イスラエル最大の経済都市テルアビブから、国内の人気ハンバーガーチェーン「Susu & Sons」を紹介します。アレンビー店は、テルアビブ最大の市場であるカルメル市場の目の前にあるため、観光の際にはアクセスしやすいです。
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テルアビブとは
テルアビブはイスラエル最大の経済都市です。中東のシリコンバレーなどと言われています。人口は約40万人と日本の鳥取県ほどの規模です。
イスラエルは首都をエルサレムと自称していますが、各国の大使館はエルサレムではなくテルアビブにあるので、実際にテルアビブは日本でいう東京のようなことになっています。
完全に余談ですが、ポケットモンスターのユンゲラーのモデルになったと言われている、日本で有名な超能力者のユリゲラーは、イスラエルのテルアビブ出身です。現在もテルアビブに住んでいると噂されています。
ハンバーガーチェーン「Susu & Sons」の概要
「Susu & Sons」はイスラエルの都市部で目立っている人気ハンバーガーチェーンです。イスラエル国内に11店舗あり、そのうちの4店舗がテルアビブにあります。なお、テルアビブの4店舗のうちの1店舗はコーシャです。
今回は、そのコーシャの店「Susu & Sons」アレンビー店(allenby)より紹介します。
コーシャについて
コーシャとは、ユダヤ教の食の戒律「カシュルート」の基準クリアした食品のことを言います。敬虔なユダヤ教徒はカシュルートで認められたものだけを食べるといわれています。
なお、コーシャではないから食べていけない食品の例は、ぶた、うさぎ、タコ、イカ、貝、母乳、うなぎ、などです。乳製品と肉の組み合わせもNGです。
ハンバーガーチェーン「Susu & Sons」の様子
店内はこじんまりとしていて、カウンター席がバーエリアを囲むスタイルです。バーエリアの奥には厨房があります。
ハンバーガーチェーン「Susu & Sons」のメニュー
Susu & Sonsのメニューには英語とヘブライ語のものがあります。アメリカンなハンバーガーをイスラエルの国内向けにカスタマイズしたような内容です。
ニューヨーク・アメリカンドッグというゴリゴリのアメリカ料理もあれば、イスラエルの定番料理の一つである、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」もあります。さらにはビーガンのビヨンドバーガーもあります。アメリカの流行りを取り入れているというか、世界的な食糧事情のトレンドを取り入れている様子です。
またこの店舗は唯一のコーシャ店舗で、テルアビブで最も人気の観光地の一つであるカルメル市場の入口にあります。イスラエルの現地料理もあるのは、観光地だからかもしれません。
クラシックハンバーガー
最も一般的なクラシックハンバーガーです。ポテトがついて55シェケル(1,650円)。一応コーシャのメニューなのですが、文句なしに美味しいハンバーガーでした。
ハンバーガーチェーン「Susu & Sons」のいいところ
「Susu & Sons」アレンビー店はテルアビブ最大の市場であるカルメル市場の目の前にあるので、観光の際にはとてもアクセスしやすいです。
あくまでもハンバーガーショップなのでハンバーガーがメインですが、現代のイスラエル人にウケる料理であることには間違いないと思います。なので現代のイスラエルの料理を味わうにはもってこいの場所ではないでしょうか。
- ススサンズ アレンビー店
- イスラエル / ハンバーガー
- 住所:Allenby St 62, Tel Aviv-Yafo, 6581201地図で見る
- Web:https://susu.co.il/index.php
※イスラエル通貨「シェケル」から日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。