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3日目午前:「弘前城」と「弘前公園」周辺を観光
3日目は「弘前城」&「弘前公園」の観光からスタート。そのあとはいずれも近くにある人気スポット「津軽藩ねぷた村」や「旧弘前市立図書館」、「青森銀行記念館」をめぐりましょう。
弘前市のランドマーク「弘前城」
- 出典:tripnote.jp
陸奥弘前藩初代藩主の為信によって計画され、二代目信牧(のぶひら)によって慶長16年(1611年)に築城された弘前市のランドマーク。東京ドーム約10個分を超える広さに、三重の濠(ほり)と土塁(どるい)に囲まれた6つの郭から構成されています。
城内には天守閣、櫓(やぐら)3棟、城門5棟が現存し、国の重要文化財に指定されているほか、城跡は、国の史跡に指定を受けた江戸時代の名城。展望台からは、天気がよければ弘前城天守と岩木山のコラボを楽しむことができます。
- 弘前城
- 弘前 / 城 / 観光名所
- 住所:青森県弘前市下白銀町1地図で見る
- 電話:0172-33-8739
- Web:http://www.hirosakipark.jp/
弘前城を中心として広がる「弘前公園」
- 出典:tripnote.jp
日本屈指の桜の名所として知られる弘前公園。4月下旬からゴールデンウィークにかけて開花を迎え、連休中の旅行先として人気です。また自然豊かな弘前公園は、桜の時期のみならず、夏には青葉、秋には紅葉、そして冬には真っ白な雪景色と、一年を通して楽しめます。
弘前公園といえば中心となる弘前城のみを見学する方も多いですが、敷地内には他にも弘前城植物園や市立博物館、護国神社など複数の観光施設が揃っています。興味のある施設があれば、ぜひ訪れてみてください。
- 弘前公園
- 弘前 / 公園 / 観光名所 / 紅葉 / 花畑(4月) / 花畑(5月) / 桜の名所 / 遊び場
- 住所:青森県弘前市下白銀町1地図で見る
- 電話:0172-37-5501
- Web:http://www.hirosakipark.jp/
弘前ねぷたを体験できる「津軽藩ねぷた村」
「津軽藩ねぷた村」は弘前公園の向かいにある、”弘前ねぷた”をテーマとした体験型観光施設です。高さ10mを超える実物大のねぷたが展示されているほか、ねぷたのお囃子や津軽三味線の生演奏を聴くことができたり、金魚ねぷたの絵付けをはじめとする民工芸の制作体験も。また特産品の野菜やりんご、お米などの産直販売や土産店も併設しています。
- 津軽藩ねぷた村
- 弘前 / テーマパーク / 体験・アクティビティ / インスタ映え / 観光名所
- 住所:青森県弘前市亀甲町61地図で見る
- 電話:0172-39-1511
- Web:http://www.neputamura.com/
赤い屋根が可愛いらしい明治建築「旧弘前市立図書館」
- 出典:tripnote.jp
「旧弘前市立図書館」も弘前公園からすぐ。明治39年(1906)に建てられた、八角形の双塔をもつルネッサン様式を基調として、随所に和風テイストが取り入れられている美しい洋館です。館内は資料館のようになっており、図書室のほか、館長室や婦人閲覧室と当時の様子が再現。同エリアには「旧東奥塾外人教師館」や「ミニチュア建造物」もあり、見どころ満載です。
- 旧弘前市立図書館
- 弘前 / 建造物 / 観光名所 / インスタ映え / 歴史的建造物
- 住所:青森県弘前市下白銀町2-1地図で見る
- 電話:0172-37-5505
- Web:http://www.hirosaki-kanko.or.jp/web/details.html?i...
金唐革紙も見どころの「青森銀行記念館」
弘前公園の追手門口から徒歩5分ほどの「青森銀行記念館」。明治37年(1904年)に旧第五十九銀行の本店として建てられた洋館で、昭和47年(1972年)に国の重要文化財に指定されました。ルネッサンス様式の洋風建築に、防火のために日本の土蔵造りを取り入れた和洋折衷の造り。一階頭取室と二階小・大会議室の天井一面に貼られた金唐革紙(きんからかわかみ)が見事です。
3日目ランチ:老舗そば屋「高砂」でそばランチ
- 出典:tripnote.jp
3日目のランチは、大正2年(1913年)創業のおそば屋さん「高砂」がおすすめ。休日は行列ができる人気店です。
訪れる人の多くが注文するメニューが「天ざる」。天ぷらはえび2尾と、そばを短く切ってノリで巻いて揚げたもののみとシンプルですが、身が厚く、プリっぷりの揚げたてのえび天は絶品!更科系の白っぽいおそばはツルツルと喉越しがよく、甘さ控えめのキリッとしたつゆとの相性も抜群です。
3日目午後:CMで話題となった「鶴の舞橋」へ
- 出典:tripnote.jp
ランチの後は、鶴田町にある「鶴の舞橋」へと足を伸ばしましょう。
女優・吉永小百合さんが出演するJR東日本・大人の休日倶楽部のCMで紹介された鶴の舞橋。津軽富士とも称される岩木山を借景にのぞむ鶴の舞橋は、古き良き日本を思い起こさせる懐かしの風景です。樹齢150年以上の青森ヒバを用いた橋は長さ300メートルにおよび、木造の三連太鼓橋では日本一の長さを誇ります。
晴天の日には津軽富士と称される岩木山が湖面に映り込み、思わずため息が漏れてしまう程の絶景と出会うことができますよ。
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