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小樽市観光
ロマンチックで異国情緒溢れる運河の街

冬の小樽旅行に!おすすめ観光スポット9選

取材・写真・文:

2024年11月25日更新

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冬にはいっそう美しい眺めが楽しめる「天狗山展望台」や、小樽の冬の風物詩となっているライトアップ「小樽雪あかりの路」、旬のズワイガニが味わえる「小樽三角市場」など、冬の小樽旅行におすすめの観光スポットをご紹介します。

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1. 天狗山

札幌・藻岩山、函館山と並んで「北海道三大夜景」に認定されている小樽市の天狗山。頂上の展望台からは、フェリーが見えるなど港町らしい景色が楽しめる絶景スポットです。冬に訪れるなら、年中営業しているロープウェイでアクセスしましょう。約5分で頂上までアクセスでき、毎時6〜12分間隔で運行しています。

どの季節に訪れても素敵な夜景が楽しめますが、とくにおすすめしたいのが冬。寒い季節はより一層夜景が美しく、真っ白な雪景色のなかに街の灯りがきらめく光景はロマンチックです。夕方前に山頂にのぼって、3つの展望台を周りながら、夜景へと移り変わっていく景色を眺めるのがおすすめ。

また、天狗山は冬季はスキー場としても営業しているので、景色を眺めるのはもちろん、思い切りスノーアクティビティを楽しむのにもぴったりなスポットですよ。

基本情報

営業時間

  • ロープウェイ冬季営業:2024年11月30日〜2025年3月23日
  • ロープウェイ運行時間:9:00〜20:00(上り最終便 19:48、下り最終便 20:00)
  • スキー場営業期間:2024年12月21日〜2025年3月16日
  • スノーパーク業期間:2024年12月21日〜2025年3月23日

定休日

なし ※3月下旬~4月中旬、11月に整備運休あり

料金

  • ロープウェイ往復:大人(中学生以上) 1,800円、子ども 900円、ペット 500円
  • ロープウェイ片道:大人(中学生以上) 1,080円、子ども 540円、ペット 300円

駐車場

250台:無料

天狗山
小樽市 / 展望・景観 / 夜景 / 展望台 / 観光名所
住所:北海道小樽市天狗山地図で見る
電話:0134-33-7381(ロープウェイチケット売り場・スキー場事務所)
Web:http://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/
小樽天狗山ロープウェイ
小樽市 / 乗り物 / ロープウェイ
住所:北海道小樽市最上2丁目16−15地図で見る
電話:0134-33-7381
Web:https://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/

2. 小樽雪あかりの路

1999年にスタートし、例年2月に開催されている「小樽雪あかりの路」。ボランティアによる街をあげての一大イベントで、今では50万を超える人が訪れ、小樽の冬の風物詩となっています。回を重ねるごとにそのおもてなしの心は市内全域へと広まっていき、近年は商店街や天狗山、朝里川温泉など街中が会場となっていきました。

普段もロマンチックな小樽運河ですが、イベント中はさらにグレードを増し、幻想的な雰囲気を醸し出します。とくに運河を使った「浮き球キャンドル」は、人気の撮影スポット!冬に小樽旅行をするなら、ぜひタイミングをあわせて期間中に訪れてみてくださいね。

基本情報

開催期間

2025年2月8日~2月15日

開催場所

小樽運河、旧国鉄手宮線、朝里川温泉ほか市内各所

駐車場

会場により異なる

小樽雪あかりの路
小樽市 / イベント・祭り / 夜景 / インスタ映え
住所:北海道小樽市 小樽運河ほか地図で見る
電話:0134-32-4111(内線267)
Web:http://yukiakarinomichi.org/

3. 堺町通り

  • 小樽のメルヘン交差点と小樽オルゴール堂

小樽観光の合間にお土産探しができるのがこの堺町通り。小樽オルゴール堂がある交差点から約1kmのびるこの通りでは、レトロな建物にお店が入っていてテンションが上がります。寒さや雪もありますが、店頭でさまざまなグルメが販売されているので、食べ歩きしながら散策するのも楽しいですよ。

