ロマンティック街道の見どころであるノイシュバンシュタイン城にローテンブルクや、人気のハイデルベルク城、ブランデンブルク門などドイツのおすすめ観光スポットをご紹介!一度は泊まりたい人気の古城ホテルもあわせてご紹介します。
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【1】ノイシュバンシュタイン城(フィッセン)
- 出典:tripnote.jpノイシュバンシュタイン城
ドイツ観光の代表かつ人気ナンバーワンの名所である「ノイシュバンシュタイン城」は、ディズニーの「眠れる森の美女」のお城のモデルと言われています。眠れる森の美女のお城をデザインする際に、ウォルト・ディズニーはドイツのノイシュバンシュタイン城を実際に訪れているんですよ。
ロマンティック街道の最南端である、フィッセンから近いホーエンシュヴァンガウという村を拠点として観光するお城ですが、ドイツ観光の主要都市であるミュンヘンからも日帰りで行くことができるので、世界中から観光客が訪れる定番観光スポットでもあります。
- ノイシュバンシュタイン城
- ドイツ / 建造物 / 城 / 城・宮殿
- 住所:Neuschwansteinstraße 20, 87645 Schwangau地図で見る
【2】マリエン橋(フィッセン)
ノイシュバンシュタイン城を美しく見られるスポットとして知られる場所が「マリエン橋」。もともとは今から170年以上も前にかけられたものですが、もちろん近代に修復されているので安全に眺めることができます。お城全体が見られることはもちろん、周囲の自然の中にポツリと建っている光景がまた素晴らしく、訪れる時期によって魅せる表情も違います。
【3】ホーエンシュヴァンガウ城(ホーエンシュヴァンガウ)
- 出典:tripnote.jp
先にご紹介したノイシュバンシュタイン城に行く場合、セットで訪れることの多い「ホーエンシュバンガウ城」。ルートヴィヒ2世が幼少期に過ごした城で、先に紹介したマリエン橋からもノイシュバンシュタイン城の向こうに見ることができます。位置関係でいうとノイシュバンシュタイン城の方が高い場所に建てられているので、そこからホーエンシュバンガウ城を見下ろす形で眺めることも可能です。
- ホーエンシュヴァンガウ城
- ドイツ / 建造物 / 城・宮殿
- 住所:Alpseestraße 30, 87645 Schwangau, ドイツ地図で見る
- Web:https://www.hohenschwangau.de
【4】ローテンブルク
- 出典:tripnote.jp
ロマンチック街道のハイライトの1つ「ローテンブルク」。正式な町の名前は「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」と言い、970年ごろにタウバー川を望む丘の上にお城が建てられたことがこの名の由来となっています。
石畳みの道、カラフルな木組みの住宅など、中世の雰囲気溢れる旧市街は多くの人を魅了し、この街全体が見応えある観光地。街の中心マルクト広場には、ルネサンス、バロック、ゴシックと時代が異なる3つの建築様式がミックスされている市庁舎やクリスマスグッズを売るお店、伝統菓子を売るお菓子屋さんなどが並んでいます。
何百年も観光地として栄えて来た街で、街の景観を変えてはいけないという法律もあるため、街中どこに行っても日本にはない光景を楽しむことができます。ぜひ路地などの散策も楽しんでみましょう。
【5】ケルン大聖堂(ケルン)
- 出典:tripnote.jp
この教会は、ゴシック様式の建築物としては世界最大規模で、その高さは157mにもなります。1996年には世界遺産にも登録されました。一般的に「ケルン大聖堂」と呼ばれていますが、正式名称は「ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂」と言います。
教会の初代の建物が建てられたのは4世紀ととても古い歴史があり、現在の建物は1880年に完成した3代目の建物です。教会内は無料で自由に見学できますが、礼拝などが行われる場合には見学できるエリアや時間に制限がありますので、ウェブサイトで案内されているオープン時間を参考にして訪れると間違いないでしょう。
またこの教会を訪れたら、正面にそびえ立つ高さ約100mの塔へ登ってみるのもオススメです!そして塔の上から見る街の風景は見事で、絶景スポットの一つでもあります。
- ケルン大聖堂(ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂)
- ドイツ / 社寺・教会 / 観光名所 / 教会
- 住所:Domkloster 4, 50667 Köln地図で見る
- Web:https://www.koelner-dom.de
【6】チョコレート博物館(ケルン)
- 出典:tripnote.jp
- 出典:tripnote.jp
チョコレートメーカー「リンツ」が運営する世界最大級のチョコレート博物館。館内には15のスポットが設けられており、チョコレートの原料や製造過程、型の種類から歴史までチョコレートにまつわる情報が沢山展示されています。そのうちの製造過程では、チョコを作る工程順に見学ができます。
また大きなチョコレートファウンテンの前で、まだ温かいチョコレートをウエハースにつけて配布していたり、機械から出てきた、出来立てのチョコレートを試食できるスポットも用意されています。さらに、入館時と退館時には小さなチョコレートが配布されます。最後のショップでは豊富な種類のチョコレートが売られており、目移りしてしまいそう!カフェも併設されているので、おやつ時に訪れるのも良いかもしれません!
