海外、特にヨーロッパではメジャーで、街中で定期的に開かれることの多い「蚤の市」。アンティーク雑貨や日用品など、カワイイものが所狭しと並ぶマーケットには、旅行好きなら憧れる人も多いはず。そんな「蚤の市」が東京にもあるのを知っていますか?ここだけの出会いがきっとある、カワイイ雑貨天国「東京蚤の市」を紹介します。
この記事の目次表示
東京蚤の市とは
東京都調布市に複数の雑貨ショップやカフェを展開する「手紙社」さんが主催する、大規模な雑貨市。毎年5月に「東京オーヴァル京王閣」で開催しています。
古道具、アンティーク雑貨・アクセサリー、ハンドメイドグッズ、紙製小物、食器などの古今東西の素敵なものを販売する200以上のショップが軒を連ねるほか、アーティストの生演奏や小物作りワークショップなど、一言では言い表せないくらいたくさんの魅力が詰まったイベントになっています。
見どころ
【1】古きよきもの
なんといっても一番の見どころはアンティークグッズ!と言っても、本当に骨董品のような高価な品から少し使い古した程度のものまで、アンティーク度合いは様々。ガラス瓶や道具類など、見ているだけでもワクワクするような品がたくさんあります。
洋服のボタンや引き出しの取っ手など、暮らしに取り入れやすい小物はお手軽でオススメです。持っているものにワンポイントで使うとオリジナリティがぐっと高まります!
今まで目にしていたかもしれないものでも、こうしてずらりと並べられているのを見ると、なんだか非日常気分になります。それだけでも、この蚤の市に来た甲斐アリではないでしょうか。
【2】新しくてよいもの
蚤の市とはいえアンティークばかりではありません。新品だけど風合いがあってとてもカワイイ食器や、ハンドメイド雑貨のお店もたくさんあります。アンティークはちょっと敷居が高い…という人でも、ここだけの出会いがきっとあるはず!
吹き抜けのある建物の2階は、北欧のブランドや布地のショップが集まるエリア。看板も北欧スタイルです。このあたりが一番混雑するエリアだと思います。
1階はハンドメイド雑貨ショップが集まり、どこもカワイイ店構え。実店舗を持つお店も多く出店しており、素敵な雑貨屋巡りがここでできちゃいます!
ちなみに下の写真に写っているのはイベント公式キャラクター。毎年イラストレーターさんが描く、ユルいキャラクターたちもあちこちで楽しませてくれます。
【3】食
イベントをまわるのは1日がかり。なのでドリンクやフードも充実しています。1,000円前後で食べられるランチボックスや麺類などいろいろな屋台があり、買い物と同じくらい目移りしてしまいます。
ランチの場所確保も大変なのですが、オススメは競輪場の観客席!登るのが大変ですが比較的空いていて、トラックを眺めながらのちょっと変わったランチタイムが過ごせます。
【4】音楽
会場の中心付近にはメインステージのある「八角テント」があり、見どころの一つ。アーティストがかわるがわるライブをしていて、どれも個性豊かなステージばかりです。
おいしいお酒やご飯を食べながら素敵な音楽を聴けるなんて、とても素敵な空間!お店巡りで疲れたら、一休みしながらこの「蚤の市」を満喫できます。
まとめ
2018年は5月26日・27日の土日に開催されることが発表されました。会場内で開催される「東京豆皿市」はいつも行列必至の大人気エリア。筆者はいつも出遅れてしまっているのですが、まずこれをめがけて行くのも楽しみ方の一つです。主催する手紙社さんのカフェを紹介した記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
【関連記事】都心を離れて一息。東京郊外の癒されカフェ&ショップ4選
※掲載写真はすべて過去開催時のものです。
- 東京蚤の市
- 品川・目黒・大井町 / イベント・祭り
- 住所:東京都品川区勝島2-1-2 大井競馬場地図で見る
- Web:http://tokyonominoichi.com/2018_spring/