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【3】京都銘店小径(京都 時代祭館十二十二(トニト二))
時代祭館十二十二は、平安神宮から徒歩約1分の場所に2017年にオープンした新型の文化商業施設です。平安遷都の日である10月22日にちなんで名づけられた「トニト二」。覚えやすいですね。
館内では、時代祭を体感したりスイーツを味わったりできますが、お土産を購入するのにオススメなのが、京つけもの専門店「大安」がプロデュースする「京都銘店小径」。
商品は見やすく展示されていて、通路の間隔も広くとってあります。とにかく京都の老舗の名物が沢山ありますので、一周したらきっとご自身用やお土産用に最適な商品が見つかるはずですよ。
阿闍梨餅本舗「阿闍梨餅」(紙袋5個 594円、箱10個入り 1,296円)
とっても美味しい阿闍梨(あじゃり)餅♪独特のもっちり食感と味わい深いあんこの組み合わせが最高!前日までに電話予約しておくと、長く日持ちする商品を用意していただけるという嬉しいサービスも!行列に並ばず出来立てを購入すれば、時間を有効に使えます。お餅に関しては、数日は柔らかい外皮を楽しめますよ。
「京野菜 壬生菜 えび煎餅」(12枚 1,296円)
こちらのお店で一番人気の商品だそう。京の伝統野菜である壬生菜(ミブナ)と香り高い天然えびを使用した、丸くサクサクしたお煎餅です。手間暇かけて、二度熟成しているそうですよ。お土産に迷ったらこの商品を購入すると、年代に関わらずに確実に喜んでいただけそうですね。
豆政「わさびピーナッツ」「カレービーンズ」(378円)
こちらのシリーズで一番人気は色々な味が楽しめる「五色豆」(432円)だそうですが、筆者の1番のお気に入りは何と言っても「わさびピーナッツ」です。舌の上で転がすとツン!としたパンチのあるわさびの味と香りが、鼻を抜けて快感。火傷するくらいの熱い飲み物や日本酒と一緒に食べるのが至福のひとときです(笑)。「カレービーンズ」もピリッとしていて、ビールに合いますよ。
大安「京つけもの・おみやげ袋」(648円)
差し上げる時も、いただいた時も、ご自身で召し上がる時も、フッと笑顔になれそうなパッケージですね。巾着の紐を解く時もワクワクしそう。中には期待を裏切らない美味しいお漬物が入っています。何種類かあるので、お気に入りを選んでみて。
鶴屋吉信「ようかん」(5本入り 1,404円)
優しい色合いの化粧箱入りで、高級感があるこちらの商品。キャラメル・白小豆・黒糖・抹茶・小倉の5種類の味が楽しめます。フィルムを開けて、片手でパクリとカジュアルにいただける食べきりサイズになっています。サイコロ状にカットしてガラスの器に盛り付けて食べ比べるのもオススメです。短時間冷やして、みずみずしい羊羹の美味しさを堪能してくださいね。
鶴屋吉信「京観世」(260円)
京観世ができて2020年で100周年!1棹ずつ巻きすを使って手作業で巻き続けておられるそうです。甘すぎない餡とホロホロした渦巻きとの食感の対比が楽しい人気商品!100年変わらず愛され続けられているだけあって、その美味しさは言わずもがな。断面は水の文様を模していて、京の井戸に龍が舞い降りた伝説を意匠しているそうですよ。
鶴屋吉信「本蕨・栗」(314円)
9月上旬から11月中旬だけに味わうことができる秋を感じられる和菓子。貴重な本蕨粉で練られており、プルプルした口当たりで、滑らかに喉を通っていきます。冷蔵庫で冷やしてから、お皿にひっくり返して盛り付けると、大粒の刻み栗が表面になり、一層美味しそうに見えますよ。
大安「さくらの花」(648円)
おめでたい席にふさわしい桜茶。1つ買っておいて、ひな祭りや嬉しいことがあった日に桜茶をいただくのはいかがでしょうか。熱湯をゆっくり注ぐと花びらが少しずつ開いていく様子に癒されます。そして透明なお湯にピンクの花びらがキュートに映えます♡他に、ご飯に混ぜ込んだり、クッキーにトッピングしたりアレンジもできますよ。優しい色と香りと塩味を楽しんでくださいね。
豆政「すはまだんご」(14本 540円)
箱を開けると、赤・黄・緑のかわいい色合いのお団子がギッシリと並んでいて目を見張ります。国産きな粉を水飴で練り上げた商品で、江戸時代から親しまれてきた小ぶりのお団子です。ザクッとした食感で、きなこ好きにはたまらない美味しさです。
野村佃煮「ちりめんゆばごはん」(170g 584円)
心持ち水分を控えめに炊き上げた3合のご飯に、こちらの商品を袋ごと加えて混ぜるだけ!というお手軽さで人気。湯葉はふんわりしていて、ちりめん雑魚と山椒とが絶妙なバランスで配合されており、何杯でもおかわりしてしまう美味しさです。だしの味もお上品で、一口食べると一瞬で京都の料亭にいる気分になれますよ。
豆政「京のあもさん くり餅」(864円)
求肥餅に細かく刻んだ少しの栗を入れて、栗の煮汁と共に味付けしてあります。1つ1つは小さいサイズながら、仕上げにまぶしてある和三盆入りのきな粉の味が香ばしく満足感があります。食べる手が止まらなくなるかも。
聖護院八ツ橋総本舗「チョコレート八つ橋」(8個 712円)、「にっき」(10個 594円)
柔らかい生八つ橋の中に、程よい甘さの粒あんを包んだ商品。色々な種類があり、迷います。ご年配のかたには定番の「にっき」や「抹茶」などを。お若いかたには驚きを与えられる「チョコレート」などを選んでみてはいかがでしょうか。
京都仁王門「黒柿」(1個 432円)
国産の柿の種を丁寧に取り除き、こしあんを詰めてもう一度蓋をし、羊羹を丸ごと漬けて、表面に加工したもち粉を塗ってあるそう。一言でまとめると、こしあん入りの干し柿ですが、口に入れると柿とこしあんが絶妙にマッチして笑みがこぼれます。一度は召し上がっていただきたい逸品です。
- 京都銘店小径
- 下鴨・北白川・平安神宮 / おみやげ屋
- 住所:京都市左京区岡崎西天王町97番地2地図で見る
- 電話:075-708-2501
- Web:https://1022.kyoto/shop/74/
おわりに
いかがでしたか?平安神宮の観光と合わせて行ってみたい、興味のあるお店はありましたか?「京料理 六盛」でランチして平安神宮へお参りしてから、散策がてらに「祇園饅頭 工場」で和菓子をいただき、「京都 時代祭館十二十二の京都銘店小径」でお土産を買って帰る!ご紹介した3店舗を制覇して、充実した時間をお過ごしいただけると嬉しいです♪