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透き通る緑色のお茶風呂にちゃぽん!京都府和束荘に泊まってお茶三昧

2018年4月18日更新

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お茶の名産地として名高い京都府和束町。この町に2016年に誕生したお宿「和束荘(わずかそう)」は「お茶を五感で愉しむ」がコンセプトのお宿。お茶を飲むだけではなく、食べたり香ったり浸かったり(!)と心ゆくまで日本茶を堪能できます。京都市内から車でわずか1時間で行ける、お茶の町にお泊りしてみませんか?

お茶の名産地、和束町

  • 府道5号線に入ると空気が変わる…と言われることにも納得の、美しい環境

京都府の南東側、人口約4千人と小さな町ですが、鎌倉時代からお茶の栽培が始まったという歴史を持ち、現在では宇治茶のじつに4割が生産されているお茶の名産地です。

ここで生産される「和束茶」はお茶の品評会でも全国的に認められ、農林水産大臣賞も受賞しているんだとか。そんな美味しいお茶が育つ豊かな森林と澄んだ空気に満たされた和束町ですから、訪れた方は癒されること間違いなしですよ。別名「茶源郷」とも呼ばれているんだとか。

和束町活性化センターが運営するHPはこちら

和束荘での過ごし方

和束荘は、2016年7月にオープンした綺麗なお宿で、宿泊は一日4組限定の小さな施設です。そのため館内はとても静かで、落ち着いて五感でじっくりお茶を愉しむのにも最高の場所なのです。

玄関をくぐるとぴかぴかにお掃除の行き届いた板張りの空間が広がり、どこからともなくお茶の良い香りが漂ってきて…体はすぐにリラックスモードに入れそうな雰囲気です。

お茶香るお部屋へようこそ!

  • たっぷりのお茶の香りが癒してくれる

お部屋へ案内してもらってまず目につくのがこちらの香炉。早速火を入れて「嗅覚」をお茶で満たしましょう。想像した以上に良い香りがふんわりとお部屋全体に広がります。お茶の香りを愉しみながら、旅の道中に思いを馳せるも良し、ごろりと横になるのも良し、ですね。

ところで和束荘を訪れたらぜひ泊まってみて欲しいお部屋が、「ごこう」のお部屋です。館内にある4部屋の中で一番広く、和室二間(寝室、居間)のこちらのお部屋にはなんととっても素敵なお庭が付いているのです。

  • 澄んだ空気を胸いっぱい吸い込もう

和風のお庭にお洒落な椅子が二脚あり、目の前には木々の緑が広がります。夕方には町内放送のメロディーが遠くに聞こえてきたり、朝はウグイスが歌声を聞かせてくれたりと、なんとも懐かしく温かい気持ちになれるお庭なのです。

「ごこう」に泊まる機会があれば、是非このお庭でまったりする時間を過ごしてみてくださいね。本当におすすめです。

お待ちかねのご夕食

夕食は「お茶の会席料理」、「季節の会席料理」、「豆乳茶鍋」、「猪鍋」の四種類から選んで事前に予約するスタイルです。どれも和束ならではのメニューで美味しそうで…全部食べてみたい!と悩むところですが、迷ったらとりあえず「お茶の会席料理」にしましょう。

こちらがお茶の会席料理の献立(2017年5月取材時時点)。抹茶豆腐から始まる献立ですが、実はメニューには書いていない細かい部分にまでお茶尽くし。えっこんなところにもお茶!と驚かされる、そんな夕食ですよ。是非ワクワクしながらのお食事を楽しんでみてくださいね。

  • お茶を練りこまれた温麺
  • お茶塩でいただく天ぷら。緑のものはシソではなくて、お茶の葉

お食事の後は、ちゃぽん!

