ラオス
ラオス観光
首都ヴィエンチャンと世界遺産の町ルアンプラバンはマスト

【ラオス】托鉢僧がオレンジ色に染める世界遺産都市ルアンパバーンの朝

取材・写真・文:

愛知在住

2018年4月6日更新

3,006view

お気に入り

ラオスではお坊さんによる托鉢が毎朝行われています。彼らが纏う袈裟の色は鮮やかなオレンジ。夜に包まれた街を鮮やかな袈裟を纏った托鉢僧が歩いてくると、一日の始まりを告げているように感じられます。通常は朝5時半ごろから托鉢が始まりますが、観光都市のルアンパバーンでは観光客に合わせて日の出後に托鉢が行われています。見学に行く際は事前に情報を確認しておくと確実です。

この記事の目次表示

托鉢とは 

托鉢とは仏教において僧侶が信者から必要最低限の食料などを乞うことをいいます。

仏教国ラオスでは男性は一生に一度は必ず出家して、僧となる慣習があります。出家期間は個々の事情に合わせて1週間~年単位で行われています。少年期に行う人が多いため、托鉢僧の中にはあどけなさの残る少年僧も見かけました。僧にはお布施として、主にもち米やお菓子などを渡します。

托鉢僧への喜捨を体験する

お坊さんにお布施を渡すことを「喜捨」といいます。ラオスでは信者の渡すお布施は、ご先祖様へ届けてもらうという意味を持つものです。

準備するもの

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko
  • お布施:スーパーで購入できる袋入りのお菓子が渡しやすいです。
  • カゴ:お布施を入れるカゴなどの容器があると便利です。なければビニール袋などで代用もできます。
  • 写真:mayuko
  • 敷物:歩道の隅に一列に座り、托鉢僧へ喜捨を行うため、ビニールの敷物などがあると便利です。
  • ストール(女性の場合):信者の方は正装で喜捨を行っています。女性は肩にシルクのストールを掛けていますので、少しでも正装に近づけるため、ストールなど巻物を肩に掛けると良いとされています。

喜捨のマナー

お坊さんと信者の方に失礼のないように、以下のようなマナーを守ることが求められています。

  • 服装は露出を押さえた格好で。
  • 托鉢僧には触らない。
  • 托鉢僧の顔に向けてフラッシュ撮影は禁止。
  • 托鉢僧や喜捨の列の間に割り込まない。

いざ、喜捨体験

ルアンパバーンでは街の各所に寺院があり、托鉢は寺院の周辺で行われています。観光地にもなっているような規模の大きい寺院周りには信者の方や観光客が集まり「托鉢渋滞」ができるほどです。

  • 写真:mayuko

信者の方は朝早くから僧侶の通り道の脇に敷物を敷き座って待っています。隙間のあるところに入れてもらい、托鉢僧を待ちましょう。

時間になると托鉢僧が一列になり寺院から現れます。彼らは思いのほか歩くスピードが速いです。また、列をなしているのですぐに次の僧侶が自分の前を通過します。渡しもれのないよう、こちらもスピードが求められる喜捨となります。喜捨を行うお布施がなくなったら、敷物をたたみ列から離れましょう。

寺院の規模にもよりますが、目の前に現れる托鉢僧全員に喜捨を行うことができるよう、お布施は多めに用意しておくとよいと思いました。

托鉢後のお楽しみ

熱々のおかゆ

  • 写真:mayuko

メコン川沿いにある屋台では熱々のおかゆを提供して、早起きで寝ぼけた身体を芯から目覚めさせてくれます。鶏だしの滋養味あふれるトロトロ感がやみつきになるお粥屋台は毎朝、地元の人でにぎわっています。卵や揚げパンのトッピングもオススメです。

・おかゆ(プレーン):6,000kip(約90円)
・おかゆ(卵入り):8,000kip(約120円)

また、ラオス名物の練乳たっぷりラオコーヒーもこちらで味わうことができます。

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko

朝市

  • 写真:mayuko

托鉢が終わると、朝市が寺院の前や通りに並び始めます。地元の方の声が飛びかう朝市は活気に満ち溢れています。店先に並ぶのは新鮮な果物・野菜、締めたての肉、獲れたての魚。ここに暮らす人たちの冷蔵庫の中身をのぞいているようで、ナイトマーケットとは違った面白さがあります。

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko
関連記事
【ラオス】ゆるやかわいいお土産はナイトマーケットで!オススメ10選
https://tripnote.jp/laos/souvenir-from-night-market-osusume

おわりに

ラオスには朝しか出会うことのできない風景がたくさんあり、早起きの価値は十分にあります。朝の風物詩から夜のナイトマーケットまで、一日を満喫してください!