ザンギやコロッケ、いももちなど、北海道らしいグルメのお店が揃っていて、寒くなったらひと休みしつつお店巡りするのも、冬旅の醍醐味!このほか、シュークリームが人気な「北菓楼」、店舗限定のスイーツが味わえる「六花亭」と目移りするくらい美味しいお店が沢山あります。お店の閉まる時間が早いので、明るい時間から散策するのをおすすめします。

基本情報

営業時間

店舗により異なる

定休日

店舗により異なる

駐車場

店舗により異なる

堺町通り
小樽市 / 町・ストリート / デート
住所:北海道小樽市堺町1地図で見る
電話:0134-27-1133(小樽堺町通り商店街振興組合)
Web:http://otaru-sakaimachi.com/

4. 北一硝子三号館 北一ホール

北一硝子三号館内にある、167個の石油ランプが灯るノスタルジックなカフェ。ランプの点灯作業は開店の9時から始まるので、この作業の様子を見るのも旅の思い出になりそうですね。また、祝日をのぞく火〜金曜には一日3回ピアノの生演奏も。金〜月曜のお昼時(11時~14時50分まで)には、小樽ならではの郷土料理など食事メニューの提供もあり、ランチにも利用できます。

いつ訪れても素敵なカフェですが、とくに寒い冬の時期には、オレンジ色をした石油ランプの灯りがより一層ロマンチックに感じますよ。

基本情報

営業時間

9:00〜17:30(L.O. 17:00)

定休日

不定休

メニュー例

  • 北一特製 ロイヤルミルクティ 680円
  • 特製シフォンケーキセット 950円〜、単品 600円
  • 海鮮丼 2,180円 ※食事メニューは、金〜月曜・11:00~14:50のみ

駐車場

北一硝子第一駐車場(19台):最初の1時間 300円、以降20分毎 100円

北一硝子三号館 北一ホール
小樽市 / カフェ・喫茶店 / デート / 郷土料理 / インスタ映え
住所:北海道小樽市堺町7-26地図で見る
電話:0134-33-1993
Web:https://kitaichiglass.co.jp/kitaichihall/

5. 朝里川温泉

小樽市街地からは車で約20分ほどの場所に位置する温泉郷。数軒のホテルや旅館があるほか、温泉街の入り口には、日帰り温泉が楽しめる「湯の花 朝里殿」があり、冬にゆっくりと過ごすのにはぴったりのスポットです。

このほか、冬にはスキー場がオープンするため、温泉とあわせてスノーアクティビティも満喫できます。さらに、毎年2月上旬に開催される「小樽雪あかりの路」のメイン会場のひとつにもなっており、期間中には真っ白な雪のなかにキャンドルの灯りがともる、幻想的な風景が広がりますよ。

「湯の花 朝里殿」の基本情報

営業時間

9:00~23:00

定休日

なし

料金

大人(中学生以上) 880円、小学生(6歳~12歳) 400円、幼児(1歳~5歳) 200円、乳児(0歳) 無料

駐車場

180台:無料

6. 小樽三角市場

小樽駅から歩いて1分の場所にある市場。土地と屋根が三角形であることから、三角市場と名付けられました。全長200mほどの細い通路に、17軒が軒を連ねています。そのうち7軒が飲食店で、だいたい朝7時〜17時まで営業しており、小樽旅行の朝ごはんにもおすすめ。

冬には、シャコ、ズワイガニ、ホタテ、カジカなどが旬を迎えますので、新鮮な魚介を使った海鮮丼がいただけますよ。

基本情報

営業時間

  • 市場:6:00〜17:00
  • 飲食店:7:00〜17:00
  • ※一部店舗により異なる場合あり

定休日

なし

駐車場

なし

小樽三角市場
小樽市 / 市場・朝市 / デート
住所:北海道小樽市稲穂3丁目10-16地図で見る
電話:0134-23-2446
Web:http://otaru-sankaku.com/

7. 小樽芸術村

小樽運河の近くにある「小樽芸術村」は、20世紀前半に建てられた5棟の歴史的建造物を生かした、4つの美術館が集まっている施設です。日本や世界の優れた美術品・工芸品が展示されており、冬の天候が悪い時にも、ゆっくりと過ごすことができます。