  • 旅の醍醐味のお風呂タイムも、ここでは茶柱になった気分でゆらゆらと…

こちらがお茶風呂です。この日は平日で宿泊客が少ないということで、特別に男湯を貸し切りで使わせていただけました。

写真右下に浮いているのは、和束産煎茶の茶パックです。大きなパックが三個も浮いているので、広い浴槽にも関わらずお茶濃度は想像するよりかなり濃厚!お茶の色も香りもしっかり楽しめます。

色と香りを楽しめるだけではなく、なんと美肌効果も大いにあるようです。しばらく浸かっているとお肌がつるつるしてきますよ。もちろんお茶の香りにはリラックス効果がありますので、ゆっくり浸かれば夜中ぐっすり眠れそうですね。

なお、浴室内にはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けてあり、これら全てにお茶成分が配合されています。せっかくの機会ですから、頭の先から足の先までお茶ソープで洗って、全身お茶まみれになりましょう。

  • ドライヤー完備。タオルは部屋のものを使おう

浴室も脱衣所(男湯)も、すごく綺麗です。和束荘はとにかくお掃除が行き届いているので、お子様連れでも安心して滞在できるお宿なのです。

朝食の後は呈茶をいただきましょう

和束荘の朝食は、一人鍋で出される出来立ての湯豆腐が嬉しい和朝食です。小鉢に用意された自家製のお漬物も、京風のお味が上品で美味しいですよ。ちなみにご飯はおかわりできますのでご心配なく!

  • 理由があって、小さな茶器

朝食をお腹いっぱい食べたところで、スタッフさんが呈茶のセットを用意してくれます。朝から呈茶をいただく贅沢も、和束荘へ宿泊する楽しみのうちのひとつ。お茶についていろいろと教えてくださるので、サービスを受けながらどんどん質問してみましょう。

  • もう一滴!もう一滴!と言いたくなるような美しい「しずく」

ご存じでしたか?この、最初の一杯に淹れる最後の一滴が一番美味しいのです。まさに旨みの塊で、甘味も強く感じられます。ひと口味わっただけで記憶に刻まれる、そんなお茶ですよ。

普段は慌ただしい朝の時間を、丁寧に淹れてもらった美味しいお茶を味わいながら静かにのんびーり過ごすのは極上の幸せですよね。


お土産におすすめの一品をご紹介

和束荘内にあるお土産コーナーがこちら。いろいろな種類の茶葉がずらりと並んでいて、自宅に持ち帰るものを選ぶのが楽しくなる場所です。

茶葉以外で気軽にお土産としてプレゼントするには?私がおすすめしたいのが、茶葉をたっぷり使用して地元のお茶屋さんが作ったチョコレート、その名もほうじ茶ちゃこらです。

こちらのチョコレート、実は客室で茶菓子として試食することができます。抹茶ちゃこらも上品な甘さで美味しいのですが、このほうじ茶ちゃこらはお茶の味がとても濃くて「ほうじ茶そのもの」の味といった感じ。

後味にまでしっかりほうじ茶が香るこちらの一品は、お茶の町和束へ行ってきたお土産にぴったりですよ。甘さはごく控えめなので男性へのお土産にも喜ばれるかもしれません。

なお、もっといろいろなお土産を見てみたい!という方は、お宿から徒歩数分のところにある「和束茶カフェ」へ足を運んでみてくださいね。

和束茶カフェ
宇治・長岡京・木津川 / カフェ・喫茶店
住所:京都府相楽郡和束町白栖大狭間35
電話:0774-78-4180
Web:http://wazukanko.com/event/%E5%92%8C%E6%9D%9F%E8%8...

最後に

  • 帰りたくない~~!となってしまうかも

京都市内から1時間少々で行けるお茶の名産地、和束町。ここにある和束荘で、お茶三昧の休日を過ごしに行かれてはいかがでしょうか。慣れ親しんだお茶の魅力を再発見するとともに、身も心もリラックスできますよ。

京都 和束荘
宇治・長岡京・木津川 / 旅館
住所:京都府相楽郡和束町白栖猪ヶ口25-5
Web:http://wazukaso.com/

この記事で紹介されたスポットの地図

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※この記事は2017年5月1日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

この記事を書いたトラベルライター

温泉旅をこよなく愛する子連れトラベラー
私にとって、未知なる場所へ行くことは最高の楽しみです。
目的地へ向かう道中も含めて、旅行が大好き。
そこで出会う人、景色、そして食べ物、すべてに心ときめきます。

大学卒業後は温泉に夢中になり、一日でも休みがあれば温泉旅行へ。
仕事帰りに夜行バスに乗って日本国内を周りました。

現在は1歳児の母として育児に奮闘しながら、週末は家族で小旅行を楽しんでいます。

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