「あかいくつ」で横浜観光＆グルメを楽しもう♪8つの見どころガイド

この記事の目次表示

• 観光ット周遊バス「あかいくつ」とは？
• 【1】みなとみらいのシンボル「横浜ランドマークタワー」で絶景を堪能しよう！
• 【2】「カップヌードルミュージアム 横浜」でインスタントラーメンの世界を楽しもう！
• 【3】「横浜赤レンガ倉庫」と「MARINE&WALK YOKOHAMA」でグルメ＆ショッピングを楽しもう！
•    クラシックな港町のシンボル「横浜赤レンガ倉庫」
•       お茶の間席で食事を楽しめる「chano-ma横浜」
•       明治時代のアイスクリームが味わえる「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」
•       横浜らしいかわいい刺繍の雑貨が買える「Souvenir Gallery YOKOHAMA」
•    海沿いのロケーションが抜群のオープンモール「MARINE&WALK YOKOHAMA」
•       カリフォルニアスタイルのパイ専門店「Pie Holic」
•       爽快ソーダも飲めるライフスタイルショップ「COMMUNITY MILL / SODA BAR」
• 【4】日本最大級のチャイナタウン「横浜中華街」を散策しよう！
•    中華街を見守るパワースポット「横浜関帝廟」
•       あわせて縁結びの神様を祀る「横浜媽祖廟」も参拝しよう！
•    ボリューム満点！特大肉まん老舗「ブタまんの江戸清」
•    焼き小籠包ブームの火付け役的存在のお店「王府井本店」
•    約60種類の台湾茶やタピオカドリンクが飲めるお店「鼎雲茶倉」
•    お土産も買える！中華街最大級のエンタメスポット「横浜大世界」
• 【5】「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」で港の絶景と食事を楽しもう！
•    あわせて「cafe&dining blue terminal」で食事を堪能しよう！
• 【6】港町ビューが楽しめる横浜の二大公園を散策しよう！
•    横浜の代表的な存在！日本初の臨海公園「山下公園」
•    横浜港の絶景とバラを楽しめる「港の見える丘公園」
• 【7】異国情緒あふれる「山手」で洋館巡りを楽しもう！
•    山手最大規模の外国人住宅「ベーリック・ホール」
•    英国式の洋館でカフェとスイーツを楽しめる「えの木てい 本店」
•    白壁が映える外国人住宅「ブラフ18番館」
• 【8】お土産も買える！元町ショッピングストリートを散策しよう！
•    横浜発祥のジュエリーブランドがプロデュースしたお店「STAR JEWELRY CAFE & Chocolatier」
•    洋のエッセンスを取り入れた創作和菓子の名店「元町 香炉庵」
•    写真映えしそうな生プリンが味わえる「しょうゆ きゃふぇ」
• この記事を書いたトラベルライターから一言

【7】異国情緒あふれる「山手」で洋館巡りを楽しもう！

• 写真：旅田サトシエリスマン邸

江戸時代末期の横浜港開港後、外国人居留地に定められ、明治から昭和初期にかけて多くの外国人が住居を構えた町「山手」。当時建てられた洋館が今もなお大切に保存されており、日本の建築界に影響を与えたチェコ人建築家、A・レーモンドが手がけた「エリスマン邸」をはじめ、ほとんどの施設で無料で見学できます。

• 写真：旅田サトシ山手111番館

また大正時代、アメリカ人のJ.E.ラフィン邸として建てられた「山手111番館」や明治時代、外交官の内田定槌（うちださだつち）邸として建てられた「外交官の家」にはカフェも併設しており、食事を楽しみながら美しい庭園や横浜の街並みを楽しめます。

山手最大規模の外国人住宅「ベーリック・ホール」

• 写真：旅田サトシベーリック・ホール

港の見える丘公園から少し歩いたところにある「ベーリック・ホール」。昭和5年（1930年）にイギリス人貿易商・B.R.ベリックの邸宅として建てられたスポットで、現存する山手の外国人邸宅の中では最大規模を誇ります。

• 写真：旅田サトシ2階・主人寝室にあるタイプライター

邸内には、約47畳の広さのある「リビングルーム」をはじめ、重厚な化粧張りの組天井がある「リビングルーム」、さらにベリックが使用していたタイプライターのある「主人寝室」などのお部屋を見学できます。モダンクラシックな内部の装飾とあわせてチェックしてみましょう。

英国式の洋館でカフェとスイーツを楽しめる「えの木てい 本店」

• 写真：旅田サトシえの木てい 本店

昭和2年（1927年）に建てられた英国式の洋館を活用したカフェ「えの木てい」。近隣の建築物の撮影に訪れる人をもてなしたことをきっかけに昭和54年（1979年）にオープンしました。1階のカフェで絶品のスイーツを味わえるほか、2階には、横浜観光の思い出にピッタリなお土産が買えるスイーツショップも併設しています。

• 写真：旅田サトシクリームチーズケーキ（チェリーソース・550円＋税）

カフェでは、10種類以上のスイーツを味わえます。開店当時から人気を集めている「クリームチーズケーキ」や「レアチーズケーキ」（550円＋税）、バラの花びらが入ったスポンジが入った「薔薇の香るスィートロールケーキ」などを提供。コーヒーや紅茶などが付く、「ケーキセット」（1,050円＋税）とあわせて堪能してみて。

• 写真：旅田サトシチェリーサンド（1個230円＋税）

また2階のスイーツショップでは、えの木ていオリジナルのお菓子を手に入れられます。ダークチェリーとフレッシュバタークリームをサンドした「チェリーサンド」や、しっとりとしたチーズケーキの中にレモンの果肉が入った「横濱レモン」（4個入り・540円＋税）など、おすそ分けにピッタリなスイーツを販売しています。

白壁が映える外国人住宅「ブラフ18番館」

• 写真：旅田サトシブラフ18番館

山手イタリア山庭園内にある「ブラフ18番館」。関東大震災後に建てられた白壁とフランス瓦の屋根、グリーンの窓枠が映える外国人住宅で、戦後から平成3年（1991年）までカトリック山手教会の司祭館として使われていました。

• 写真：旅田サトシ1階サロン

内部は明るい雰囲気があり、1階のサロンには、元町界隈で明治初期から制作されていた横浜家具や100年前の松本ピアノが展示されているほか、定期的にコンサートも開催されています。