その小樽芸術村のメインとなるアートスポットが「似鳥美術館」。かつては旧北海道拓殖銀行 小樽支店だった建物を、美術館としてリノベーションしています。ステンドグラスや、日本画、洋画、彫刻など、国内外の作品が展示されています。

  • 出典:tripnote.jpルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー

似鳥美術館の1階には「ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー」があり、世界的なジュエリーブランド「ティファニー社」の創業者の長男で、アーティストとなったルイス・C・ティファニーによる、教会のステンドグラス作品が展示されています。

「似鳥美術館」の基本情報

営業時間:

5~10月 9:30〜17:00、11~4月 10:00~16:00 ※入場は閉館30分前まで

定休日

5~10月 第4水曜日、11~4月 水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始

入館料

大人 1,200円、大学生 1,000円、高校生 700円、中学生 500円、小学生 300円 ※その他、小樽芸術村4館の共通チケットあり

駐車場

提携駐車場16台(小樽芸術村4館の共通チケット購入で2時間無料)

小樽芸術村
小樽市 / 美術館 / 観光名所
住所:北海道小樽市色内1-2-17地図で見る
電話:0134-31-1033
Web:http://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/
似鳥美術館
小樽市 / 美術館 / 歴史的建造物
住所:北海道小樽市色内1-3-1地図で見る
電話:0134-31-1033
Web:http://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/nitori-mu...

8. 小樽ビール 小樽倉庫No.1

小樽運河沿いの石造りの倉庫を利用した、ビアパブを併設した小樽ビール醸造所。醸造所は無料で見学することができます。約20分間の見学では、発酵タンクの中をのぞいたり、発酵する前の麦汁の試飲も可能です。

ビアパブでは、地元の食材をつかった料理と本格ドイツビールが味わえます。11時から22時までの通し営業なので、観光の途中に立ち寄りやすいのも嬉しいポイント。運河沿いの雪景色を見ながらビールを飲むのも、また旅の思い出になりますよ。

基本情報

営業時間

11:00~22:00(L.O. 21:00)

定休日

不定休

駐車場

なし

小樽ビール 小樽倉庫No.1
小樽市 / クラフトビール / デート / ビール工場
住所:北海道小樽市港町5-4地図で見る
電話:0134-21-2323
Web:http://otarubeer.com/jp/%E5%B0%8F%E6%A8%BD%E5%80%8...

9. 春香ホースランチ

初心者でも安心して乗馬が楽しめる「春香ホースランチ」。馬たちもしっかり調教されているので、140センチ以上の方ならひとりで乗馬可能です。大自然の中、石狩湾を眺めながら爽快な乗馬を楽しみましょう。

30分ほどの気軽なコースから、約90分かけて小川を越え隣の山の山頂へ向かうコースまであり、乗馬をしながらさまざまな自然や景色に出会えます。また、140センチ以下の子どもがいる場合は、ガイドがすぐそばで案内してくれるファミリートレッキングがあるので、家族でも楽しく乗馬ができますよ。

積雪状況にもよりますが、基本的には通年営業しているため、冬には一面が白銀の世界で乗馬ができるのも魅力。寒い時期は虫もおらず馬の調子も良い上、空気も澄んでいてより美しい景色が楽しめるので、穴場スポットとして、あえて冬場に訪れるのもおすすめです。

基本情報

営業時間

10:00~17:00

定休日

木曜

乗馬メニュー

  • ハルスタトレッキング(約50分・林道コース・身長140cm以上) 1名 8,800円
  • リバオントレッキング(約90分・山道コース・身長140cm以上) 1名 16,500円
  • ファミリートレッキング(約30分・サポート付き・身長140cm未満2名以内で全体3名様以上・子供のみは利用不可) 1名 7,700円

予約

  • 予約専用ダイヤル 090-8276-9392、または Web予約
  • 当日予約OK、ただし予約優先
春香ホースランチ
小樽市 / 体験・アクティビティ / 遊び場 / 乗馬
住所:北海道小樽市春香町397−78地図で見る
電話:0134-62-4635
Web:http://www.jphorseriding.com/

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この記事を書いたトラベルライター

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