難易度順！東京のオススメ登山コース10選～低山から都内最高峰まで～

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• まず、はじめに！
• 【1】浅間山
• 【2】弁天山
• 【3】高尾山
• 【4】草戸山
• 【5】御岳山(ロックガーデン)
• 【6】陣馬山
• 【7】三頭山
• 【8】高水三山縦走
• 【9】奥高尾縦走
• 【10】雲取山

【6】陣馬山

東京都と神奈川県の都県境に位置する「陣馬山(標高855m)」。

• 写真：SaoRi

登山コースはいくつかありますが、初心者にはなだらかな尾根歩きが楽しめる「一ノ尾根コース」がおすすめ。

• 写真：SaoRi

麓から頂上まで4kmと、他の登山口から山頂までの道のりに比べると少し距離が長いですが、途中には休憩ポイントもいくつかあり、難所もないのでゆったりとした山歩きを楽しめます。

• 写真：SaoRi

山頂では撮影スポットとして人気の白い馬の像が天を仰ぎ、360度の大パノラマが広がります。空気が澄んだお天気の良い日には、富士山も見られます。

• 写真：SaoRi陣馬山
• 写真：SaoRi

茶屋も3軒あるので、満足度の高い登山を楽しめますよ。

【7】三頭山

東京都西多摩郡奥多摩町・檜原村と、山梨県上野原市・北都留郡小菅村にまたがる「三頭山(標高1,531m)」。

• 写真：SaoRi三頭山山頂(西峰)

日本三百名山、山梨百名山に選ばれていると共に、奥多摩三山最高峰、檜原村の最高峰としても知られています。

最高峰という字が並ぶと少し構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、三頭山は登山初心者にもオススメの山で、子供からご年配の方まで幅広い世代に親しまれています。

• 写真：SaoRi

東京都西多摩郡檜原村にある「都民の森」からのスタートがポピュラーで、普通車が100台停められる無料の駐車場があるほか、お手洗いや売店、レストランなどもあり、登山者にとってありがたい設備が整っています。

• 写真：SaoRi

山頂まで最短で行ける「ブナの路コース」は特に歩きやすく、三頭大滝までの道のりは森林セラピーロードにも選ばれています。

• 写真：SaoRi三頭大滝まで続く森林セラピーロードの様子

森林セラピーとは、森林浴を一歩進めたもの。森や林の中にいて、「心地いい」や「癒される」といった効果を科学的に検証し、健康維持や健康増進、疾病予防を行うことを目的としたものです。

都内唯一のブナの原生林を有する三頭山で、ぜひ自然に癒されながら登山を楽しんでみて下さいね。

【8】高水三山縦走

奥多摩入門のコースとしても人気の、3つの山頂を味わえる「高水三山縦走」。

• 写真：SaoRi

【10】で紹介する都内最高峰の雲取山を目指される方は少し長い距離の登山に慣れておくのがおすすめで、この高水三山は初めて縦走にチャレンジされる方にもピッタリ。

• 写真：SaoRi高水三山縦走のコースの様子

縦走とは、一般的には山頂に到着後、下山せずにそのまま次の山へと向かう登山方法のことをいい、スタート地点とゴール地点が異なります。

高水三山縦走では、「高水山」「岩茸石山」「惣岳山」の3つの山のピークを巡れます。

• 写真：SaoRi高水山(標高759m)

• 写真：SaoRi岩茸石山(標高793m)
• 写真：SaoRi惣岳山(756m)

縦走初心者や登山初級者でも楽しみながら歩ける比較的優しいしいコースで、距離はやや長いものの特別な技術やテクニックなどは必要ないので、ステップアップ登山にも適しています。

• 写真：SaoRi

駅から登山口までや、下山後の最寄り駅までも徒歩で行くことができ、バスなどを使わずにアクセスができるのもオススメポイントの1つです。

【9】奥高尾縦走

陣馬山から高尾山までを縦走する「奥高尾縦走」。

• 写真：SaoRi

陣馬山山頂から尾根道をたどって、明王峠・景信山・小仏城山をこえて高尾山を目指します。

• 写真：SaoRi陣馬山(標高855m)
• 写真：SaoRi明王峠(標高738.9m)

• 写真：SaoRi景信山(727.1m)
• 写真：SaoRi小仏城山(標高670.3m)
• 写真：SaoRi高尾山(標高599m)

距離は10kmほどで約5時間半かかるといわれていますが、駅から登山口までの距離や、登りや下山時のコースの取り方によっては総歩行距離も所要時間もそれ以上となります。

距離や歩行時間は長いですが、人通りも多く、コースも整っていてエスケープルートも豊富にあるので初めてチャレンジする方にもおすすめです。

• 写真：SaoRi

特にロングコースとして知られる都内最高峰の雲取山を目指す方は、アタックの前に一度奥高尾縦走を経験しておくと、自身の体力やペース配分などがつかめて自信に繋がりますよ♪

【10】雲取山

東京都の最高峰にして、日本百名山の「雲取山」。

• 写真：SaoRi

標高は2,017.1mで、東京都・埼玉県・山梨県の境界に位置しています。

• 写真：SaoRi

各方面に登山口やコースが豊富にありますが、どのコースを選んでも標準タイムが長く、1泊2日の登山計画が推奨されています。

歩行距離は長いものの登山道は概ね整備されていて、危険な箇所もそこまでないので、時間に余裕を持った計画さえ立てれば、初心者にもおすすめの山です。

• 写真：SaoRi

また山頂まで最短で行ける「鴨沢コース」であれば、健脚・登山中級者以上の方でしたら日帰りも可能なので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。