トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した青森県の観光スポットをご紹介します!
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はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら青森県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.津軽藩ねぷた村
- 出典:commons.wikimedia.orgz tanuki [CC BY 3.0]
弘前公園の向かいにある、”弘前ねぷた”をテーマとした体験型観光施設です。高さ10mを超える実物大のねぷたが展示されているほか、ねぷたのお囃子や津軽三味線の生演奏を聴くことができたり、金魚ねぷたの絵付けをはじめとする民工芸の制作体験も。また特産品の野菜やりんご、お米などの産直販売や土産店も併設します。
- 津軽藩ねぷた村
- 弘前 / テーマパーク / 体験・アクティビティ / インスタ映え / 観光名所
- 住所:青森県弘前市亀甲町61地図で見る
- 電話:0172-39-1511
- Web:http://www.neputamura.com/
2.岩木山
- 出典:tripnote.jp
標高1625mの岩木山は青森県で最も高い山。”津軽富士”とも称される美しさは、「日本百名山」「新日本百名山」に選ばれています。平野に咲く黄色の絨毯「菜の花」や「さくら」を借景にした景観も見どころで、四季折々さまざまな表情で楽しませてくれます。
- 岩木山
- 弘前 / 自然・景勝地 / 紅葉 / 花畑(5月) / ハイキング / 菜の花畑
- 住所:青森県弘前市岩木山地図で見る
- Web:http://www.iwakisan.com/
3.八食センター
- 出典:tripnote.jp
八戸観光といえばココ、「八食センター」。港町・八戸ならではの新鮮な魚介類や珍味、変わり種スイーツに八戸B級グルメモニュメントまで、ありとあらゆるものが揃う巨大市場です。
- 出典:tripnote.jp七厘村
食事処も充実していて、磯料理や郷土料理を楽しめる「厨スタジアム」や「味横丁」、購入したものを炭火で焼いて食べられる「七厘村」もあります。
- 八食センター
- 青森 / 市場・朝市 / ご当地グルメ・名物料理 / 観光名所
- 住所:八戸市河原木字神才22-2地図で見る
- 電話:0178-28-9311
- Web:http://www.849net.com/
4.蕪島
種差海岸の最北に位置する「蕪島」は、ウミネコの繁殖地として知られ、国の天然記念物に指定されています。島の上には、自身の株を上げる「かぶあがり祈願」で有名な蕪島神社があり、ご利益を求めて遠方からも多くの方が訪れます。ウミネコの繁殖地ならではの、可愛らしい「ウミネコおみくじ」がオススメ。
なお、蕪島神社の社殿は2015年11月に発生した火災で焼失しましたが、2019年12月にようやく再建。消失前の2倍の大きさの社殿となり、一般参拝の受け入れを再開しています。
5.高山稲荷神社
日本海に面する青森県つがる市にある高山稲荷神社。丁寧に手入れされた日本庭園の中を、カーブを描くように朱色の鳥居が連なる参道が続きます。
高山稲荷神社は五穀豊穣などの神様が祀られているので、鳥居のほとんどは地元の人々が奉納しています。現在では200本を超える鳥居があり、まるで龍のように曲がりながら連なる姿は圧巻です。
鳥居のトンネルを歩きながら、周囲の美しい庭園の風景もぜひ一緒に楽しんで。池に朱色の鳥居や青い空が映り込む様もまた美しい風景です。
鳥居を抜けた先には「小神祠公園」と名付けられた広場があり、そこには東北地方の神社で役を終えたお狐様がズラっと並んでいます。
- 高山稲荷神社
- 青森 / 女子旅 / 神社 / 穴場観光スポット / パワースポット / インスタ映え
- 住所:青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-2地図で見る
- 電話:0173-56-2015
- Web:https://takayamainari.jp/index.php
6.立佞武多の館
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by 掬茶 CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
「立佞武多の館」では、立佞武多(たちねぶた)にまつわる美術展示ギャラリーや津軽の民工芸を実際に製作体験ができる工房、新作立佞武多の製作体験など企画やイベントが盛りだくさん。
また、食堂の「春楡(はるにれ)」、オープンカフェ「プラム」など、お食事や休憩できる設備も整っています。とりわけ、春楡は展望ラウンジとなっており、その眺めは抜群。津軽平野を眺めながらいただく食事はまた格別です。
なお、美術展示ギャラリーは有料となっています。巨大な山車を見学する立佞武多展示室とのお得なセット券も発売されていますよ。
- 立佞武多の館
- 青森 / 雨の日観光 / 穴場観光スポット / 観光名所
- 住所:青森県五所川原市大町506-10地図で見る
- 電話:0173-38-3232
- Web:http://www.tachineputa.jp/
7.太宰治記念館「斜陽館」
太宰治の原点ともいうべき聖地、生家「斜陽館」です。津島財閥を象徴する豪華絢爛の住宅は1907年(明治40年)、当時の金額で4万円(現在の約8億円に相当)もの巨費を投じて建てられたといわれています。木造2階建、階下11室278坪、2階8室116坪という豪邸は青森県産材ヒバをふんだんに使用するなど、煌びやかさは今も健在です。
太宰の作品『思ひ出』や『津軽』等には、この家の思いが描かれています。太宰治という作家が辿った波乱に満ちた短い人生の原点は、この家に生まれた境遇などがあり、ある意味では人生を決定づけている点も否定できません。
太宰ゆかりの品の展示だけでなく、太宰を育んだ風土と家の空気を感じ取るためにもファンのみならず、多くの人に来館していただきたいスポットです。また「斜陽館」は、2004年(平成16年)国の重要文化財に指定されました。
- 太宰治記念館「斜陽館」
- 青森 / 建造物 / 博物館 / 観光名所 / 歴史的建造物
- 住所:青森県五所川原市金木町朝日山412-1地図で見る
- 電話:0173-53-2020
- Web:http://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/sy...
8.黄金崎不老ふ死温泉
「黄金崎(こがねさき)不老ふ死温泉」は、名前の通り黄金色のお湯が特徴の温泉です。日本海に面した場所に建つ1軒の温泉宿で、眼前に広がる日本海を眺めながらの入浴が楽しめます。
特に海の間際に造られた“海辺の露天風呂”は開放感抜群で、潮騒を感じながらの入浴はここ黄金崎不老ふ死温泉ならではの入浴体験です。宿泊者以外の日帰り入浴も受け付けていますが、特に人気の日没の時間は宿泊者のみの利用に制限されています。
- 黄金崎不老ふ死温泉
- 青森 / 日帰り温泉 / 春のおすすめ観光スポット / インスタ映え / ツーリング / 温泉地
- 住所:青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15−1地図で見る
- 電話:0173-74-3500
- Web:http://www.furofushi.com/