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お土産購入と気軽な食事に最適な「江戸前城下町」
2020年1月に5街区の駅前にオープンした「江戸前城下町」は、物販店が連なる「マルシェ棟」と飲食店街「フードホール棟」、さらに2つの棟の間に屋外の「イベント広場」を設けた複合施設です。2020年6月現在で「マルシェ棟」には11店舗、「フードホール棟」には10店舗が出店しています。「江戸前城下町」の店舗一覧はこちらから。
豊洲市場で海産物を購入するなら「本まぐろ直売所」と「吟海」へ
「江戸前城下町」の物販の目玉は、新鮮なマグロのお刺身が購入できる「本まぐろ直売所」と、肉厚の干物や漬け魚が豊富に揃う「吟海」です。実は豊洲市場では一般人の海産物の購入はできないとされてきましたが、最近ルールが変更になり、「水産仲卸売場棟」1Fでは一般人も購入が可能です。
しかし、プロの仲買人に混じって魚を買うするのはなかなか勇気が要り、気軽に買いづらいのが難点。仲卸売場のフロアには衛生上常に水が撒かれているので、足元がぬれたり滑ったりというアクシデントも発生しやすくなります。その点、駅前でアクセスしやすい「江戸前城下町」なら、さっと行って新鮮な海産物をお安く買うことができます!
アクセスが楽で入りやすいというポイントは、もちろん飲食店においても同じで、「市場でおいしいものを食べたいけど時間がない」という方も安心です。市場内の店舗と変わらないクオリティの寿司や海鮮丼がいただけますよ。
また、個室ブースで市場直送の海鮮バーベキューが楽しめる「WILDKINGDOM TOYOSU」など、注目のお店も続々オープンしています。
すがすがしい「屋上緑化広場」で空中散歩!
【豊洲市場】を訪れたら、見学者コース以外にも見逃せないスポットがあります。それが「水産仲卸売場棟」の上に広がる「屋上緑化広場」!屋上の先にあるのは東京湾で、対岸の東京タワーや汐留・六本木などの高層ビル群もちっぽけに見えますよ。遮るもののない東京の空は、こんなにも広いのかと驚くほどです。
隣接する「豊洲ぐるり公園」へもエレベーターで行ける
「屋上緑化広場」は隣接する「豊洲ぐるり公園」にエレベーターで直結していますので、公園のアスレチック遊具で遊ぶこともでき、子連れ散歩にもおすすめです。なおこちらの「屋上緑化広場」は飲食禁止ですので、市場内の飲食店でテイクアウトしたお弁当などをいただく場合も、公園に移動しましょう。
- 出典:www.photo-ac.com「豊洲ぐるり公園」から見た豊洲市場
【豊洲市場】訪問の前に必ず“開市日”をチェック!
市場見学やグルメ、ショッピングが楽しめる「豊洲市場」を訪れる前に必ずチェックしたいこと、それは市場の“開市日”です!当たり前ですが、市場は365日開いているわけではありませんので、定期的にお休みの日があります。
開市日以外の“休市日”は、飲食店や「プロショップ魚がし横丁」「江戸前城下町」「屋上緑化広場」なども、すべて閉まってしまいますのでご注意を。基本的には日曜・祝日が休みで、他に水曜日など不定期の休みがあるようです。
おわりに
【豊洲市場】の見どころをエリアごとに詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか?築地市場の長い歴史を受け継ぐ最新の市場だけあって、見学者コースもおしゃれで見ごたえがあり、東京の観光スポットの中でも熱い注目を浴びています。お寿司や海鮮丼などのグルメや、市場ならではのショッピングも楽しめます♪ぜひ足を運んでみてくださいね!
- 豊洲市場
- お台場・豊洲 / 市場・朝市
- 住所:東京都江東区豊洲6丁目3番1号地図で見る
- 電話:03-5320-5720
- Web:https://www.toyosu-market.or.jp/