- チョコレート博物館
- ドイツ / 博物館・美術館 / 博物館
- 住所:Schokoladenmuseum 1a, 50678 Köln地図で見る
- 電話:+49 (0)221 -931 888-10
- Web:http://www.schokoladenmuseum.de/de/
【7】ベルリンの壁(ベルリン)
- 出典:tripnote.jpイーストサイドギャラリー「ソ連のブレジネフと東ドイツのホーネッカーがキスをしている絵」
1990年の東西ドイツ統一を前に、1989年11月9日に東ドイツ側からの国外渡航規制緩和が施行され、東西ドイツ間も自由に行き来できるようになりました。それから数日のうちに、ベルリン市民が自主的に壁に集まり、もはや存在の意義を失ったベルリンの壁を少しずつ壊し始めました。
しかし壁は全てなくなったわけではなくドイツ統一後もその場にありますが、むしろ観光名所となって人々の注目を集めているものもあります。その一つがイーストサイドギャラリーです。
イーストサイドギャラリーとは、ベルリンの大通り「Mühlenstraße」に設置されたベルリンの壁を用いた屋外展示のこと。世界中のアーティストによってベルリンの壁に描かれた105の壁画が、約1.3kmに渡り展示されています。世界最大かつ最長の屋外展示とも言われており、年間約300万人の来場者が訪れます。最も代表的なのはソ連のブレジネフと東ドイツのホーネッカーがキスをしている絵で、周辺では恋人たちもキスをしながら写真を撮ったりと賑わいを見せています。
- 出典:tripnote.jpベルリンの壁記念館の屋外展示
またもう一つのベルリンの壁にあるスポット「ベルリンの壁記念館」では、ベルリンの壁にまつわる歴史上のいきさつを紹介しています。
敷地の中にあるベルナウアー通り(Bernauer Straße)沿い、記念館の端にあたる足元には、「境界の壁(Grenzmauer)」の文字が刻まれた金属板が残ったベルリンの壁と交互に敷かれています。その金属板からは、無数の棒が上に向かって伸びているのが見えます。このようにこの記念館は壁の残骸を残しつつも、誰もが自由に入ったり出たりできるのが特徴で、あらゆる角度からベルリンの壁があった歴史を伝えつつも、閉塞感をなるべく取り払う造りなっています。
- イーストサイドギャラリー
- ドイツ / その他スポット
- 住所:Mühlenstraße, 10243 Berlin地図で見る
- Web:http://www.eastsidegallery-berlin.de/data/eng/inde...
- ベルリンの壁記念館
- ドイツ / 博物館・美術館 / 博物館
- 住所:Bernauer Straße 111 , 13355 Berlin地図で見る
- Web:http://www.berliner-mauer-gedenkstaette.de/en/
【8】ベルリン大聖堂(ベルリン)
- 出典:tripnote.jp
川のほとりで優雅な雰囲気を漂わせているベルリン大聖堂は、114メートルもの巨大な建物とドーム型の屋根が特徴的で、ドイツ語では「Berliner Dom」と呼ばれています。そのドームの部分には内部階段から上ることができます。270段もあるので少々ハードかもしれませんが、ベルリンの街をぐるっと見渡せるので、ぜひ上ってみることをおすすめします。
またイベント時にはプロジェクションマッピングでライトアップされるなど、ベルリン市民の憩いの場ともなっています。