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伝統芸能を鑑賞しながら軽食を楽しめる「老松」
アートアクアリウム美術館は、金魚たちのアートだけではありません!日本の伝統芸能を発信するエリアもあります。2階にある「老松(おいまつ)」では、江戸時代に狩野派が描いたといわれている文化財の老松を背景とした舞台を設置。あわせて伝統芸能を鑑賞しながら、食事ができるラウンジ「水戯庵(すいぎあん)ラウンジ」も併設されています。
ラウンジでは、秋田にある高級日本料理店「日本料理 たかむら」がプロデュースした「たかむら麺」を提供。金魚の形をした紅大根がトッピングしており、冷たいそばと白ごまが入っためんつゆとの相性も抜群です。この他にも、近江牛と松阪牛のトップ生産者の方とコラボした「究極牛すき煮めし」(税込1,650円)などを味わえるので、ぜひ試してみては。
またラウンジオリジナルのカクテルを飲むのもおすすめ。季節ごとに提供するカクテルが異なり、すだちとほんのりとしたミントの風味を楽しめる「天地始粛(てんちはじめてさむし)」(税込1,100円)や、もみじや蔦を黄葉する様子を再現した「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」など、写真映えしそうなカクテルも楽しめます。
写真映えしそうなスイーツやドリンクを楽しめるエリア「愉悦」
アートアクアリウムで見学した後に、ひと息つきたい方におすすめのフロアが「愉悦(ゆえつ)」。その中で、カフェラウンジ「華魚繚乱(かぎょりょうらん)」では、オリジナルのスイーツやドリンクを味わえます。
スイーツでは、季節のフルーツを使ったゼリーに金魚の形をしたグミをトッピングした「金魚ゼリー」をはじめ、東京・丸の内にあるチョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」とコラボした、「透明なカカオソーダ」(税込990円)など、アートアクアリウムオリジナルの創作スイーツを堪能できます。
またドリンクでは、カフェラテやほうじ茶ラテ(税込770円)、抹茶ラテ(税込770円)といった金魚のラテアートを描いたドリンクも提供。見た目もかわいくて、InstagramやTwitterといったSNSへのシェアにもおすすめですよ♪
アートアクアリウムのオリジナルグッズが買える「土産」
アートアクアリウム美術館の時間はいよいよ締めくくりへ。最後に「土産(みやげ)」エリアで、ここでしか手に入らないオリジナルグッズやお菓子を買いましょう。
ショップ内では、アートアクアリウムを代表する金魚の一種、「土佐金」をイメージしたぬいぐるみ(Mサイズ・税込1,540円~)や、黒色の模様が特徴的な「出目金」のぬいぐるみ(Mサイズ・税込1,540円~)など、思い出にピッタリなアイテムを販売しています。
また出目金や土佐金の形をイメージしたストラップ(1個・税込1,210円)のほか、ピアス(税込1,452円)や、ネックレス(税込2,178円)、ピンズ(税込1,936円)といったグッズも販売。見た目もかわいいので、大切な人へのプレゼントにおすすめです。
さらにお菓子も取り揃えており、日本橋にある複合施設「コレド室町3」の近くにある和菓子店、「日本橋屋長兵衛(にほんばしやちょうべい)」とコラボした饅頭「きんぎょ焼き」や、金魚の形をしたチョコレート「ショコラポワソンルージュ」(税込2,376円)なども取り扱っているので、ぜひチェックしてみて。
- 【閉館】アートアクアリウム美術館
- 東京駅・丸の内・日本橋
- 住所:東京都中央区日本橋本町1丁目3番9号地図で見る
- Web:https://artaquarium.jp/
この記事を書いたトラベルライターから一言
約2年ぶりにアートアクアリウムで金魚の世界を体感しました。代表作の「花魁」はもちろん、今回の常設館で登場した「金魚の杜」など、老若男女を問わず、金魚の美を楽しめます。今後も不定期に過去の作品や新作が展示される予定なので、注目しておきたいと思います。
またアートアクアリウム美術館のある日本橋には、江戸時代創業の名店や観光スポットが集まっています。ぜひアートアクアリウムで金魚の美を楽しんだ後は、ぜひ周辺にあるお店でグルメやショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。(サトホーク)