ルアンパバーン
ラオス / 町・ストリート
住所:Luang Prabang, Laos地図で見る

ラオスの旅行予約はこちら

ラオスのパッケージツアーを探す

ラオスのホテルを探す

ラオスの航空券を探す

ラオスの現地アクティビティを探す

ラオスのWi-Fiレンタルを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2018年4月6日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

最近人気の記事


ちょっぴりワイルドなバックパッカー旅!秘境の村ラオス・バンビエン

ラオスの首都ビエンチャンからバスで4時間ほどの所にある秘境の村バンビエン。ここでは手つかずの大自然を生かしたアクティビティーが楽しめます。世界中からバックパッカ...


【ラオス】ゆるやかわいいお土産はナイトマーケットで!オススメ10選

ラオスはニューヨーク・タイムズ紙で「世界で一番行きたい国」に選ばれています。タイや中国などアジア大国の狭間にあっても、なんともゆるやかな空気が流れる味わい深さが...

絶景とおしゃれなカフェで癒される!ラオスの古都・ルアンパバーン

ラオス人民民主共和国(通称:ラオス)北部にある古都・ルアンパバーン。かつてラーンサーン王国(1353年-1975年)の王都として栄えた都市で、カーン川とメコン川...

実は日本人の口によく合う!ラオス料理を食べ尽くすvol.1【ルアンパバーン】

アジアの食文化の中でもあまり知られていないラオス料理。あの村上春樹も、その著書『ラオスにいったい何があるというんですか?』の中で言及している通り、実は日本人の口...

世界が注目!美しき古都「ラオス」に行くならここ!

まだまだ発展途上国のラオスは、自然豊かでとっても田舎な国です!首都ですら、日本で言う地方の県庁所在地くらいの雰囲気ではないでしょうか。そんなラオスに、なぜ世界が...

この記事を書いたトラベルライター

路地裏あるき大好きな、自称☆台湾親善大使☆
台湾のゴハン、優しさとテキトーさを合わせもつ人たち、景色に魅了されて、1年に最低1回は台湾を訪れています。定番の観光スポットからディープな楽しみ方など、いろいろ発信したいです。
台湾以外の海外•国内のたび情報もたくさん紹介します。

【ラオス】ゆるやかわいいお土産はナイトマーケットで!オススメ10選

ラオスはニューヨーク・タイムズ紙で「世界で一番行きたい国」に選ばれています。タイや中国などアジア大国の狭間にあっても、なんともゆるやかな空気が流れる味わい深さが...


【名古屋のモーニング】地元民が選ぶおすすめ店5選

名古屋人は「おトク」が大好き。喫茶店で飲み物を注文するとトーストやゆで卵がサービスとなっているのは、もはや常識です。そんなモーニングはお店によっても特徴がありま...


【台北】地元民も通う漢方薬局「生元薬行」で体験するオーダーメイド漢方

「誰にでも効く」という薬は、誰にも効かない、という言葉もありますが、ここ「生元薬行」では、自分の体質に合った漢方を処方してもらえます。簡単な問診や診断の後、お医...

【台北・お土産】駆け込みでもOK!コンビニで買えるお土産Best10

観光をおもいっきり楽しんだ旅行は、家族・友人・職場へのお土産を忘れてしまいがちだったりしませんか。また、お土産はどこで何を買おうか、ということが気になって観光に...

【台湾土産】飲むのがもったいない!CHARM VILLAの金魚が泳ぐ中国茶「金魚ちゃんティーバッグ」

台湾のお土産といったら何を思い浮かべますか?美味しくて、かわいくて、しかも軽いので持ち帰りにも便利!という女ゴコロをつかむお土産を探している方にピッタリのものが...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.2 bluemoonさん

【トラベルライターインタビューVol.2】NY記事50本超え!人気記事を多数生み出しているbluemoonさんの執筆のコツとは?