イタリア
イタリア観光
南北にブーツのような形をした国は世界遺産の宝庫

【イタリア・カプリ島】陸路で行く青の洞窟!待ち時間なしで楽々!

取材・写真・文:

東京在住

2018年8月24日更新

1,778view

お気に入り

写真:WAKI

一度は行ってみたい、カプリ島の青の洞窟。小舟の上での長い待ち時間が有名ですが、陸路で青の洞窟を目指せば、海路よりも短い待ち時間で入れます。陸路で攻める青の洞窟への詳細な行き方・留意点と、さらに待ち時間を減らすコツをご紹介。

この記事の目次表示

陸路で行く青の洞窟

日本からローマやナポリを経由して、はるばるカプリ島に到着。いよいよ青の洞窟ですね!この記事では、カプリ島到着後からの青の洞窟への行き方を紹介させていただきます。

フェリーが到着するカプリ島のマリーナ・グランデからは、青の洞窟行のツアーがたくさん出ています。ところが「さぁ、これで青の洞窟まであと少し!」と焦ってこれに参加してはいけません。

  • 写真:WAKI

マリーナ・グランデからフェリーに乗って行く直通ツアーは簡単で分かりやすく、洞窟までもたった10分と便利ですが、混雑具合によっては青の洞窟の入り口で長時間の待ち時間が発生してしまうのです。炎天下、ゆらゆら揺れる小舟の上で1〜2時間。多くの方が船酔いや熱射病で悩まされています。

一方で陸路ならば、待ち時間もずっと少なく、待つ場所も洞窟のすぐ横の陸の上。船酔いの心配もありません。バスの乗り換えが必要ですが、予習しておけば簡単です!

STEP1:マリーナ・グランデからバスに乗ろう

マリーナ・グランデから、まずはアナカプリ行のバスに乗ります。

フェリーを降りたら、港に並ぶお土産屋さんエリアの方へまっすぐ歩きましょう。通りに突き当たったら、そのまま右へ。20mほど歩くと、フェリーやバスなどのチケットを買えるブースが並ぶ、チケットエリアがあります。こちらでバス一日チケットを購入しましょう。

購入したら、バスに乗ります。マリーナ・グランデからアナカプリに行くバスはオレンジ色のコミュニティバスです。20〜30分に一本ほどの頻度で運行されています。席も少ない小さいミニバスなので、スーツケースなどは事前に預けておいた方が良いでしょう。

アナカプリまでは30分ほどの道のりです。

  • 写真:WAKI
  • 写真:WAKI
マリーナ・グランデ バスチケット売り場
イタリア / その他スポット
住所:Via Marina Grande, 276, 80076 Capri NA, イタリア地図で見る

STEP2:アナカプリで乗り換え

アナカプリまで来たらバスを乗り換えます。ここで迷子になる方が多いいようです。乗り換え方としては

  • アナカプリ中心部で降りて徒歩
  • バスターミナルから

の2種類があります。

アナカプリ中心部を散策せずに、直接青の洞窟に向かう方はバスターミナルで降りましょう。「終点で降りる」との情報もありますが、必ずしも終点がバスターミナルとは限らないので、「バスターミナルで降りる」と覚えてください。

私は事前の下調べて「終点のバスターミナルで降りる」と思っていましたが、乗ったバスの終点は実はバスターミナルより先でした。「あれ、バスターミナルだ!でも終点と聞いていたから、この先にもっと大きいバスターミナルがあるのかな・・・」と思っていたら結局「終点」はなんてことのない住宅街で、来た道を歩いて戻る羽目になりました。

降りるところは「バスターミナル」です。「終点」とは限りませんのでご注意を!!

アナカプリ バスターミナル
イタリア / 駅・空港・ターミナル
住所:Viale T. De Tommaso, 22, 80071 Anacapri NA, イタリア地図で見る

STEP3:アナカプリから青の洞窟へ

バスターミナルから、青の洞窟行のバスに乗ります。行き先に「Grotta Azzura」と出ているバスです。

尚、マリーナ・グランデで購入するバス一日チケットはこの路線には使用できません。新しいバスチケットは、バスターミナル角にあるチケットブースか車内で運転手さんから直接買うことができます。

青の洞窟まではこちらも30分弱。くねくねした道を走ります。

STEP4:青の洞窟バス停に到着

乗り換えたバスの終点が、青の洞窟の最寄バス停です。位置的には青の洞窟のほぼ真上に到着しますので、バスを降りたら、バス停近くにある階段を下ってきましょう。

お土産屋さんを通り過ぎ、そのままぐんぐん降りると、目の前に青い海とぷかぷか浮かぶ小舟が見えるはず!青の洞窟のすぐそばが陸路から行く場合の入り口となっており、とうとう到着です!

