池袋サンシャインシティにある屋内型テーマパーク「ナンジャタウン」。狂暴化したアマゾン蚊を退治する「爆裂!蚊取り大作戦」や、専用ロッドで館内に潜む未確認もののけ達を駆逐する「ARアトラクション・もののけハンターズ」など、体感型アトラクションが盛り沢山。昭和の街並みを再現した福袋七丁目商店街では、デコデザートや餃子が食べられます。食べて遊んで、また食べて!一人でじっくり攻略するもよし、家族や友人とワイワイ楽しむもよし、誰もが好きなように楽しめるナンジャタウンのおすすめのアトラクションを紹介します。
この記事の目次表示
ナンジャタウンは、どんなところ?
1996年に「ナムコ・ナンジャタウン」として開園したのち、何度かのリニューアルを重ねて現在の「ナンジャタウン」ができました。サンシャインシティ内にあるワールドインポートマートの2階フロアにあり、テーマ性の高い3つの街に分かれている園内には、様々なアトラクションが設置されています。
- 写真:Noz銭湯で行われる町内クイズ大会「銭湯クイズどんぶらQ」に参加して、一等賞を目指そう!
- 写真:Noz期間限定アトラクション・次世代乗り物体験「インモーションエクスペリエンス」は、2018年7月8日(日)まで!
アトラクションは園内をめぐって遊ぶ「町めぐりアトラクション」や、乗り物に乗ってゲームに参加する体感型アトラクションなどがあり、物語に参加してごっこ遊びをするものが中心です。アトラクションの結果を保存して次回の来園時に継続して遊ぶことができるシステムもあり、継続して遊びに来るリピーターや長年のファンが多くいる理由の1つでもあります。
上の右写真のアトラクションは、自分の性格を受け継いだ「青い鳥・ハピル」を育てていく育成ゲームです。成長を遂げたら輪廻転生するので、繰り返し育てることができる継続性のあるアトラクションです。
チケットの種類
ナンジャタウンに入園する方法は、2つあります。1つは「ナンジャエントリー (大人500円、子供300円)」という入園料のみ支払う方法。アトラクションで遊びたい時には、入園後に専用の自動販売機で「ナンジャコイン」を購入して参加する仕組みです。アトラクション1つあたりの料金は、だいたい600円から800円程です。
もう1つは、「ナンジャパスポート (大人3,500円、子供2,800円)」と呼ばれるフリーパスを購入して入園する方法です。このパスを購入すれば、ナンジャタウン内にあるアトラクションのほぼ全てを追加料金を支払うことなく、何度でも遊ぶ事ができます。ナンジャタウンを思う存分楽しみたい方、アトラクションをまんべんなく遊びたい方などには、このナンジャパスポートがおすすめです。
またどのチケットも、手続きをすることで当日に限り何度でも再入園が可能です。
テーマが異なる3つの街で構成
ナンジャタウンは、テーマが異なる3つの街から構成されています。洋風の街並みで絵本の中に踏み込んだような街「ドッキンガム広場」、昭和30年代のノスタルジックな街並みを再現し、飲食スペースもある「福袋七丁目商店街」、そして、もののけに乗っ取られてお化けやゾンビがいる街「もののけ番外地」です。
たくさん遊んで、食べて、大笑い!ナンジャタウンのおすすめアトラクション6選!
1フロアに3つの異なる街・・と聞くと、小規模ですぐ遊び飽きてしまう様な印象を受けるかと思いますが、実際には一日滞在しても全てのアトラクションを攻略するのは難しいでしょう。
期間限定のものも含めて、ナンジャタウンには約16のアトラクションがあります。遊び時間は短いものから数十分かかる長いものもあり、登録をすることで次回の来園時に遊びを継続して攻略する事が可能なアトラクションもあります。一人でじっくり攻略するもよし、家族や友人とワイワイ楽しむもよし!誰もが好きなように楽しめるナンジャタウンの人気のアトラクションの中から、おすすめの6つをご紹介します。
1. 探して釣って捕まえる!「もののけハンターズ」
世界中で起き始めた超常現象、その原因はナンジャタウン史上最大級のボス「ぬまたま」を長とする未確認もののけ「UMM」達の仕業だった・・!という設定のアトラクション。参加者は「もののけハンター」となり、専用装置「もののけロッド」を使ってナンジャタウン内に潜むUMM達を捕獲していきます。街めぐり型の、元祖ARアトラクションです。
受付でロッドを受け取り、一通りの説明を聞いたらいよいよ街にくり出します。街にいるUMMは約90種以上。カメラ機能を掲載したロッドの画面に現実世界を映しながら街を歩き、UMMを探知すると、その姿がロッド画面に表示されます。これには、拡張現実とも呼ばれる『Pokemon Go』で広く知られるようになったAR(Augmented Reality)技術が用いられています。ロッドを振り上げてUMMを上手く引っ掛けることができれば、あとは振動するリールを巻いて魚釣りのように捕獲します。
「もののけハンターズ」の所要時間は約40分、その制限時間内になるだけ多くのUMMを捕獲することがミッションです。捕獲したUMMは、ロッドを返却する前に確認することができます。またナンジャリングカードというカードにアトラクションの記録を残せば、次回来園した際にその続きから遊びを始めることができます。
2. ハンドルを回して撃ちまくれ!「未来遊戯ガンガンナー」
福袋で初めて完成した電子遊具「ガンガンナー」。それを記念して福袋電子まつりをひらき、街の住人に遊んでもらおう!という設定のゲームです。カラーボールを発射する銃が取り付けられたイスに座り、ハンドルを回しながらスクリーンめがけてカラーボールを連射します。
イスに座ったまま4つのステージを移動するのですが、最後のボスステージに進む頃には汗がだらだら・・夢中になって盛り上がる爽快感あふれるゲームですが、翌日から筋肉痛になること必須かも?!
3. 蚊遣豚に乗って蚊を撃ちまくれ!「爆裂!蚊取り大作戦」
凶暴に進化したアマゾン蚊を駆除し、街の平和を取り戻すため、伝説の男「爆裂ジョー」が参上。見習い社員となったあなたは、ジョーから秘伝の「爆裂撃ち」を習ってジェットスプレーガンでアマゾン蚊を撃ちまくる!・・という、シューティングゲームです。
夏の風物詩の一つでもある蚊遣豚を模った乗り物に乗り込み、設置されているジェットスプレーガンでアマゾン蚊の弱点である赤く光る所を狙い撃ちします。アトラクションの最後には成果が発表され、楽しさとクリアできない悔しさがクセになる、リピート必至の人気アトラクションです。