確認することができますよ。
見た目にも豪華なので、インスタグラムにも写真がたくさん投稿されています。
加賀パフェのおすすめ店① 片山津温泉 まちカフェ(加賀市)
- 出典:tripnote.jp
「片山津温泉 まちカフェ」は、片山津温泉 総湯の2階にあるカフェで、店内の大きな窓からは、柴山潟を見渡すことができます。テラス席もあるので、気持ちのいい日には屋外で過ごすのもおすすめ。
こちらの「加賀パフェ」は加賀産の野菜を使用したアイスやゼリー、シフォンケーキの上にチップスなどがトッピングされており、一番上には、片山津温泉のゆるキャラ 「かもやん」のクッキーが乗っています。
- 片山津温泉 まちカフェ
- 加賀市 / カフェ・喫茶店 / 一人旅 / インスタ映え / スイーツ / パフェ
- 住所:石川県加賀市片山津温泉65−2地図で見る
- 電話:0761-74-5500
- Web:https://sou-yu.net/machicafe