実際に体験した、青の洞窟入り口情報

私が5月に訪れた際は、イタリアのメーデー(祝日)の連休で大混雑の時期でしたが、陸路から行く青の洞窟への入り口で待っていたのはたった1組。待ち時間なしで入ることができました。

小舟を漕いでくれるおじさんたちがどのように陸路と海路の客をさばいているのかははっきりしませんが、筆者たちを洞窟の中に連れて行ってくれたおじさんは、私の前も後も陸路から来たお客さんを担当していました。

陸路の方が、お客さんに対する担当小舟漕ぎのおじさんの数が多いのかもしれませんね。

次のページを読む

イタリアの旅行予約はこちら

イタリアのホテルを探す

イタリアの航空券を探す

イタリアのパッケージツアーを探す

イタリアの現地アクティビティを探す

イタリアのWi-Fiレンタルを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2018年8月22日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事

『ローマの休日』ロケ地を巡って街歩き

映画『ローマの休日』は、オードリー・ヘプバーンが主演で1953年に制作された映画ですが、今でも世界中の人々を魅了し続けている有名な映画です。この映画によってとて...

これぞ世界遺産!景観の美しいヨーロッパの街並み10選

ヨーロッパの旧市街は、中世の美しい街並みを保持しているところが多く、世界遺産に登録されている地区も多数あります。今回は、景観の美しいヨーロッパの世界遺産の街を厳...


◎スイス・フランス・イタリア◎大自然と街歩きの両方を楽しめる!7泊9日周遊モデルコース

旅先を考えるときに、あれもこれも行きたいけれど、マッチするツアーがない・・・ということはよくある話だと思います。このコースは、スイスのラヴォー地区・ツェルマット...

【トリノ】1日で回る北イタリアのトリノ〜見どころからお土産まで〜

イタリアの北部に位置するトリノは、冬季オリンピックが開催された地としても知られた街です。イタリアの中でも比較的裕福な地域で治安も良い方だと言われていて、実際に訪...


レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を2倍楽しむ!【ミラノ】

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」と言えば、世界でも有名な絵画の一つではないでしょうか。みなさんも歴史や美術の授業、またはテレビなどで一度は見たことがある...

この記事を書いたトラベルライター

美味しいご飯と自然を求めて旅行中
学生時代はゆるゆるスーツケースで一人旅、働き始めてからは年に1回ずつグルメ旅と大自然アドベンチャー旅をしています。

予定はきっちり・下調べはばっちりする派です。
最近は「(教会・美術館など)観る旅」から「(食べる・登る・泊まるetc..なんでもやってみる)体験する旅」にシフト中。

これが知りたかった!という細かいけれど大事な情報や、知らなくても良いけれど知っていると旅がワクワク!するような面白いトピックをお伝えできればと思います。

オーストラリア在住の経験もあり、住んでいたからこそ知っている、ローカル情報・マイナー旅行先もご紹介していきたいです。

【南イタリア】ナポリ&アマルフィ海岸の定番・こだわり・おもしろ土産7選

旅の思い出を持ち帰る、お土産。今回は、ナポリやアマルフィ海岸を中心に、南イタリアらしい「定番土産」、センスあふれる「こだわり土産」、街で見つけた「おもしろ土産」...

南イタリア・ナポリの名物スイーツご紹介!絶対食べたいローカルグルメ

「イタリアは南に行くほど、食事が安く、美味しくなる」といわれます。ナポリもその例にもれず、美味しいグルメが盛り沢山。ポンペイ遺跡やカプリ島の青の洞窟に行く際にナ...


【イタリア】愛らしい陶器の街、ヴィエトリ・スル・マーレをお散歩してみよう

アマルフィ旅行を計画中のあなた!王道ルートから、ちょっと足を延ばしてみませんか?南イタリアのレストランで食事をすると、ポップでカラフル、ワクワクする絵柄の食器を...

アグリツーリズモのススメ!南イタリア・ソレントのレモン農家にステイ体験ご紹介

イタリアで流行中の、農家に泊まる宿泊スタイル、アグリツーリズモ。数ある田舎体験の中でも、今回は南イタリア・ソレントにあるレモン農家をピックアップ!アグリの探し方...


【イタリア土産】一目惚れ!Dolce&Gabbanaがパスタとコラボ!

イタリア土産の定番、パスタ。なんと、憧れのハイブランド「Dolce&Gabbana」が、南イタリアの老舗パスタメーカーとコラボレーションをしてパスタを発売してい...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.2 bluemoonさん

アプリ「Pokke」でイタリアの音声ガイドを聴く

イタリアの観光スポットの音声ガイドをアプリ「Pokke」で聴くことができます。

旅行前にダウンロードしておけばオフラインでも使える!
プロのガイドに案内されるように旅を楽しめる!

Pokkeについて

【トラベルライターインタビューVol.2】NY記事50本超え!人気記事を多数生み出しているbluemoonさんの執筆のコツとは?