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ナポリから日帰りで行けるおすすめ観光スポット
【12】カプリ島・青の洞窟
一度は行ってみたい、イタリアのカプリ島。そしてカプリ島といえば、世界的に有名な、青の洞窟ですね。「運試し」も兼ねて、カプリ島では必ずトライしてほしい名所です。
というのも、青の洞窟は、ボートに乗った人が横になって入らなければならないほど入り口が狭く、波が高くなると入れなくなってしまいます。何度足を運んでも一度も入れない人もいれば、1回目ですんなり入れる人も。
- 出典:tripnote.jp
1回目で入れなくても落ち込まず、運を天に任せて、カプリ島に滞在する期間中は、毎日トライするつもりでいましょう!
- ナポリからの移動時間目安:ナポリ中央駅〜カプリ島行きの港までタクシーで約10分、港からカプリ島までは船で約50分
【13】アマルフィ海岸
世界一美しい海岸線と称される、イタリアのアマルフィ海岸。ティレニア海、ソレント湾を臨む入り組んだ海岸は世界遺産にも登録されています。海に面した断崖絶壁には色鮮やかな建物が立ち並び、青い海とカラフルな家々の光景が楽しめる絶景スポットとして人気です。
かつて交易で栄えたこの地には様々な文化が流入し、その影響が街の各所で見られます。特に、イタリアの他の地域とは一味違った教会「アマルフィ大聖堂」は必見です。
- 出典:tripnote.jp
ちなみに「アマルフィ」という土地の名前は、ギリシア神話の英雄ヘラクレスが付けたという伝説があります。それは彼が愛していた妖精「アマルフィ」が死んだ時のこと。ヘラクレスは世界でもっとも美しいとされる場所にその亡骸を埋め、その妖精の名を永遠に残すために、その地をアマルフィと名付けたと言い伝えられています。
- ナポリからの移動時間目安:バスと電車で約3時間、フェリーで約1時間40分
【14】ポンペイ遺跡
ポンペイはイタリア・ナポリの近くにある古代都市の遺跡です。最盛期には人口が2万人ほど住んでいたとも言われていますが、79年の8月24日にヴェスヴィオ火山(Mount Vesuvius)の噴火によって、街ごと火砕流に飲み込まれて消滅しました。
火山灰に街全体を覆われたことで、今なお当時の街並みがそっくり残っているほか、壁画などの美術品も劣化せず現存しており、古代ローマ時代の暮らしと文化が垣間見える貴重なスポットとして人気を集めています。
- ナポリからの移動時間目安:電車で約30〜45分
【15】プローチダ島
カラフルな家々が立ち並び、思わず「可愛い!」と叫びたくなるような海岸線で有名なのが「プローチダ島」。約4キロ続く海沿いにはピンク、オレンジ、ミントブルー、レモンイエローなどパステルカラーの建物が密集しており、そのフォトジェニックな光景から近年たちまち注目を浴び、多くの観光客を魅了しています。
とはいえ、小さな漁村として成り立っている影響からか、のんびりとした空気が流れているのもこのプローチダ島の魅力の一つ。海辺で漁師さんが仕事をしている様子など、イタリアの海辺にある田舎町ならではの光景も目にすることができ、ほっこり癒されてしまうでしょう。
また、島を囲むように広がっている美しいビーチの数々にも注目!東西南北にビーチが点在しており、5月から10月までの期間であれば海水浴を楽しむこともできます。
- ナポリからの移動時間目安:電車で約30分かけて港へ行き、その後フェリーで約30〜40分