2020年にオープンしたHANA・BIYORIは、よみうりランドに隣接する、花とデジタルが融合した日本初のフラワーパーク。沢山の花が展示されているこの施設には、日本初の植物園内にあるスターバックスも出店しています。今回は、家族でもデートでも一人でもOKな、ハナビヨリの楽しみ方について紹介します。
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HANA・BIYORIって何?
2020年春にオープンした、花とデジタルが融合したエンターテインメント型フラワーパーク。園内では、日本最大級のフラワーシャンデリアの鑑賞を楽しめるほか、自分だけのオリジナルのテラリウムが作れるワークショップや、カワウソへの餌やりが出来る体験ゾーンなどもあり、お楽しみ・見所満載の施設です。
園内の楽しみ方
HANA・BIYORIの楽しみ方は人それぞれ!ここでは、筆者のオススメの楽しみ方を7つご紹介します。
【1】日本初のマルチエンディング型のプロジェクションマッピングを楽しもう!
HANA・BIYORIを訪れる上で欠かせないのが、園内中央に位置するHANA・BIYORI館で行われるプロジェクションマッピング。こちらは午前10時から約1〜2時間ごとに開催されます(スケジュールの詳細は公式HPをご参照下さい。)
実際の花と融合した大規模なプロジェクションマッピングは、なんと観客の表情を分析してエンディングが変わるという、日本初のマルチエンディング型を採用しています。ラストには感動的な演出もありますので、お見逃しなく!
【2】ワークショップに参加しよう!
HANA・BIYORI館の中央では、日によって行われる内容が変わるワークショップが開催されます。筆者が訪れた際には、入園口のチケット売り場でワークショップのスケジュールと行われる内容が発表されていたので、入園時にチェックしてみるのをお忘れなく。
その日に行われていない内容でも、HANA・BIYORI館中央にあるワークショップ受付のスタッフに尋ねると、特別に開催してくれる事も。混雑状況にもよるので、詳しくは、スタッフに確認して下さい。
筆者の訪問時は、睡蓮のビオトープ(参加費2,500円)と、苔テラリウム(参加費2,00円)の内容で開催されていました。筆者は午前に睡蓮のビオトープに参加し、午後にスタッフに相談して、少し大きめのテラリウム作成に変更(参加費4,500円)して参加しました。
睡蓮のビオトープ
席に着くと、あらかじめワークショップの流れが書かれた説明書と手袋などが用意されています。まずは目を通しましょう。細かい説明はスタッフがしてくれるので、安心して下さい!
スタッフの指示に従い、睡蓮、水草、流木に加えて、好きな鉢を選びます。
まずは土に水を混ぜ込んでいきます。土がしっとりした所で、鉢に移し替えて睡蓮と水草を植えていきます。最後に、飾りの流木を配置し完成です。
作業自体はそんなに難しくありませんが、睡蓮と水草のバランスをどうするか、流木はどこに置こう、と夢中になっている内にあっという間に時間が過ぎていきます。大人2人で存分に楽しめました。
苔テラリウム
こちらも、流れは睡蓮のビオトープと同じです。まずは、好きな草、流木、石を前の机から選びます。
スタッフの説明を聞きながら、好きな様に草や流木を配置しましょう。筆者は悩みに悩み、気づいたら2時間半かかっていました。売り物の様には出来ませんでしたが、世界に1つのオリジナルの作品が出来て大満足です!
この他にも季節によって様々な体験が楽しめます。ある程度サイズの大きい作品を作る場合は、同行者との共同制作もオススメですよ。筆者一押しの体験です。
【3】フラワーシャンデリアを下から見上げよう!
HANA・BIYORI最大の特徴は、下から花を観察できるフラワーシャンデリア!HANA・BIYORI館では、様々な種類の花がフラワーシャンデリアとなって展示されています。
綺麗な花々をバックに写真を撮るのもオススメです。太陽の位置によって、フラワーシャンデリアの見え方が変わるので、時間ごとに様々な花の表情を見る事ができますよ。またシャンデリアの下には、様々な植物の展示もあります。樹齢300年〜400年の大きなオリーブは迫力満点です!