夕焼けの名所としても評判の千畳敷や、日本三名瀑のひとつである那智の滝、大小40もの岩がそびえ立つ橋杭岩など、車でのお出かけにおすすめな和歌山のドライブスポットをご紹介します。
この記事の目次表示
1.千畳敷
広さ約4haで、名前のとおり〝千枚の畳が敷けるくらい〟の広さが圧巻の千畳敷。「円月島(高嶋)及び千畳敷」の名称で、国の名勝にも指定されています。
薄い大きな岩が何層にも重なっていて、岩の上を歩いて海近くまで行くことができ、ここから見える夕焼けは絶景ともっぱらの評判。ただ海が荒れている時や波浪注意報・警報が発令されている時などは千畳敷の上を散策することは出来ませんが、白波が勢い良く千畳敷にぶつかって、ダイナミックな水しぶきを上げる様子もまた迫力満点です。
- 千畳敷
- 白浜町(西牟婁郡) / 自然・景勝地 / 観光名所 / インスタ映え / 一人旅 / ツーリング / サイクリング
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町地図で見る
- 電話:0739-43-6588(白浜町観光課)
- Web:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/kanko/midoko...
2.那智の滝
栃木県の「華厳の滝」、茨城県の「袋田の滝」とならぶ日本三名瀑のひとつ。滝の落ち口の岩盤には3つの切れ目があり、三筋になって落ち始めることから「三筋の滝」とも呼ばれています。落差133m、滝壺の深さは10mと、一段の滝としては落差日本一の滝。流れ出る水の量はなんと毎秒1トン程度にも及ぶといわれ、まさに圧倒的なスケールを誇ります。
3.橋杭岩
幅15m、長さ850mにわたって大小40もの岩がそびえ立つ、国の名勝であり天然記念物。並び方が橋の杭に似ているので「橋杭岩」という名がついたそう。干潮時に訪れると海の方に降りることができ、間近で岩を見ることができます。毎年11月の数日にはライトアップが行われ、夜の海に幻想的に浮かび上がります。
4.三段壁
太平洋に切り立った50メートルの断崖が2キロも続く、ダイナミックな風景が広がる三段壁。かつて魚の群れを見つけるための場所「見段」(みだん)があって、これが転じて三段壁と呼ばれるようになったのが名前の由来だそう。まるでサスペンスドラマに出てきそうな断崖絶壁は大迫力で、思わず足がすくみます。
そして地上からエレベーターに乗って地下へと向かうと、そこにはなんと洞窟が広がっています。洞窟の全長は200メートルもあり、洞窟内に流れこんで大きくはじける波や、資料に基づき復元された熊野水軍の番所、日本最大クラスの大きさをほこる青銅製の牟婁大辯才天(弁天様)が見どころです。
- 三段壁
- 白浜町(西牟婁郡) / 自然・景勝地 / 観光名所 / 一人旅 / ツーリング / サイクリング
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927−52地図で見る
- 電話:0739-42-4495
- Web:http://sandanbeki.com