寺院仏閣だけでなく、グルメも美味しい物が豊富で魅力的な京都。出汁が効いた京風うどんも名物の一つです。市内には、多くのうどんの名店が点在しています。今回は、数あるうどん店の中からおすすめの5店をご紹介いたします。
この記事の目次表示
京都の名物ローカルグルメ、京風うどん
京都のローカルグルメの一つ、京風うどん。鰹と昆布の出汁がきいたおつゆに、柔らかめの麺が特徴です。盆地という立地から、夏は暑く冬は底冷えするほど寒い京都。京都で暮らす地元の人にとって、夏はつるっとさわやかに、冬は身体を温める食事として、古くから親しまれてきました。
観光名所近くには、うどんの名店が沢山あります。数あるうどん店の中から、特におすすめしたい5店舗をご紹介します。
①祇園を代表する老舗「おかる」
祇園四条駅からすぐの好立地にある、大正12年創業の老舗のうどん店です。芸妓さんや芸能人御用達で、店内には沢山のサインが飾られています。うどんだけで30種ほどのメニューがありますが、名物はカレーうどん。
出汁の効いた、カレーの辛さが引き立つ一品で、オーダーの8割はカレーうどんなのだとか。夜中3時まで営業している点も嬉しいポイント。祇園でお酒を飲んだ後の締めの一品としても人気です。
②並んでも食べたい!自家製うどん「山元麺蔵」
東山エリアでうどんの名店といえば、山元麺蔵。モチモチ弾力の自家製うどんが美味しい、行列のできる大人気店です。以前は開店前から長蛇の列ができていましたが、2022年4月現在は整理券制となっています。時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
名物は、「土ゴボウ天ざるうどん 」です。うどんのコシが楽しめる冷たいうどんがおすすめ!鰹節の香りの効いたあっさりした出汁で頂きます。また「とり天うどん」も人気のメニューです。
- 山元麺蔵
- 下鴨・北白川・平安神宮 / 和食 / ご当地グルメ・名物料理 / うどん
- 住所:京都府京都市左京区岡崎南御所町34地図で見る
- 電話:075-751-0677
- Web:https://yamamotomenzou.com/
③売り切れ御免の人気店!「手打うどん 春日井」
五条大宮にある、手打ちうどんのお店、春日井。観光地からは少し外れていますが、昼時には行列ができる地元の人にも人気のお店です。ツヤツヤしたコシのある細めの手打ち麺が特徴となっています。
おすすめは、冷たいうどん。鰹節の香る出汁との相性抜群です。麺が売り切れたら終了してしまうので、早めの来店がおすすめ。
④京風カレーうどんといえば!「京のカレーうどん 味味香」
- 出典:www.instagram.com京都ポルタ店
こちらも老舗の歴史あるうどん店の「味味香」。創業1969年で八坂神社横と京都駅に店舗があり、アクセスも便利なため、観光客にも人気です。様々な種類があり、めんつゆでいただくうどんも豊富ですが、ぜひ食べていただきたいのは、名物のカレーうどん。
味味香のカレーの特徴は、辛さ控えめで出汁の効いた京風カレー。風味が豊かでコシのあるうどんとの相性が抜群です。カレーうどんの種類も豊富でトッピングも色々できるので、お好みに合わせて自分オリジナルのカレーうどんをいただくことができます。
- 京のカレーうどん 味味香 京都祇園店
- 東山・祇園 / うどん / ランチ
- 住所:京都市東山区祇園町南側528番地6地図で見る
- 電話:075-525-0155
- Web:https://mimikou.jp/
- 京のカレーうどん 味味香 京都ポルタ店
- 京都駅周辺 / うどん / ランチ
- 住所:京都府京都市下京区塩小路町902 レストラン No.95 地図で見る
- 電話:075-352-3322
- Web:https://mimikou.jp/
⑤町屋で頂く個性派カレーうどん「京都四条 くをん」
こちらは、少しユニークなうどん。2018年のオープン以降、地元の人に大変人気で、行列が絶えることない人気店です。呉服店をリノベーションした京町屋を利用しており、外観からして趣のある雰囲気。
名物は、「和風かしわキーマうどん」です。20種類以上のスパイスを独自にブレンドしたオリジナルのキーマカレーと、こだわりのオリジナル麺の相性が抜群!見た目もユニークなキーマうどんなので、一度食べる価値ありの一品です。
- 京都四条 くをん
- 二条・烏丸・河原町 / うどん / ランチ
- 住所:京都府京都市中京区小結棚町420地図で見る
- 電話:075-251-6661
- Web:https://shijo-kuon.gorp.jp/
この記事を書いたトラベルライターから一言
今回は、数ある京都のうどんの名店の中から、特におすすめの5店舗をご紹介しました。出汁の効いた京風うどんは絶品です。行列ができるお店も多いですが、回転が早いので比較的すぐにお店に入ることができます。京都観光のグルメの一つにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?(SF_logbook)