暑い夏がすぎ、街が色づいてくると、お出かけ気分がムズムズ。自然が織りなす秋の絶景が見たくなりますね。東北6県で、筆者が独断と偏見でチョイスした紅葉スポットと、あわせてほっこりできそうな温泉スポットもご紹介します。
この記事の目次表示
青森
【1】奥入瀬渓谷
国の特別名勝・天然記念物にも指定されている奥入瀬渓谷は、年間を通じて水の量がほぼ一定という特徴があり、それゆえに倒木や岩が苔むして、日本庭園のごとき、他に類を見ない美しい渓谷美が見られます。
十和田湖畔・子の口から焼山まで14kmの渓流沿いに整備された自然散策路は、四季を通じて魅力あふれるスポットですが、秋の紅葉も見逃せません。紅葉シーズンには、交通規制がかかり、車両の進入が制限されますのでご注意ください。
【関連記事】青森・十和田でアート&ネイチャー満喫!
- 奥入瀬渓流
- 青森 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット / ハイキング / ツーリング
- 住所:青森県十和田市奥瀬字栃久保183地図で見る
- 電話::0176-51-6770(十和田市役所観光商工部観光推進課観光企画係)
- Web:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000339.html
奥入瀬渓谷周辺の温泉
周辺には、奥入瀬渓流温泉、十和田湖畔温泉がありますが、少し足を伸ばして車で40分程の場所には、大浴場「ひば千人風呂」や、強い酸性湯で有名な酸ヶ湯(すかゆ)温泉がありますので、こちらでの入浴も変わり種で楽しめます。
- 酸ヶ湯温泉
- 青森市 / 日帰り温泉 / 紅葉 / 観光名所 / ツーリング / 温泉地
- 住所:青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50地図で見る
- Web:http://www.sukayu.jp/
秋田・岩手
【2】八幡平
日本百名山の一つ、秋田と岩手両県にまたがる八幡平は、山頂から山麓まで徐々に色づくので、紅葉の期間が1か月ほど楽しめます。針葉樹と広葉樹の鮮やかなコントラストが美しく、アスピーテ(楯状火山)の山中を走る道のりは感動です。種類豊富なトレッキングコースがあるので、体力にあわせてチョイスできます。11月上旬から4月下旬までは、冬季閉鎖となります。
八幡平周辺の温泉
火山の集積地帯である八幡平は温泉の宝庫でもあり、温泉によって泉質も異なります。八幡平アスピーテライン沿いにある「後生掛(ごしょうがけ)温泉」などは秘湯の一軒宿として有名です。
- 後生掛温泉
- 鹿角市 / 温泉地
- 住所:秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林地図で見る
- 電話:0186-31-2222
- Web:http://www.goshougake.com/spa/
宮城
【3】鳴子峡
深さ100mほどのV字型峡谷が、約2.6kmにわたって続く鳴子峡。奇岩と色づく木々が織りなす紅葉美は、独特の景観を創り出しています。川沿いまで散策路が整備されているので、上からも下からも景色を楽しむことができます。渓谷下から見上げる真っ赤に染まった山肌にも感動です。
【関連記事】紅葉名所!鳴子峡の見所と渋滞&駐車場情報【宮城】
鳴子峡周辺の温泉
鳴子温泉郷には、奥州三名湯”の一つに数えられている鳴子温泉をはじめとして、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉地があり、様々な泉質、効能があることで人気です。
- 鳴子温泉
- 宮城 / 温泉地 / 女子旅 / ツーリング
- 住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元地図で見る
- 電話:0229-82-2102
- Web:http://www.naruko.gr.jp/
【4】秋保大滝
日本三大瀑布の一つ秋保大滝は、名取川の全水量が流れ落ちる雄大な滝です。高さ55m、幅6mもあり、マイナスイオンの量も豊富なことで有名です。滝の周囲はモミジやカエデ、ナラなどの樹木に覆われており、滝壺まで階段が整備されているので間近で楽しむこともできます。
【関連記事】マイナスイオンの秋を堪能!秋保大滝と周辺観光【宮城】
- 秋保大滝
- 仙台 / 自然・景勝地 / ドライブスポット / 滝 / 紅葉 / パワースポット / ハイキング / ツーリング
- 住所:宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝地図で見る
- Web:http://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/view/1...
秋保大滝周辺の温泉
仙台の奥座敷で、奥州三名湯の一つと名高い秋保温泉は、名取川の渓谷に沿って旅館が立ち並ぶ温泉地。お部屋の窓から紅葉を楽しめる旅館も。
- 秋保温泉
- 仙台 / 温泉地 / 女子旅
- 住所:宮城県仙台市 太白区秋保町湯元地図で見る
- Web:http://akiuonsenkumiai.com/