テルアビブのおすすめ朝食レストランとしてもよく名前が挙がる、 ヨーロッパ風ビストロカフェの「Café Noir」を紹介します。
この記事の目次表示
「Café Noir」の概要
「Café Noir」は1997年にオープンした、テルアビブにあるビストロカフェ。ヨーロッパの雰囲気が強く、朝食やブランチといったカジュアルな外食をする際に、最も人気なレストランのうちのひとつです。
ちなみに、 隣にある日本食レストランのヤパンはテルアビブで最も人気の日本食レストランの一つであり、 どちらも有名なレストランと言えます。
「Café Noir」の様子
お店の外観
住宅街の中にあり特別目立った外観というわけではないですが、大きく「Café Noir」というサインが出ているのでわかりやすいです。
お店の中の様子
中はヨーロッパのカフェと言われればそんな雰囲気もありますが、 テルアビブのカジュアルなレストランとして安心感のある雰囲気でもあります。趣のある小綺麗な雰囲気があるので、この近くにある人気イタリアンレストランの「La Repubblica」にもにています。
「Café Noir」のメニュー
メニューは英語とヘブライ語のものが揃っています。 前菜、サラダ、パスタ、肉、魚と、簡潔にまとめられています。
ナスのロースト(Roasted eggplant, Tulum cheese & tahini)
ナスのロースト(要は焼きなす)はイスラエルの定番メニューで、日本の居酒屋で言うところのポテトサラダのような立ち位置です。超定番メニューなのでお店によってプレゼンテーションが全然違うのですが、「Café Noir」ではローストした茄子の実を皿にスプレッドしたタイプでした。
サルサ、パセリ、タヒーニ(中東のごまペースト)、Tulum cheese(ヤギのチーズ)、オリーブオイル、 スマック(中東のゆかりふりかけ) 、アーモンドなどが、ふんだんにトッピングされた風味豊かな一品です。 なお、これらはどれもイスラエルでは定番の食材です。イスラエルで食べられる料理や食材については、こちらの記事でかなり詳しく説明しています。
- 46シェケル(1,380円)
シーザーサラダ
シーザーサラダもテルアビブのレストランでよく食べられる定番メニューの一つです。 どの国で提供されても文句がない美味しさです。
ちなみに「Café Noir」では、チキン付きorエビ付きが選べます。写真はチキン付きです。
- 56シェケル(1,680円)
仔牛のシュニッツェル(Veal Schnitzel)
シュニッツェル(カツレツ)はドイツとオーストリアを代表する定番メニューですが、 実はイスラエルでも本場と同じくらい消費されます。 チキンか仔牛が選べます。マッシュポテトとサラダ付きです。サイドでガーリックとセージのポテト(17シェケル/510円)をオーダーしました。
余談ですが、イスラエルではチキンシュニッツェルはお子様メニューの定番のような立ち位置でもあります。
- 71シェケル(2,130円)
「Café Noir」のいいところ
「Café Noir」は度々、テルアビブのおすすめ朝食スポットとして名前があがります。料理のレベルは高いので、はずれがない印象で、夜も十分楽しめます。
店員さんは英語が通じ、フレンドリーでノリがいいので是非オススメしたいレストランです。
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。
- カフェ・ノワー
- イスラエル / カフェ・喫茶店 / 洋食・西洋料理 / 中東料理
- 住所:Ahad Ha'Am St 43, Tel Aviv-Yafo地図で見る
- Web:http://en.cafenoir.co.il/