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【山梨】日本有数の渓谷美!国の特別名勝・昇仙峡を散策しよう

取材・写真・文:

訪問エリア:47都道府県

2017年6月1日更新

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写真:てっぴい

山梨県甲府市と甲斐市に跨る昇仙峡。南アルプスの鋸岳に源を発し、太平洋側の駿河湾へと注ぐ富士川の支流、荒川の上流部に位置する渓谷ですが、“御嶽昇仙峡”として国内でも数少ない特別名勝に指定された景勝地になります。仙娥滝(せんがたき)や覚円峰(かくえんぼう)など、わざわざ「昇仙峡にある~」と説明しなくても、個別の名称で分かるような著名な見ドコロが数多くありますので、今回はそんな昇仙峡の魅力について紹介していきたいと思います。

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遊歩道から簡単アクセス!日本の滝百選に選ばれた仙娥滝

  • 写真:てっぴい仙娥滝

荒川沿いに約4㎞続く遊歩道を降りてすぐのトコロにあるのが、こちらの仙娥滝。日本の滝百選に選出され、昇仙峡のシンボルでもある覚円峰と並んで、昇仙峡内でも最も知名度のある名所のうちの1つです。

地殻変動に伴う断層によって生じた滝の落差はおよそ30mあり、豊富な水量を以って滝上から滝壺へ一気に水が流れ落ちる様子は非常に迫力があり、まさに圧巻の一言!

滝によって浸食された花崗岩の岩肌が大変滑らかな様子も仙娥滝独特の美しい景観を特徴付ける一つの要因となっていますが、滝の名前にもなっている「仙娥」とは、中国の神話に登場する女性の人物に由来するもので、月を意味する言葉なのだそう。

段落の初めにも説明した通り、遊歩道の入り口から階段を降りてすぐのトコロにある仙娥滝は、昇仙峡観光にあまり時間が取れないケースでも気軽に昇仙峡の渓谷美を感じられる見ドコロの1つですので、昇仙峡内でも多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

また、市営の無料駐車場や昇仙峡ロープウェイなどがある辺りからこちらの仙娥滝へと至る遊歩道の入り口にかけては、昇仙峡内でも特におみやげ屋さんや食事処が立ち並ぶエリアとなっていて、地元・山梨の郷土料理であるほうとうなどの名物を味わいたい場合にもこちらの仙娥滝周辺で探してみると良いでしょう。

その他、日本でも有数の水晶の産地だったとされる昇仙峡では、クリスタルなどのおみやげを扱うお店も多く、旬の時期になれば関東近郊の“フルーツ王国”としても知名度の高い山梨の桃なんかもおみやげ屋さんの店頭に並んだりしますので、そちらも要チェックです。

仙娥滝
山梨 / 自然・景勝地
住所:山梨県甲府市 仙娥滝地図で見る

昇仙峡のシンボル!そそり立つ岩壁の様子は圧巻!!覚円峰

  • 写真:てっぴい覚円峰

昇仙峡を代表する景観と言えば、なんと言ってもこちらの覚円峰!先程の仙娥滝から遊歩道を荒川の下流方向へそのまま進み、しばらく歩くと覚円峰を見上げることが出来ます。真下から見上げる覚円峰の様子は先程の仙娥滝同様にとても迫力があり、見上げても見上げきれないほどの高さ。

その昔、澤庵禅師の弟子であった覚円という僧侶が、あの岩のてっぺんで座禅をして、修行を積んだことから覚円峰と呼ばれることになりましたが、それもそのはず、花崗岩の風化水食によって形成されたこちらの岩の高さはなんと約180mもあります!!

これほどの高さの巨石がまるで石塔のように垂直にそそり立つ様子は、どこか日本離れした大陸の異文化の風景を連想させますが、覚円峰はしばしば昇仙峡が「日本一の渓谷美」と称されるまさに代表的な景色となりますので、ぜひともその素晴らしい風景を写真に収めていくと良いでしょう。

覚円峰
山梨 / 自然・景勝地
住所:山梨県甲府市 覚円峰地図で見る
  • 写真:てっぴい遊歩道の途中にある石門

また、仙娥滝から覚円峰を振り返って見上げることの出来るこの場所の途中には、石門と呼ばれるこちらの大変面白い見ドコロを潜り抜けて来ることとなります。

決して人工的に作られたワケではなく、やはりこちらも花崗岩によって形成された自然の産物になりますが、よーく見てみると、石の門は完全に閉じているワケではなく、片側にほんのわずかな隙間が開いていることが分かります。

何かの拍子に崩れるのでは?と思わせるような絶妙なバランスで保たれているこちらの石門ですが、そうしたちょっとしたスリルを感じたりしながら散策を楽しめるのも、昇仙峡の大きな魅力の1つとなっています。

石門
山梨 / 自然・景勝地
住所:山梨県甲府市 石門地図で見る

仙娥滝や覚円峰の他にも魅力がいっぱいの昇仙峡!

仙娥滝や覚円峰など、ここまでは昇仙峡の中でも特に有名な見ドコロについて紹介して来ましたが、最初の段落でもチラッと触れた通り、荒川沿いに続く遊歩道は全長およそ4㎞もあり、特に覚円峰から昇仙峡の入り口にあたる長潭橋(ながとろばし)までは、「〇〇石」や「〇〇岩」と名前の付いた奇岩奇勝がゴロゴロと連なり、やはりこちらも美しい渓谷美を楽しむことが出来ます。

  • 写真:てっぴい昇仙峡にあるオットセイ岩

中には、「トーフ岩」や「オットセイ岩」など、ユニークな名前の付いた岩も多くありますので、時間に余裕があればぜひともそうした奇岩奇勝巡りを楽しみながら、遊歩道を完全制覇してみるのも面白いかと思います。

昇仙峡
山梨 / 自然・景勝地 / 観光名所
住所:山梨県甲府市高成町地図で見る
電話:055-237-1161
Web:http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/
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※この記事は2017年6月1日に公開した情報です。
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どうもみなさまこんばんは。個人で「日本全国旅そうだんBlog」という旅ブログを営んでいるてっぴいと申します。関東在住の20代で、休日や祝日は主にサイクリングやドライブを通じて西へ東へ飛び回っています。学生時代には自転車の荷台にテントや寝袋などの荷物を山ほど積んで、2週間や3週間、長期の旅に出掛けていたこともありました。現在はドライブや旅先でのサイクリングが中心ですが、そんな私が今まで見てきたこと、体験してきたこと全てひっくるめて、国内旅行の魅力について紹介していけたらと思いますので、よろしくお願いします。
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